『アンデッドアンラック』(No.223 RAGNAROK) 感想(チーターも運営には勝てない)
クエストとクエストのインターバルの3か月を潰され、結果発表の直後なのに課題発表がはじまった。 あの7席の時計もってたおじいさんはUMA「タイム」か。 解放されてようやくこれだけのことができるようになったらしい。 なるほど、これまでこの手の嫌がらせをされなかったのは、単純にできなかっただけなのか。 上位十理の狙いは「不正義」が発現する機会を潰すこと。 これまで本当にジュイスさんひとりにやられまくってたんだな。 そして、5席の鎧の人はUMA「ジャスティス」で確定っぽい。 「デス」「チェンジ」「ラック」「ジャスティス」と2席~5席は対になる否定者がいて、「ラック」以外はずっとユニオンの主戦力だった。 「ラック」はおそらく前回ループでようやくユニオンに加入した。 「不運」はユニオンにとっての欠けたピースというか、「神」がジョーカー役として設定した能力だったのかも。 時間操作の能力の存在に気付けなかったことを悔やむ風子ちゃんに「1か月経過 ペナルティラグナロクを発動する」というアポカリプスの宣言が追い打ちをかける。 この風子ちゃんの「…は?」のコマと同じ顔で読んでたと思うよ、私。 いや、インターバルをすっとばすところまでは、このマンガならやる! って思ったけど、まさか上位十理戦をまるっとスキップするとは! 「ウォー」がビリー様と、「チェンジ」がジーナちゃんと対戦する気満々だったのに! この上位十理戦スキップは「タイム」の仕業ではなく、どうやら「ルナ」が勝手にやったことらしい。 そうね。「ルナ」も時間操作できることは、前回ループで示されていたよね。 「ソウル」が激怒してる……。 ようやくアンディから解放されて、否定者たちを蹂躙するぞ! って楽しみにしてただろうからなあ。 「不死1人に留められたアナタ達に何を期待するのです?」 この「ルナ」の言葉にうっかり納得しちゃった。 言われてみれば確かに……。 「不正義」さえいなければ、と上位十理たちは考えていたんだろうけど、それ以前にアンディに勝てないことが実証されてるだろお前ら、と言われるとうなずくしかない。 「そっちの方がおもしろい」 「ルナ」の判断基準は常にこれだな。 「ソウル」の最後の「なら」という言葉は、もしかしたら否定者たちと上位十理が手を組む可能性を示してるのかな。 「それなら、ボク達もお前に抗おう」って。 そして、上位十理...