『呪術廻戦』(第128話 渋谷事変・45) 感想(恋は呪いになって生き続ける)
電車の中、ミニメカ丸を手にする三輪ちゃん。
三輪ちゃん、間に合わない可能性が高いことを承知で渋谷に向かっているのか。
東堂は渋谷でも9割9分死なないと、メカ丸に判断されたらしい。
呪霊側の戦力をだいたい把握しているメカ丸にそう判断されてるって、やっぱり東堂は強いんだな。
そして、新田くんも死なないと思われてるってことは、身を守る術に長けているのか、東堂が守ってくれると信じてるのか。
京都校のみんなは、渋谷にかけつけられないように、当日は京都以南の任務に就くように細工していた。
逆を言えば、東堂と新田くんが間に合ったのは、メカ丸が関東あたりの任務に就くようにしておいたから、ってことなんだろうな。
三輪ちゃんの「私は…役立たず?」って言葉がつらい。
交流会の時、「はい。役立たず三輪です」って言ってて、あの時は笑って読んでたけど、なんかもう笑って読めそうにない。
メカ丸は、三輪ちゃんだけをはずしたわけじゃない、と言ってるけど、三輪ちゃんは、メカ丸に頼りにされなかったことを問題にしてるんだから、その答えは三輪ちゃん的にはズレてるよなあ。
メカ丸は本当のことを真摯に訴えてるだけなんだろうけど。
「大好きな人がいたんダ」というのは、実質的に告白だよなあ。
三輪ちゃんのことが好きだったし守りたかったけど、自分は三輪ちゃんには必要とされていない、というメカ丸の想い。
多分、自分なんか三輪ちゃんにふさわしくない、という思い込みがあるんだろう。
あのバスタブの中から出られない身で、そう考えてしまうのは当然だろうなあ。
でも、三輪ちゃんにとっての彼は、「メカ丸」という名前のあのメカメカしい姿が本物で、それで満足してたんだよ。
「与幸吉」としては不本意だし、本当の自分の姿で会いたい、って思うのは当然だけど。
「幸せになってくれ」という言葉は、きっと三輪ちゃんにとっての呪いになる。
メカ丸はそれだけ伝えられて満足したかもしれないけど、三輪ちゃんみたいな良い子は、きっとその言葉をひきずり続ける。
ひどいっちゃあひどい。
生まれた時から呪いに縛られていた彼が、最期にその呪いから解放されて自由になって告げた本心が、三輪ちゃんを縛り続ける。
京都校の中で、一番、呪術師の世界から浮いていた三輪ちゃんは、これで呪術師としてしか生きていけなくなるんじゃないかという気がする。
ここでも、呪いが廻っている。
三輪ちゃんの慟哭を、デッキできいている京都校の連中。
メカ丸の気持ちを汲んで、ふたりっきりにしてあげたのかな。
京都校のみんな、なんだかんだで仲がいい。
交流会の時も、東堂以外は仲良い感じだったもんなあ。
メカ丸が東堂と新田くんだけを選んだというのは、やっぱりショックなんだろうな。
歌姫先生まで除外されてるし。
加茂は「随分と低く見積もられたものだな」と言ってるけど、内心では、メカ丸がそう判断するほどの相手か、と思ってそう。
メカ丸が自分たちを頼りにできなかった結果、裏切り者になることを選択してしまった、ということは、京都校のみんなを怒らせているし悲しませている。
一方、渋谷では虎杖+東堂と真人の戦いが続行中。
野薔薇ちゃんがかなり真人を削るのに貢献したと真人が認めて、ちょっとうれしかった。
「再びブラザーを独りにする気か!? 東堂葵!!」で黒閃をキメる東堂が、めっちゃかっこいい。
でもなんかちょっとイヤ、という複雑な心境(苦笑)。
3人のアップの見開きで、センターで「Chu」とかやってるし……。
真人は地上に出ての全方位範囲攻撃を選んだ。
なるほど、東堂の入れ替えにも距離的に限界があるだろうから、こうなっちゃうとどこに入れ替えても同じってことになって、東堂の術式が意味をなさなくなるのか。
真人は「俺とオマエ!! 最後の呪い合いだ!!」って言ってるけど、ここで本当に決着がつくのか?
