『暗殺教室』第169話 登校の時間、もしくは、戦闘と暗殺

巻頭カラー!
速水ちゃんのコスチュームがなかなかの露出度(笑)。
そういえば、このマンガでは弓は使われてないよなあ、と思ったり。


実写映画のキャストの記事みて、柳沢役の成宮さんが意外とハマってるなあ、と思った。
元々、ニノの「死神」役はかなり似合うんじゃないかと期待してたんだけど。
そういえば、電子版ではニノと山田くんが映ってる画像がすべてグレーアウトしてて、さすがジャニーズやなあ、と思った(←蛇足)。


さて本編。
子供たちが習ったのは「暗殺」術。
そして、「暗殺」でならばホウジョウに勝てる目はあると、烏間先生は期待していた。

ホウジョウは「戦闘」のプロであって、「暗殺」のプロではない。
暗殺能力は高いけど、戦闘能力がほとんどないイリーナ先生は、「暗殺」のプロであって、「戦闘」のプロではないように。

「戦闘」になったらE組の負けが確定してしまう。
だからこそみんなは、「暗殺」のフィールドをつくりあげ、「戦闘」を開始させる隙をホウジョウに与えなかった。

それにしても、E組のみんなの連携攻撃の練度の高いこと。
あれだけの人数で、同士討ちをせずに、隙なく攻撃し続ける、というのは、かなりの難易度なんじゃないかと思うんだけど、それをやってのけるんだもんなあ。

そして、ラストの渚くんとカルマくんの連携攻撃からのハイタッチ!
渚くんの笑顔のかわいいこと!
その後の、カルマくんと並んで頬を染めてる絵はさらにかわいいけどな!


ホウジョウという人は、本当に強い人なんだろう。
でも、その人でも、本気を出すことができなければ負ける。
なるほど「暗殺」というのは、相手に本来の力を出させずに、自分の力を行使することなんだなあ、とあらためて感じた。

それに、ホウジョウにしても、子供たちを拉致するのはよくても、殺すというのはまた違う決断が必要なんだろうね。
子供たちを皆殺しにしてもいい、という条件が最初っからついていたら、E組の全滅エンドだったんだろうな、多分。


障害を乗り越えて、再び出逢った殺せんせーとE組の生徒たち。
「成長しましたね、皆さん」と言った殺せんせーのデレ顔がかわええ。

生徒たちがうれし泣きしながらナイフや銃を向けてる絵がシュールすぎるんですがっ。


一方、柳沢と「死神(弟子)」もすべりこんできたよ。
さすがにこの人たちの出番がないままで終わるってのはないよね。

そういえば、バリア無効化技術を持ってるのね、柳沢。
まあ、超生物に関して最も詳しいのが柳沢のはずで、その研究成果を元に「地の盾」はつくられているんだろうから、それを無効化する技術を持っててもおかしくはないな。
これで、殺せんせーがバリア外に出られるルートができた、と考えれば、ちょっとうれしい?


残り90分。
烏間先生とイリーナ先生、柳沢と「死神(弟子)」がそれぞれに山を登る。
これが最終決戦になるんだろうなあ……。

いよいよ終わりがみえてきた感じで、年またぎかあ。