『アンデッドアンラック』(No.038 安野雲) 感想(未来を知る者と己を知らない者達)
今週の『ジャンプ』は『アンデッドアンラック』のシールが付録。
SDキャラかわいいし、ジーナさんがじたばたしてるしで、なかなか読者の需要がわかってるね!(←謎のドヤ顔)
ところでただの四角いカケアミがあるんですけど、これはどこに貼ればよいんですか?
センターカラー表紙はハロウィン仕様。
赤ずきん風子ちゃんめっちゃかわええ。
狼男アンディはちょっと似合いすぎじゃないですか?
妖精タチアナちゃん、吸血鬼ビリー様、シェン&ムイちゃんキョンシー、リップ&ラトラ悪魔もそれぞれめっちゃよい。
さて本編。
言語改変の影響を受けていない『君に伝われ』の生原稿。
色めき立つアンディとジュイスさん。
『君に伝われ』マニアの風子ちゃんが感じる、マンガ展開の違和感。
それは、作者が意図的にこれから起こることをはずしたということ?
という話題になって「これ真面目な話でいいんだよな?」って確認をとるアンディにちょっと笑った。
う~ん、確かに、これだけだと根拠のないただのオタクの考察だからなあ。
で、風子ちゃんが編集さんに確認をとったら、やっぱりエピソードが作者の意向で没っていた。
「公平くん裏切り編」……ビリー様の裏切りを示唆している? ていうか、ビリー様は「UNFAIR -不公平-」で確定なの?
「四季四天王編」……現在進行中のクエストを示唆している?
「安藤くんの過去編」……アンディの過去を示唆している?
心当たりがありすぎて、ジュイスさんがめっちゃエキサイトしておられる。
「未来の情報を意図的に描かなかった」と言うけれど、厳密にいうと、『君に伝われ』が預言書だと発覚した時点で未来になる情報、だな。
ギャラクシー追加の件は、マンガが描かれた時点では未来の出来事だったんだから。
「公平くん裏切り編」は過去の出来事になるかもしれないけど、まだビリー様の裏切り自体は進行中なので、これも未来の出来事を含んでいる可能性は高いし、それがなくてもビリー様が裏切った理由がはっきりしてユニオンに引き戻せる可能性が出てくるかもしれない。
生原稿に知らない文字が描かれているので原稿のすりかえを疑った編集さんが電話した先は安野先生。
それに気づいて、スマホを奪って、編集さんに拳銃をつきつける風子ちゃんの手際がよすぎてふるえる。
いや、ここ数か月でどんな訓練を積んできたんだよ。
拳銃をつきつけるのはどうかと思うけど、風子ちゃんの場合、へたに反撃されて肌に触れられると大変なことになるので、初手から反撃の意志を奪う方が良心的なのかもしれない。
これ、アンディがついてきてたら、アンディが脅して終了だったかもしれん。
というわけで、安野先生とのアポ取りに成功した風子ちゃん。
まあ、安野先生はこうなることをすでにわかってたって感じだけどね。
風子ちゃんの過激行動は記録にも記憶にも残らなかったもよう。
そうか、あの原稿も雑誌に載る可能性はないのか。
風子ちゃんたちが日本にいるって知ってるのに、5時間後にカナダ、という無茶な要求をしてきた安野先生。
でも、風子ちゃんたちにはそれができる、ということを安野先生は知っている。
ところで、風子ちゃん、なんでアンディのひざの上を泳いで(?)るの?
窓側の自分の席に座りたいのに、アンディがどいてくれなかったから?
『君に伝われ』は20年連載してたのか。
20年で101巻ってめっちゃハイスピードだな。年5冊ペースって週刊誌でもそんなことにはならないよ。やたら増ページしてたのかな。
ユニオンの権力でカナダで公園デートしてるアンディ&風子ちゃん(←違う)。
「うみゃい!!」って言ってる風子ちゃんがかわいすぎる。
足を撃つとかいう物騒な話をベンチでしているふたりの背後にしのびより、『アンデッド+アンラック』を読む謎の人物。
「不用意に近づいて来たり…」とか話し合ってるふたりの間に割って入って原稿を読んでる絵面がめっちゃおもしろい。
あと、ほっぺたがぷっくりしてる風子ちゃんがめっちゃかわいい。
これって、そこにいることに気づかれない、という能力なのかな。
「UNSEEN -不可視-」は姿がみえなくなるけど、「UNKNOWN -不可知-」は存在を認識できなくなる、ということ?
それならユニオンにもアンダーにも捕捉されないのも当然か。
と思ったんだけど、「安野雲」はペンネームらしい。
じゃあ、能力が「UNKNOWN」じゃない可能性もある?
