『ワールドトリガー』第100話 「村上鋼・2」 感想

祝! 100話到達!
いろいろいろいろありつつも、ここまで続いてくれたことに感謝です。
お祝いカラーはないけれど、葦原先生のお仕事を増やされても心配になるので、まあ、仕方ないか、と。
お揃いな隊服の三雲隊+迅さんのカラーを見たかったんだけどね。

さて本編。
ユーマが待ち受けていることに、鋼さんは気づいていて、あえてああいう派手なアクションをしてたのか。
鋼さんもいろいろと仕掛けてるんだなあ。

「うちのメガネく……じゃない。メガネ隊員は曲者ですよ」って、迅さん、まさかとは思うけど、オサムのフルネームを「メガネ・オサム」だとか思ってないよね(爆)。
いやいや、なぜ言い直した結果がそれなんだよ。
なぜだか、実況が、太刀川さんと迅さんのうちの子自慢になってるし……。

オサムの「今、鈴鳴にいなくなられるわけにはいかない……!」というのは、じゃあ、どういう状況を満たしたら「今」じゃなくなるんだよ、と。
太刀川さんが「スナイパーの援護がないのがバレるぞ」と言ってるあたりをみると、チカちゃんはオサムを援護するような動きはしてないようだし、オサムは何かの準備が整うのを待っている、ということなんだろうな。

それにしても、挟み撃ちにされてる那須さんが、一番、優勢にみえるあたり、那須さんどんだけ強いんだよ、と。

一方、ユーマと鋼の戦いは、激しい攻防を経ても決着がつかず、小休止。
「もぐら爪」とか「脚ブレード」とか「ブランチブレード」とか、ユーマの手数がものすごいんだけど、それを鋼さんが落ち着いてさばいてて、めっちゃ貫禄ある。

ボーダーの正隊員のアタッカーが使うような技は、鋼さんはコンプリート済な気がする。
だから、かなり意表を突いた使い方をするか、力尽くでねじふせるかでないと、鋼さんは崩せないんだろうな。
でも、軽量級のユーマに力尽くは難しいし。
これで、ユーマが勝ったりしたら、太刀川さんが「たのもーっ!」って押しかけてくるんだろうな(笑)。