『週刊少年ジャンプ』2015年53号 感想

『暗殺教室』(第166話 困惑の時間)
別記事(怪物と過ごす日常という異常)

『背筋をピン!と ~鹿高競技ダンス部へようこそ~』(STEP29 静かなる決意)
八巻先輩を傷つけてしまって泣いてる秋子先輩がかわええ。
普段、超強気キャラなのに、なにかのスイッチが入ると泣き虫キャラになるとか、何、そのおいしい設定(笑)。
ところで、秋子先輩は八巻先輩のこと「章」って呼んでるんだね。あれ? 今まで、名前で呼んだことあったっけ?

八巻先輩と秋子先輩の、貪欲に勝ちを目指す姿勢もありだけど、それはツッチーと亘理ちゃんには似合わない。
楽しみたいとか、ちょっとずつ前に進みたいとか、そういうモチベーションでダンスをするのがこのふたりには似合ってる。

鹿高競技ダンス部の3組のカップルの、それぞれの距離感みたいなのがかいまみえて、おもしろかったなあ。

『ハイキュー!!』(第184話 はじめての感情)
治療中も戻ったら何をするかを考え、戻った途端に鵜養さんに試合に出させろアピールをするツッキー。
ツッキー的にはテンションMAX状態。

「時間は稼いだぜ」とか言いながら、正直に山口くんの奮戦ぶりを報告する日向くんがかわええです。
あと、応援席でドキドキしながら「寿命縮まんだよ、クソがあああ!!」とか野次ってるおじさんも、なんだかかわええです。

「馬鹿じゃないの。こんなの。日向じゃあるまいし」とか考えながら、痛みをこらえて必死でブロックするツッキー。
ウシワカにまったく気圧されていない強い目がすごい。
バレーボールに完全にハマったな。
木兎さんの予言(?)通り。

『火ノ丸相撲』(第75番 何より嬉しいこと)
全国行きが決まった相撲部に、学校はお祝いムード一色。
全校集会で、何が何やらって感じにみんななってるのに、チヒロだけ堂々と声援に応えてるのがおもしろい。
チヒロはレスリングで全国優勝経験があるから、こういうのには慣れてるんだろうなあ。
とか思ったら、チヒロがレスリングで優勝した時より盛り上がりがすごいらしい。

この盛り上がりに乗じて、部費増額をねだる桐仁くんは、本当に有能だな。

そして、メガネ三つ編み美少女がマネージャーに投入された!
おおっ。このマンガに女性キャラが増えたぜ!
と思ったら、レーナさんまでなし崩し的にマネージャーになった!

「何でお兄ちゃんに相談しねぇんだ」と言うユーマさん。自分のことを「お兄ちゃん」て言うのがなんかかわいい。

誰にも見向きもされず、たったひとりで相撲部を支えてきた部長さんが、声援に浮かれることなく、「みんなと一緒に稽古できる事が、何より嬉しいんだ」と言う。
本当にこの人は、相撲部しかみてないんだなあ。何の見返りも必要とせず、ただ、相撲部が大事なんだなあ。

『ワールドトリガー』(第123話 「ガロプラ・2」)
別記事になってます。

『左門くんはサモナー』(第11話 左門くんは静かに心肺蘇生法をググる)
掲載位置がめっちゃこわいことになってるんだけど……。

あくまでも天使ヶ原ちゃんを守ろうとするネビロス閣下。
そんなネビロス閣下の前で、当の天使ヶ原ちゃんは、左門くんときゃっきゃうふふ状態。
スイーツわけあったり、口についたクリームを拭いてあげたり、いやもう本当に「見たままだと完全に彼氏彼女」です。ありがとうございます。

天使ヶ原ちゃん、アンリちゃんまで陥落させて、このマンガ、完全に天使ヶ原ちゃんハーレム状態になってるなあ。

ところで、サブタイトルからして、左門くんは九頭竜くんを助けてあげたっぽいな。
意外と九頭竜くん、大事にされてた。