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『アンデッドアンラック』(No.132 LOOP ~Time to Go~) 感想(繰り返さないために繰り返す)

センターカラー絵の上下が黒く塗りつぶされてて、風子ちゃんの後ろ姿が描かれてて、否定者のみんなが笑って風子ちゃんを見送ってくれてる。 しばらくこの絵をじ~っとみてた。 ビリー様、テラーさん、クリードの元軍人組は敬礼でお見送り。 ニコはちょっとうつむいてばつが悪そうだな。 奥の方でファンは横を向いてる。 一番奥の翼がついてるのはルインかな。 ルーシーがジュイスさんの後ろからのぞいてて、なんだなんだって感じの顔してるけど、そういえばルーシーは風子ちゃんに会ってなかったな。 ヴィクトルはいるけど、アンディはいない。 ヴィクトルは約束通り、もう表には出てこないんだろう。 ついに11分を耐え、風子ちゃんを次のループに送り出した否定者たち。 安野先生やっぱりいたんだな。 ビリー様の席に座ってたのか。 たくさんの「サン」がいる絵がめちゃくちゃキモイ。 ここまできたらもうどうにもならないのに、それでも「サン」を倒しまくるヴィクトル。 どうにもならないから、怒りのままに「サン」を殺すしかないよな。 地球は太陽に呑み込まれて終わり。 それを月面から見届けることしかできない風子ちゃん。 「ルナ」の他人事感がすごい。 共感してる風を装ってるけど、本当になんにもわかってないし、同情心もない、ということがまるわかりなの怖い。 こうやって、仲間を失い、自分の敗北の結果をみせつけられ、「ルナ」とこんな会話をさせられる……これを99回もやって心折れなかったジュイスさんすごい。 これまでも十分に覚悟が決まってた風子ちゃんだけど、ここで完成した感がある。 そして「ルナ」も敵認定されたな。 「神を絶対に否定する」 台詞は風子ちゃんのものだろうけど、そこに描かれたのは砕けたアンディ。 これはアンディの宣言でもあるんだ。 そして、1972年9月11日。 風子ちゃんとアンディが出会ったのは2020年8月1日のはずだから、その48年前。 前回のループだと、アンディがユニオンに捕らわれていた頃かな。 「不老」のファンは確実にいるとして、ニコとジーナさんもいるはず。 「不壊」は一心というか春歌ちゃんのお祖父さんかな? 明くんがGライナーを拾おうとして止めたのは、ちょっとワイルドになった風子ちゃん。 髪が長いけど、アンディに切ってもらってないのかな。 アンディと再会できてない、とかいうことはないよね……ないよね……。 明...

『週刊少年ジャンプ』2022年47号 感想

『HUNTER×HUNTER』が久々に再開でようやく連載陣が揃った、と思ったが、『呪術廻戦』と『ブラッククローバー』が休載だった。 そもそも『ルリドラゴン』も再開できてないし……。 『逃げ上手の若君』 (第83話 認識1335) 別記事になりました。 『ONE PIECE』 (第1063話 “エッグヘッド研究層”) 扉絵連載に青キジ出てたけど、本当に黒ひげ海賊団の一員になっちゃったんだな。 海軍からみれば、強力な戦力を失い、それが四皇のものになっちゃったんだから、悲惨すぎる。 てか、「青キジ」ってのは海軍内の呼び名だから、これからは「クザン」と呼ぶべきか。 バーソロミュー・くまが特殊な種族ってのはなんなんだろうね。 くまがそうならボニーも特殊ってことになるが。 「01」って書いてあるメットの人は、本物(?)のベガパンクっぽい。 そして、ベガパンクとドラゴンはつながっていて、わりと仲が良さそう? だとしたら、革命軍の一員だったくまをひどい扱いする理由がわからん。 ドラゴンが激怒する案件だろ、それ。 くまのサイボーグ化をドラゴンが容認したとしたら、かなりな理由があるんだろうな。 『SAKAMOTO DAYS』 (DAYS92 取引) 勢羽のお兄ちゃんは弟救出のためにシンたちを裏切るか。 なるほどなあ。最近、知り合ったばっかりのシンたちよりも、弟が大事なのは当然だわな。 なんだかんだで弟をかわいがってる感じだったし、JCCを潰されても特に困らなそうだし。 『アンデッドアンラック』 (No.132 LOOP ~Time to Go~) 別記事(繰り返さないために繰り返す)になりました。 『PPPPPP』 (第54話 理解した) ボンサイラッキーにはテンサイラッキーの考えてることがわからないけど、テンサイラッキーにはボンサイラッキーの考えてることが素通し。 だから、テンサイラッキーはボンサイラッキーのことをわりと理解できてるけど、ボンサイラッキーはテンサイラッキーのことが理解できない。 ボンサイラッキーは自分の非力さをめいいっぱい自覚してるけど、兄弟みんなを救いたい。 それが善意の押し付けだとわかっていても。 ここらへんボンサイラッキーやっかいすぎる、と思うんだけど、根っこにあるのは、家族が大事、って想いだから責めるのは酷かなあ、という気がする。 でも、ラッキーがこういう考え...