アポ取りの時に「読んでみて面白かったら会うよ」って言ってて、どこで受け渡すの? 原稿をここに置いて立ち去れ、みたいなことをやるの? って思ってたんだけど、気づかれずに近づくことができる、という前提あってのセリフだったんだな。
もし『アンデッド+アンラック』をおもしろいと思えなかったら、そのまま立ち去ってたのか。
風子ちゃん、めっちゃユニオンに貢献した!
しかし、アンディがマンガを描こうと言い出した時は、なんでそういう展開になる! って思ったけど、実はこのルートでしか安野先生とコンタクトとれなかったんだな。
ビリー様たちではとうていたどりつけない。
「さぁ…UMA秋編、スタートだ」と、なんかメタなこと言い出した。
安野先生が持っているペンはアーティファクトなのかな。
装飾がそれっぽいんだけど。
描いたギロチンが実体化して、オータムのジュニアを瞬殺とか、安野先生強すぎる。
安野先生は今のところ中立の立場っぽいけど、未来を知っているし、戦闘能力も高い、という完全なバランスブレイカー。
この人に好意をもってもらえた、という点で風子ちゃんは本当にユニオンに貢献している。
ところで安野先生、男性なの? 女性なの?
今のところ、男性っぽく描かれているけど、どことなく女性っぽくもみえる。
あと、20代くらいにみえるんだが、20年間連載してたってことは、連載開始時に中学生という設定でも30半ばになるよね。
ジュニアたちの返り血をあびてびしょびしょになっても原稿は守った安野先生。
マンガ家の鑑だな!
で、これから原稿のダメ出しがはじまるらしい。
マンガ家の鑑だな!
「まだファンか?」「ギリギリ」って……どこを越えたらファンじゃなくなるんだ、風子ちゃん。
「君達はこれから秋と闘い、己を知る」
「そして互いをより深く知った君達は、何倍も強くなる」
自分を知れば知るほど強くなるのが否定者。
でも、安野先生は「互いを」と言った。
自分自身ではなく、風子ちゃんがアンディを、アンディが風子ちゃんを深く知ることで強くなる、と。
こんなに仲が良いふたりなのに、まだ互いを知らない、と安野先生は言っている。
ていうか、ふたりとも、自分自身のことがよくわかってないんだろうな。
風子ちゃんは自分でそう言ってたし、アンディにいたっては記憶が消えてる部分があるし。
だから、ふたりで一緒に自分たちのことを知ろう、っていう展開になるのかな。
巻末コメントで戸塚先生が先号の『僕とロボコ』とのネタ被りに言及してた。
こんなにはやく反応できるもんなんだな。
戸塚先生が楽しそうで、なによりです。
SDキャラかわいいし、ジーナさんがじたばたしてるしで、なかなか読者の需要がわかってるね!(←謎のドヤ顔)
ところでただの四角いカケアミがあるんですけど、これはどこに貼ればよいんですか?
センターカラー表紙はハロウィン仕様。
赤ずきん風子ちゃんめっちゃかわええ。
狼男アンディはちょっと似合いすぎじゃないですか?
妖精タチアナちゃん、吸血鬼ビリー様、シェン&ムイちゃんキョンシー、リップ&ラトラ悪魔もそれぞれめっちゃよい。
さて本編。
言語改変の影響を受けていない『君に伝われ』の生原稿。
色めき立つアンディとジュイスさん。
『君に伝われ』マニアの風子ちゃんが感じる、マンガ展開の違和感。
それは、作者が意図的にこれから起こることをはずしたということ?
という話題になって「これ真面目な話でいいんだよな?」って確認をとるアンディにちょっと笑った。
う~ん、確かに、これだけだと根拠のないただのオタクの考察だからなあ。
で、風子ちゃんが編集さんに確認をとったら、やっぱりエピソードが作者の意向で没っていた。
「公平くん裏切り編」……ビリー様の裏切りを示唆している? ていうか、ビリー様は「UNFAIR -不公平-」で確定なの?
「四季四天王編」……現在進行中のクエストを示唆している?
「安藤くんの過去編」……アンディの過去を示唆している?
