『逃げ上手の若君』(第185話 孫臏1340) 感想

城を放棄して撤退戦に移行することを皆に告げた時行。
負け戦かもしれないけど、ここまで粘ればこれからの戦に良い影響が出る、と考える香坂。
本当に頭が良くてめげない男だな。

まあ、親王殿下がよそに行くのなら、どれだけ損害を出しても時行を倒さないといけない、という理由は消えるよね。
時行はもはやそこまで重要人物ではなくなっている。
ちょっと悲しいけど。


そして、こっそりと城から兵を逃がすために立てた策が、時行と親王殿下が敵に太鼓を披露すること!
なかなかよくわからん。

てか、ふたりそろって様子がおかしくないか?
と思ってたら、雫と亜也子が隠れてくすぐってた。

時行をくすぐる雫がめっちゃ楽しそうなのはいいんだけど、親王殿下を亜也子にくすぐらせるのは不敬がすぎるのでは?
親王殿下は「太鼓の師に合わせる顔が無い」とお嘆きだけど、ちょっと楽しそうにもみえたよ。


夜を徹して響き続ける太鼓の音。
病み上がりの貞宗殿が眠れなくなってるのかわいそう。


「俺のかーちゃんも鉄と血と油の匂いがする無計画発情戦闘狂だったのかなって」
これをちょっとうっとりして言ってる弧次郎はどうなんだろう(酒に酔ってるだけかも)。
秕さんに毒されてない?

自分の妹をそんなおかしな属性にされたら、祢津殿が激怒するのは間違いないな!

と笑ってたら、なにげに弧次郎=工藤次郎説が補強されてしまって、ひえってなった。


ついに土岐が到着!
あいかわらずデカい!
そして、貞宗殿がだいぶかわいそう。

あと、棒にくくりつけられて太鼓をどんどこ蹴る役をやらされてる鹿さんたちもかわいそう。