『逃げ上手の若君』(第83話 認識1335) 感想

弧次郎に斬られた渋川を、なんとか助けようとする斯波。 しかし、それを許さない頼重。 頼重の方が一枚上手なのは仕方ない。 経験値が違いすぎるし、頼重は準備に時間をかけてきてるから、いろいろなパターンを事前に想定して対応策を用意してたんじゃないかな。 部下にひきずられるようにして退却する斯波がちょっとかわいそうだった。 「せめて渋川殿を救出だ!」ってのは、戦を続けるのに渋川が必要、というだけじゃないんだろうな。 泣きながら渋川の救出を訴える斯波に、岩松と石塔の敗北の報が届く。 斯波が完全に壊れた……。 庇番の中から三人も強い武士を引き連れて、自信満々で鎌倉を出たのにこれだもんな……。 「正義も武士も放り出し 童との勝負で満ち足りてしまう程の小者なのです」 渋川が本当に満ち足りていた顔をしていた。 遺してしまった家族のことを考えれば、心残りはない、なんてことはないだろうけど、それでも直義のことを信じてるから大丈夫と思ってそう。 時行が乱を起こしたことは京の都にも伝わる。 道誉が描いた時行、絶妙に似ててうまいな。 楠木正成も魅摩ちゃんも似顔絵が時行だってわかったし。 二年前の鎌倉で挨拶した程度の子供の顔をちゃんと覚えてるのもスゴイ。 時行の素性を知った魅摩ちゃんが「ふーん あっそ」ってすごい顔で言ってるけど、これ完全に時行をロックオンしたよね。 時行たちにだまされた、というよりは、おもしろいことになったな、って感じ? 京にいる魅摩ちゃんが鎌倉攻防戦に関わることはないと思うので、中先代の乱の後の物語もすでに構想に入ってるのかな。 尊氏の記憶の解像度があがっていって時行を認識する、という演出がおもしろい。 時行のことを覚えてないとかひどすぎる、って思ってたけど、尊氏は一応いろいろ記憶はしてるんだけど、どうでもいい記憶は解像度をさげてアーカイブしてるって感じ? まあ、どうでもいい記憶にされてるだけでも、結構ひどいけどな。 ついに尊氏に認識された時行。 ようやく時行と尊氏の戦いがはじまった。

『アンデッドアンラック』(No.131 ありがとう) 感想(旅立ち)

