『逃げ上手の若君』(第144話 まつりごと1338) 感想
逃若党の働きにより「土岐の突進が鈍ってきた!」はわかるんだけど、「人間を拾って投げる隙も与えない!」で、ん? ってなったよね。
さらに「敵兵を捕らえたぞ! 土岐が投げ損なった人間爆弾だ!」とか言いだすし。
いや、意味はわかるし、間違ってないんだけど、なんかおかしくない?
まあ、土岐の存在そのものがバグなのでしかたないのか。
「主君が死ねと言えばそれが最優先さ 武士だから」
モブ顔の敵兵が曇り無き眼で言う。
それに静かに怒っている玄蕃。
「あーあ やだな武士のこういうとこ」
元からそういうのが嫌いだったけど、時行に仕え続けて、さらにダメになってそう。
時行は絶対に郎党に「死ね」とは言わないからな。
自分を裏切ってもいいから死ぬな、とは言うけど。
まんまと亜也子におびき出された桃井。
大人びてみえる亜也子の年齢をきいてダメージを受ける。
桃井、そこらへんの感覚はまともだった。
その12歳のクソガキを追いかけて戦線離脱したこと、どうごまかすんだろうな。
ものすごいやらかしだと思うんだけど。
一方、土岐は逃若党の妨害にいらっとしたらしい。
「精鋭兵を贅沢に爆散」する暴挙に出た。
贅沢……ってなったんだけど、前回の計算式を考えると、ここで精鋭兵を減らしたらいけないはずなんだよね。
そう考えるとゼイタクと言える?
ここで顕家の再投入か!
雅楽を奏で、なんか紅白でみたようなド派手演出でご登場です!
「なんだかわからんけどすげーぜ顕家サマ!!」って、私も思った。
これには玄蕃と夏ちゃんも思わず吹き出す。
「あはは あの公家バカだ」
出だしで、武士に腹を立てていた玄蕃が、公家の行動に笑う。
でもまあ、公家の中での顕家は特別だからなあ……。
土岐のやり方は嫌いだけど、時行のやり方は好き、そして、最近、時行の上司になった顕家のやり方もおもしろいと思う。
これは、武士の規範みたいなものには決して従わない玄蕃にとって、この陣営に居座る根拠の強化なのかな、とも思う。
忠誠心なんてないけど、楽しいからこのままでいい、という自分への言い訳が立つのかな、って。
それにしても、顕家は本当に良いキャラだな。
どんだけ無理をしてでも自分の筋を通すし、他人のそれもないがしろにしない。
それになんといっても美しい!
さらに「敵兵を捕らえたぞ! 土岐が投げ損なった人間爆弾だ!」とか言いだすし。
いや、意味はわかるし、間違ってないんだけど、なんかおかしくない?
まあ、土岐の存在そのものがバグなのでしかたないのか。
「主君が死ねと言えばそれが最優先さ 武士だから」
モブ顔の敵兵が曇り無き眼で言う。
それに静かに怒っている玄蕃。
「あーあ やだな武士のこういうとこ」
元からそういうのが嫌いだったけど、時行に仕え続けて、さらにダメになってそう。
時行は絶対に郎党に「死ね」とは言わないからな。
自分を裏切ってもいいから死ぬな、とは言うけど。
まんまと亜也子におびき出された桃井。
大人びてみえる亜也子の年齢をきいてダメージを受ける。
桃井、そこらへんの感覚はまともだった。
その12歳のクソガキを追いかけて戦線離脱したこと、どうごまかすんだろうな。
ものすごいやらかしだと思うんだけど。
一方、土岐は逃若党の妨害にいらっとしたらしい。
「精鋭兵を贅沢に爆散」する暴挙に出た。
贅沢……ってなったんだけど、前回の計算式を考えると、ここで精鋭兵を減らしたらいけないはずなんだよね。
そう考えるとゼイタクと言える?
ここで顕家の再投入か!
雅楽を奏で、なんか紅白でみたようなド派手演出でご登場です!
「なんだかわからんけどすげーぜ顕家サマ!!」って、私も思った。
これには玄蕃と夏ちゃんも思わず吹き出す。
「あはは あの公家バカだ」
出だしで、武士に腹を立てていた玄蕃が、公家の行動に笑う。
でもまあ、公家の中での顕家は特別だからなあ……。
土岐のやり方は嫌いだけど、時行のやり方は好き、そして、最近、時行の上司になった顕家のやり方もおもしろいと思う。
これは、武士の規範みたいなものには決して従わない玄蕃にとって、この陣営に居座る根拠の強化なのかな、とも思う。
忠誠心なんてないけど、楽しいからこのままでいい、という自分への言い訳が立つのかな、って。
それにしても、顕家は本当に良いキャラだな。
どんだけ無理をしてでも自分の筋を通すし、他人のそれもないがしろにしない。
それになんといっても美しい!