心当たりがありすぎて、ジュイスさんがめっちゃエキサイトしておられる。
「未来の情報を意図的に描かなかった」と言うけれど、厳密にいうと、『君に伝われ』が預言書だと発覚した時点で未来になる情報、だな。
ギャラクシー追加の件は、マンガが描かれた時点では未来の出来事だったんだから。
「公平くん裏切り編」は過去の出来事になるかもしれないけど、まだビリー様の裏切り自体は進行中なので、これも未来の出来事を含んでいる可能性は高いし、それがなくてもビリー様が裏切った理由がはっきりしてユニオンに引き戻せる可能性が出てくるかもしれない。
生原稿に知らない文字が描かれているので原稿のすりかえを疑った編集さんが電話した先は安野先生。
それに気づいて、スマホを奪って、編集さんに拳銃をつきつける風子ちゃんの手際がよすぎてふるえる。
いや、ここ数か月でどんな訓練を積んできたんだよ。
拳銃をつきつけるのはどうかと思うけど、風子ちゃんの場合、へたに反撃されて肌に触れられると大変なことになるので、初手から反撃の意志を奪う方が良心的なのかもしれない。
これ、アンディがついてきてたら、アンディが脅して終了だったかもしれん。
というわけで、安野先生とのアポ取りに成功した風子ちゃん。
まあ、安野先生はこうなることをすでにわかってたって感じだけどね。
風子ちゃんの過激行動は記録にも記憶にも残らなかったもよう。
そうか、あの原稿も雑誌に載る可能性はないのか。
風子ちゃんたちが日本にいるって知ってるのに、5時間後にカナダ、という無茶な要求をしてきた安野先生。
でも、風子ちゃんたちにはそれができる、ということを安野先生は知っている。
ところで、風子ちゃん、なんでアンディのひざの上を泳いで(?)るの?
窓側の自分の席に座りたいのに、アンディがどいてくれなかったから?
『君に伝われ』は20年連載してたのか。
20年で101巻ってめっちゃハイスピードだな。年5冊ペースって週刊誌でもそんなことにはならないよ。やたら増ページしてたのかな。
ユニオンの権力でカナダで公園デートしてるアンディ&風子ちゃん(←違う)。
「うみゃい!!」って言ってる風子ちゃんがかわいすぎる。
足を撃つとかいう物騒な話をベンチでしているふたりの背後にしのびより、『アンデッド+アンラック』を読む謎の人物。
「不用意に近づいて来たり…」とか話し合ってるふたりの間に割って入って原稿を読んでる絵面がめっちゃおもしろい。
あと、ほっぺたがぷっくりしてる風子ちゃんがめっちゃかわいい。
これって、そこにいることに気づかれない、という能力なのかな。
「UNSEEN -不可視-」は姿がみえなくなるけど、「UNKNOWN -不可知-」は存在を認識できなくなる、ということ?
それならユニオンにもアンダーにも捕捉されないのも当然か。
と思ったんだけど、「安野雲」はペンネームらしい。
じゃあ、能力が「UNKNOWN」じゃない可能性もある?
アポ取りの時に「読んでみて面白かったら会うよ」って言ってて、どこで受け渡すの? 原稿をここに置いて立ち去れ、みたいなことをやるの? って思ってたんだけど、気づかれずに近づくことができる、という前提あってのセリフだったんだな。
もし『アンデッド+アンラック』をおもしろいと思えなかったら、そのまま立ち去ってたのか。
風子ちゃん、めっちゃユニオンに貢献した!
しかし、アンディがマンガを描こうと言い出した時は、なんでそういう展開になる! って思ったけど、実はこのルートでしか安野先生とコンタクトとれなかったんだな。
ビリー様たちではとうていたどりつけない。
「さぁ…UMA秋編、スタートだ」と、なんかメタなこと言い出した。
安野先生が持っているペンはアーティファクトなのかな。
装飾がそれっぽいんだけど。
描いたギロチンが実体化して、オータムのジュニアを瞬殺とか、安野先生強すぎる。
安野先生は今のところ中立の立場っぽいけど、未来を知っているし、戦闘能力も高い、という完全なバランスブレイカー。
この人に好意をもってもらえた、という点で風子ちゃんは本当にユニオンに貢献している。
ところで安野先生、男性なの? 女性なの?
今のところ、男性っぽく描かれているけど、どことなく女性っぽくもみえる。
あと、20代くらいにみえるんだが、20年間連載してたってことは、連載開始時に中学生という設定でも30半ばになるよね。
ジュニアたちの返り血をあびてびしょびしょになっても原稿は守った安野先生。
マンガ家の鑑だな!
で、これから原稿のダメ出しがはじまるらしい。
マンガ家の鑑だな!
「まだファンか?」「ギリギリ」って……どこを越えたらファンじゃなくなるんだ、風子ちゃん。
「君達はこれから秋と闘い、己を知る」
「そして互いをより深く知った君達は、何倍も強くなる」
自分を知れば知るほど強くなるのが否定者。
でも、安野先生は「互いを」と言った。
自分自身ではなく、風子ちゃんがアンディを、アンディが風子ちゃんを深く知ることで強くなる、と。
こんなに仲が良いふたりなのに、まだ互いを知らない、と安野先生は言っている。
ていうか、ふたりとも、自分自身のことがよくわかってないんだろうな。
風子ちゃんは自分でそう言ってたし、アンディにいたっては記憶が消えてる部分があるし。
だから、ふたりで一緒に自分たちのことを知ろう、っていう展開になるのかな。
巻末コメントで戸塚先生が先号の『僕とロボコ』とのネタ被りに言及してた。
こんなにはやく反応できるもんなんだな。
戸塚先生が楽しそうで、なによりです。