やっぱり「リベリオン」の対価は命か……。 多分、これまではヴィクトルが使ってたんだろうね。 ヴィクトルなら死なないからな。 でも、今回のジュイスさんほどのパワーは出せなかった、と。 「あなたにはそう見えるんですね」 ここの風子ちゃんの目力がすごい。 どれだけ涙を流していても、目を背けたいような場面が続いていても、みんなから一瞬たりとも目を離さない、という決意の目だ。 そして、「ルナ」の言葉をきいて、「神」と戦う意志をさらに強くした目だ。 ジーナさん、リップ、ラトラ、ニコ……ヴィクトルには、否定者のみんなが失いたくなかったもの、戦わなければいけなかった理由を、本質的には理解できていなかった。 それは、ジュイスさんが生き続けてくれていたから。 そうか……そうか……。 捨てられた人形のようになってるフィルくんの姿が悲しい。 最期までものすごくがんばってくれたんだね。 タチアナちゃんとビリー様もぎりぎりまでルインを引き留めてくれたんだな。 如意金箍で「神」をなんとか押しとどめようとするシェンとムイちゃんに、ファンが助太刀。 これまで何してたの、って思ったら、さりげに随心鉄桿でシールくんを倒してた。 トップくんが一心を背負って走ってたのは、一心を逃がそうとしてたのかな。 一心が死ぬと「不壊」が解けるのなら、円卓を守るためには一心を生かし続けないといけないからね。 「不壊」の蓋にピシッてひびが入っちゃったのは、一心の気持ちがゆらいだんだろうな。 みんなが風子の名を呼びながら、1秒ずつ命を削っていく。 さいごの見開きページの必死さがすごい。 そして、この場面で「ありがとう いってきます」と言える風子ちゃんは、本当に強い。 ビリー様にテラーさんが寄り添ってるのは、眼と耳を潰されたビリー様のサポートに入ったのかな。 如意金箍がなぜだか縦になってるのは、「不均衡」使ったのかな。 ファンも必死で支えてくれてる。 タチアナちゃんはギリギリまで「不可触」ではじこうとしてたんだな。 シェンとムイちゃんは芭蕉扇で押し返そうとしている。 そして、円陣も最後までみんなを守ってくれた。 ラスト1秒を稼いだのはチカラくんかもな。 あえてダイブしてあの場にかけつけて、震えることなく、対象をしっかりとみつめて「不動」を発動させたんじゃないかな……。 みんな最後まで自分の意志で戦い切ったってのはわかるんだけど...

『週刊少年ジャンプ』2022年46号 感想

巻末の次号予告ページで、『逃げ上手の若君』(表紙!)、『HUNTER×HUNTER』(連載再開!)、『アンデッドアンラック』(センターカラー!)が並んでるの見て、不思議な感じがした。 『週刊少年ジャンプ』を長年、愛読してきたけれど、その中でも『幽遊白書』、『魔人探偵脳噛ネウロ』、『アンデッドアンラック』は特に愛してるマンガで、その作者がそろい踏みしてるページをみる日がこようとは。 デビュー年がだいぶ離れてる先生方なのに、こうやって同じ号に載るというのは、ものすごい奇跡のように感じる。 『呪術廻戦』 (第201話 直接会談・2) 別記事(狩りの獲物か、儀式の供物か)になりました。 『ONE PIECE』 (第1062話 “たった1人の家族”) ルフィの新しいコスチュームめっちゃかわいい! ジンベエは普通のアロハだけど、ルフィと同じ系統のを着せて欲しかった。 本人が拒否しそうだけど。 で、ルフィがあざとかわいい、ってにこにこしてたらトラファルガー・ローは女体化していた……こちらの方があざとかわいかった……。 正直、あと10話分くらいは女体化を解かないで欲しかった……。 『ウィッチウォッチ』 (81 オシエシニッシ波瀾会場編) めずらしくニコちゃんがまっとうに役に立ってた。 モイちゃんにはちょっと迷惑かかったけど、いつものことを考えると、髪色がちょっとおしゃれになったぐらいどうってことないな、うん。 1000部が完売したらかなりな儲けが出そうだけど、このふたりなら、次の本はこの売り上げでもっと贅沢な作りにしそう。 箔押し~、紙替え~、ってうきうきしてるクックちゃんが見たい。 『アンデッドアンラック』 (No.131 ありがとう) 別記事(旅立ち)になりました。 『逃げ上手の若君』 (第82話 弧次郎1335) 別記事になりました。 『PPPPPP』 (第53話 パクるのってたのしい?) 日野くんがファンタのコピーをしてるの、ソラチカが不愉快に思ってるけど、ラッキー以外の兄弟にも一応、関心あったんだな。 日野くんが鼻血流しながら弾いてるのこわい。 やっぱり「ファンタジー」のコピーは負荷が高いんだな。 軽い調子で、やる? どうする? みたいなことラッキーにきいてたけど。 こんなせっぱつまった状況でも「21小節から消え始め59小節で完全に消える」って、めちゃくちゃしっかり状況を...

