『呪術廻戦』(第130話 渋谷事変・47) 感想(ペンダントに秘められたもの)+アニメのこと

真人がいちかばちかの領域展開。

東堂は領域展開から身を守るため、簡易領域を展開。
九十九由基って、わりとがっつり東堂に教えてたのね。呪術師の道に導いただけなのかな、ってなんとなく思ってた。

虎杖は真人に向かって駆け出す。
これは多分、東堂を守るためでもあるんだろうね。
真人の領域展開に巻き込まれても大丈夫な虎杖が当たりに行けば、東堂まで届かない可能性も出てくる。

0.2秒の領域展開の中で、宿儺と真人が邂逅。
これ、真人は「セーフ」って解釈してるけど、宿儺は無言なんだよね。
おれはセーフともアウトとも言ってないよ。解釈はおまえの自由だから勝手にすれば? 的な。
セーフかアウトかと言われれば、多分、アウトだろう。
真人はなんでも、自分のいいように解釈する傾向があるよね。
まあ、まだ幼いからね、真人。

なんか宿儺の表情が、見逃してやる、というよりは、見届けてやる、と言ってるようにみえる。
これ、今は黙ってみてる方が、後々おもしろいことになる、って考えてるんじゃないかな。
そして、宿儺にとってのおもしろいことってのは、だいたい誰かがひどい目に遭う。
まあ、この場合は真人だと思うんだけどね。
てか、虎杖をこれ以上、いじめないでください、芥見先生。


東堂が左腕やられて、躊躇なく自分で手首を切り落とした。
えっ、これ元に戻るの?

と思ってたら、東堂がやたらチュッてしてたペンダントが落ちて、中から写真が出てきた。
虎杖の写真と高田ちゃんの写真……。
おもわず変な声でた。リアルで。

いや、高田ちゃんはまだわかるんだよ。
熱心なファンならそれくらいのことはしてもおかしくない。

なんで虎杖の写真も身に着けてるの?
てか、キスしてたよね……。
グォッ。

東堂の腕の心配してたら、こんなネタぶっこまれてきて、さすが芥見先生だな、って思った。

この写真、虎杖に頼んで撮らせてもらったのかな。五条先生からもらった賄賂だったりして、といろいろと妄想している。
あっ、賄賂というのは、虎杖たちを一級に推薦してもらうためのやつね。

写真をみて、真人が一瞬、止まったのおもしろかった。
呪術師が戦いの際に身に着けているものだから、呪具の可能性を考えて注視しちゃったのかな、これ。
それで虎杖の写真が出てきたら、そりゃあ、思考がフリーズしてもしかたない。


ここで、真人の隙を見逃さず、真人の手と打ち合わせてブギウギ発動させたの、うまいな。
そうか、東堂の手じゃなくてもいいのか。
まあ、発動のタイミングとかあるだろうから自分の手がベストなんだろうけど。
それにしても、触ると改造されるリスクがある真人の手に、自分から触れにいく東堂、ほんと胆力がすごいな。

ペンダントに虎杖の写真いれてる件は、それでチャラにはならんけど。


真人がなんか変形した。
真人、顔だけは良かったのに、それを捨ててくるとは……。


ところでアニメは京都校サイドが出てきた。
三輪ちゃんがめっちゃかわええ~!
五条先生とのツーショットをゲットして、とびはねてるとことか、ほんとかわいかった。

そして、高田ちゃんにおとされる真依さんで笑った。
やたら近い距離でねっとりしゃべる高田ちゃん、めっちゃこわい。
これがプロのアイドルというものか……。