巻末コメントで「久々にギアスの話題になってラクシャータのモノマネしたけど全員に無視された」と書いてらっしゃったけど、『コードギアス』でラクシャータをチョイスするってシブすぎない? ロイドさんならまだセーフだと思うけど(←偏見)。
ところでアニメの方はなぜかパロが増えてて笑う。
いや、アニオリでジャンプ関連パロをがんがん投入するってどういうことなの。
じゅじゅさんぽはヒカルの碁のアニメのパロだし……。
芥見先生、アニメ化でめっちゃ遊んでるな。
いや、楽しそうでなによりです。
三輪ちゃん、間に合わない可能性が高いことを承知で渋谷に向かっているのか。
東堂は渋谷でも9割9分死なないと、メカ丸に判断されたらしい。
呪霊側の戦力をだいたい把握しているメカ丸にそう判断されてるって、やっぱり東堂は強いんだな。
そして、新田くんも死なないと思われてるってことは、身を守る術に長けているのか、東堂が守ってくれると信じてるのか。
京都校のみんなは、渋谷にかけつけられないように、当日は京都以南の任務に就くように細工していた。
逆を言えば、東堂と新田くんが間に合ったのは、メカ丸が関東あたりの任務に就くようにしておいたから、ってことなんだろうな。
三輪ちゃんの「私は…役立たず?」って言葉がつらい。
交流会の時、「はい。役立たず三輪です」って言ってて、あの時は笑って読んでたけど、なんかもう笑って読めそうにない。
メカ丸は、三輪ちゃんだけをはずしたわけじゃない、と言ってるけど、三輪ちゃんは、メカ丸に頼りにされなかったことを問題にしてるんだから、その答えは三輪ちゃん的にはズレてるよなあ。
メカ丸は本当のことを真摯に訴えてるだけなんだろうけど。
「大好きな人がいたんダ」というのは、実質的に告白だよなあ。
三輪ちゃんのことが好きだったし守りたかったけど、自分は三輪ちゃんには必要とされていない、というメカ丸の想い。
多分、自分なんか三輪ちゃんにふさわしくない、という思い込みがあるんだろう。
あのバスタブの中から出られない身で、そう考えてしまうのは当然だろうなあ。
でも、三輪ちゃんにとっての彼は、「メカ丸」という名前のあのメカメカしい姿が本物で、それで満足してたんだよ。
「与幸吉」としては不本意だし、本当の自分の姿で会いたい、って思うのは当然だけど。
「幸せになってくれ」という言葉は、きっと三輪ちゃんにとっての呪いになる。
メカ丸はそれだけ伝えられて満足したかもしれないけど、三輪ちゃんみたいな良い子は、きっとその言葉をひきずり続ける。
ひどいっちゃあひどい。
生まれた時から呪いに縛られていた彼が、最期にその呪いから解放されて自由になって告げた本心が、三輪ちゃんを縛り続ける。
京都校の中で、一番、呪術師の世界から浮いていた三輪ちゃんは、これで呪術師としてしか生きていけなくなるんじゃないかという気がする。
ここでも、呪いが廻っている。
三輪ちゃんの慟哭を、デッキできいている京都校の連中。
メカ丸の気持ちを汲んで、ふたりっきりにしてあげたのかな。
京都校のみんな、なんだかんだで仲がいい。
交流会の時も、東堂以外は仲良い感じだったもんなあ。
メカ丸が東堂と新田くんだけを選んだというのは、やっぱりショックなんだろうな。
歌姫先生まで除外されてるし。
加茂は「随分と低く見積もられたものだな」と言ってるけど、内心では、メカ丸がそう判断するほどの相手か、と思ってそう。
メカ丸が自分たちを頼りにできなかった結果、裏切り者になることを選択してしまった、ということは、京都校のみんなを怒らせているし悲しませている。
一方、渋谷では虎杖+東堂と真人の戦いが続行中。
野薔薇ちゃんがかなり真人を削るのに貢献したと真人が認めて、ちょっとうれしかった。
「再びブラザーを独りにする気か!? 東堂葵!!」で黒閃をキメる東堂が、めっちゃかっこいい。
でもなんかちょっとイヤ、という複雑な心境(苦笑)。
3人のアップの見開きで、センターで「Chu」とかやってるし……。
真人は地上に出ての全方位範囲攻撃を選んだ。
なるほど、東堂の入れ替えにも距離的に限界があるだろうから、こうなっちゃうとどこに入れ替えても同じってことになって、東堂の術式が意味をなさなくなるのか。
真人は「俺とオマエ!! 最後の呪い合いだ!!」って言ってるけど、ここで本当に決着がつくのか?
巻末コメントで「久々にギアスの話題になってラクシャータのモノマネしたけど全員に無視された」と書いてらっしゃったけど、『コードギアス』でラクシャータをチョイスするってシブすぎない? ロイドさんならまだセーフだと思うけど(←偏見)。
ところでアニメの方はなぜかパロが増えてて笑う。
いや、アニオリでジャンプ関連パロをがんがん投入するってどういうことなの。
じゅじゅさんぽはヒカルの碁のアニメのパロだし……。
芥見先生、アニメ化でめっちゃ遊んでるな。
いや、楽しそうでなによりです。