『呪術廻戦』(第201話 直接会談・2) 感想(狩りの獲物か、儀式の供物か)

日本人をエネルギー源扱いする話をはじめたと思ったら、「これは“拉致”ではありません“保護”です」とか言い出した。 ひどい扱いをするだろう他国よりも、ちょっと良い扱いをしてあげる自国で使ってあげた方が、日本人もありがたく思ってくれるよ! 的な。 これ、お偉いさんたちをステレオタイプに描いてる感があるんだけど、あえてリアル感を薄めてるのかな、って気がした。 羂索が「実演」をしてみせることになったけど、夏油の術式は本当に視覚的なインパクトがすごいな。 どれだけ鍛えられ経験を積んだ軍人であっても、特級呪術師相手ではなすすべもない。 それはわかりきったことだった。 それをしらしめるために犠牲になった人たちがかわいそすぎる。 てか、他国でも似たようなことやって犠牲者だしてそうだよね。 虎杖たちの次の相手は軍人たちか。 虎杖も伏黒も一般人を傷つけるのは、避けたいと思うだろうけど……う~ん……高羽がギャグでごまかしてくれないかな。 結局、コロニーは一時しのぎというか、呪術師を一か所に集めるためだけにあって、死滅回游に必須のものではなかった、ということなのかな。 これ、羂索はとことん呪術師たちを追い詰めることで、なんらかの術式を発動させようとしてる? 呪力でもって殺さないと呪術師は呪霊に転じてしまう。 軍事力で殺されたら、当然、呪霊になる。 今、コロニー内で生き残っているのはレベルの高い呪術師のみ。 ……とか考えると、こわい想像しかできない……。

『逃げ上手の若君』(第82話 弧次郎1335) 感想

岩松の「何の悔いも無い」って言葉が、心の底から出た言葉って感じで良い。 欲に忠実に生き、悔いを残さず逝く、か。 岩松がめんどうみてた女性たちはこの男の死をどう受け止めるんだろうか。 望月が「おう達者でな」って言うのも良いよね。 この望月の表情が本当に良い。 旅立つ男に、軽く声をかけて見送るって感じで、良くも悪くも死というものを日常にありふれてるものとして受け入れてる。 祢津は弧次郎にきつく当たってるけど、影武者になることはちゃんと弧次郎に選ばせてたんだな。 そして、生き延びるための力をちゃんと身につけさせている。 息子の影武者が弱いのは困る、という建前はあるんだろうけど、姉の子に対する愛情も多少はありそうだよね。 何もために戦うのか。 その答えが「負けるな弧次郎!」って応援してくれてるよ。 「とにかくすごいんだ!」とか雑な評価だけど、愛と夢にあふれてる! そして、わくわくしてる時行はやっぱりかわいい。 元々、バトルジャンキーの素養がある子が、めちゃくちゃ強い戦う動機を手に入れてしまって、これはもう強くなるしかないよね! ついに斯波が渋川の決闘に介入。 「僕の腕でも差し出して謝る」ってすごい覚悟だな。 てか、それくらいしないと許してもらえないと思われてる渋川って……。 渋川は事前に削られすぎてたのと、大技を先に見せちゃってたのが敗因かな。 あと、冷静さも欠いていた。 斯波は介入のタイミングをちょっと誤ったかもしれない。 もうちょっと早くに決断した方がよかったのかも。 直義直属の庇番が3人も倒されて、ちょっと斯波が気の毒に思えてきた。 岩松が女を求めて突っ込んでいっちゃったのが一番良くなかった気がする。

『アンデッドアンラック』(No.130 お前の為なんだ) 感想(アンデッドアンジャスティス)

アーマーでがっちがちに固められた昔のジュイスさん。 エプロン姿のヴィクトルがやたらかわいいな。 アーマーをつくれるとはヴィクトル器用だな。 「UNDEAD×UNJUSTICE」のエプロンもヴィクトル手製だったりして。 それにしても、こんな文字はいってるエプロンを堂々と着てるヴィクトルすごいな。 そういえば、風子ちゃんもはじめの頃、アンディにがっちがちに防御されてたな、と懐かしく思う。 ヴィクトルとアンディ、やっぱり根が同じ。 どうしてもジュイスさんを戦わせたくないヴィクトル。 「お前の為なんだ」と言われて、不満げなジュイスさんむちゃくちゃかわいい、と思ってたら、むすっとした顔でポイポイしだしてさらにかわいくなった。 ジュイスさんがいつもかぶってるメット、ヴィクトルからの贈り物だったんだね。 能力制御用の何かだと思ってた。 さすがに同じものをずっとではないだろうから、壊れるたびにヴィクトルがつくりなおしてたんだろう。 ジュイスさんのリベリオンめっちゃでかい。 これがジュイスさんの復讐心でできた刃か……。 以前のスポイル戦ではかなりの被害が出たっぽい。 ジュイスさんがスポイルのクエストを避けようとしたのはこれが原因? ヴィクトルは仲間を失うことに耐えられない。 そして、仲間を失って悲しむジュイスさんをみることにも耐えられない。 だから、自分だけでなんとかしようとした。 これはビリー様も同じ発想だったんだろうね。 戦いを終わらせたいけれど、タチアナちゃんや風子ちゃんを戦わせたくもなくて、ひとりでどうにか片づけようとしたんだ。 そして、一番守りたい存在にそれを拒否された、というところまで同じか。 オーバーヒートで動かなくなってた超弩級組織最終兵器対神破動砲が再稼働。 フィルくんが冷却してるのか。 これ、フィルくんのアーティファクト装備を変えたのかな。 ミコちゃんがいるから換装はできそう。 でも「不感」は感じないだけで、ダメージは確実に受けてる。 フィルくんの表情がこんなにはっきりみえたのは初めてのような気がする。 てか、フィルくんが相手してたシール君はどうなったのかな。 ビリー様とタチアナちゃんが引き受けてるんだろうか。 「お前の為なんだ」とジュイスさんに言い続けていたヴィクトル。 そんなヴィクトルの心情をジュイスさんは痛いほどに理解してるんだと思う。 でも、その言葉はジュ...

