『週刊少年ジャンプ』2024年04・05合併号 感想

今年最後の『ジャンプ』です。
今年もたくさん楽しませていただきました。

恒例の集合絵表紙はルフィを中心に、両サイドに別れての雪合戦。
雪玉を笑顔でよけまくってる時行がかわいい!

『SAKAMOTO DAYS』(DAYS149 凸)
南雲はやっぱり殺連自体はどうでもいいし、会長はもっとどうでもいい。
リオンさんのことを探るのに最適な位置を求めてるだけなんだろうな。

でも、ORDERの仲間はちょっと気に入ってそう。

『ONE PIECE』(第1102話 “くまの人生”)
くまがルフィに肩入れしてたのは、ドラゴンの息子だから、だけが理由ではなく、ニカへの期待もあったからか。

ボニーの口紅の塗り方が変なのは、教わる相手を間違えたからなのね。
そして、右目のマークはくまにみつけやすくしてもらうため。
まあ、子供のはずのボニーが大人の姿になってるから、みつけてもらえないかも、って考えるのは当然か。

ひたすらに自分の大事な存在のために身を削り続け、ついに自我さえも放棄したくま。
尽くすばかりの人生にみえるけれど、本人は「どれだけの人に迷惑をかけたろう」とかつぶやく始末。

「お前を愛した人間の数だけ!! お前の死は迷惑である!!」
すると、一番、迷惑をかけられたのはボニーか!

はたからみれば悲惨すぎる人生だけど、くまは、大事な娘が元気になった姿を見届けられて、ルフィという希望をみつけられたから、最高に幸せな幕引きができたと思ってそうでイヤだな。

『アンデッドアンラック』(No.189 ジュリア)
別記事(正義の魂)になりました。

『グリーングリーングリーンズ』(第5話 ぶっ飛ばせ)
勝つためならなりふりかまわない、と言いつつ、王賀のアドバイスは聞きたくないという矛盾。
でもまあ、自分の考え同士が衝突することってあるよね。

「自分で探して見つけたいんだ 自分のゴルフは」
つまり、試行錯誤が楽しいので、その楽しみを奪われたくない、と。

アドバイス断られて怒ってるけど、珀の言いたいこともなんとなく理解できてる王賀の妥協点が、アドバイスを1回だけ「見せる」というとこなのはいいね。
それでちゃんと気づけたならそれでいいし、気づかないならそれまでだし。

『ツーオンアイス』(第14話 戦前のメリークリスマス)
綺更ちゃんがクリスマスに隼馬くんを家に誘ったのは、スケートをテレビ観戦するためか。

フィギュアスケートを続けるのはお金がかかるとよくきくけど、綺更ちゃんちは金銭的な余裕がかなりありそうね。
おうちが広いし、お手伝いさんもいるし。
隼馬くんは霧島兄妹や綺更ちゃんのおかげで、あまりお金かからずにすんでるんだろうな。

「OKグーグル」をはずかしそうに言う綺更ちゃんがかわいかった。
あれ、人前で言うのはちょっと照れ臭そう。

「神の子」が「きいちゃん…クリスマスは一人寂しく僕の演技を観たのかな?」って考えてて、性格悪っ! って思わず声が出た。
そのきいちゃんなら男の子と仲良くスケートして、将来の夢を語り合ってるよ!

『逃げ上手の若君』(第139話 ブレイク1338)
別記事になりました。

『カグラバチ』(第15話 飯)
シャルがチヒロに秘密を話す決断がなかなかできなかった理由がよくわかった。
チヒロは良い人だとわかっていても、人を信用するのが怖くて仕方なかったんだろうな。
特に男の人は。

『アスミカケル』(Round27 獣の牙)
おじいちゃん、格闘技を教えてる時はめっちゃ記憶がはっきりしてる。
でも、それ以外はあやふやだから、一狼に帯を何本も渡しちゃうんだろうね。

そして、奈央さんめっちゃコワイ。