『週刊少年ジャンプ』2022年45号 感想

『ONE PIECE』 (第1061話 “科学の国の冒険”) やっぱりこのかわいい子はベガパンク本人ではないのか。 「こちとら研究費が常に逼迫しとるんじゃ!!」って、世界政府だか海軍だかからはめっちゃ研究費もらってるけど、超金遣いが荒くてどんだけ収入があっても足りないんだろうな。 でも、麦わらの一味は財宝は持ってないよ、多分。 ナミさんはどっかに隠してるかもだけど。 「おどけるバカ共は囮か…!!?」って言ってるけど、サンジもフランキーも通常運転だよな。 ゾロが浮かれてるサンジを怒らないのは、囮として使えるから放置してる、という可能性はあるが。 ボニーの父親はバーソロミュー・くま、か。 あの姿をみせられたら娘としてはつらいよな……。 ところでベガパンク06がかわいすぎやしませんか? なにこの萌え萌えキャラ。 ベガパンクは自分を6人に分散した。 処理が追い付かないのでサーバを増やしました、みたいなことか。 すると、美女スタイルの02も幼女スタイルの06もベガパンク本人ではあるのか。ややこしいな。 てか、なんであんなかわいいデザインにしたんだろう。 その方が油断してもらえるからか、ベガパンクの趣味なのか。 ベガパンクほどの超天才を消す決断をしたのは、これ以上、ベガパンクに研究を続けさせたらヤバいものしか作らないと判断されたのかな。 これ以上、ベガパンクに研究を続けさせたら、天竜人の支配を覆すものをつくっちゃいそうではある。 『呪術廻戦』 (第200話 直接会談・1) 別記事(夢のクリーンエネルギー)になりました。 『SAKAMOTO DAYS』 (DAYS90 先生・2) 京は殺連とORDERの抗争を撮りたい。 つまり、立場的には中立? 中立だから敵ではない、ということではないけどな。 リオンさんは有月に殺されていた。 南雲が有月に対して因縁がありそうな気配だったけど、これが原因か? 『PPPPPP』 (第52話 重く重く) 「毎日自分を見て把握してこの10年を生きてきたオレの人生に失礼だろう」 ファンタのこの台詞が重いな。 大好きな母親と引き離されて、それでもファンタは泥臭く、必死に、生きてきた。 おそらく、他の兄弟たちとは質の違う重々しさで。 たとえば、ソラチカやミーミンなら、自分を把握する、なんてことはしない。 自分はただ自分だから、確認する必要なんかない。 でも、...

『呪術廻戦』(第200話 直接会談・1) 感想(夢のクリーンエネルギー)

おっ、ついに200話に到達か。 通常ならば巻頭カラーでお祝いになりそうなところだけど、やっぱりまだカラーを描く余裕がないのかな。 “天使”のターゲットが宿儺=自分だと聞かされた虎杖。 来栖ちゃんと座る位置を取り換えてもらったのは、来栖ちゃんの視界外で伏黒へのジェスチャーゲーム(?)をするためか。 でもこれ、来栖ちゃんがちょっと視線動かしたらアウトだよね。 だけど、移動したこと自体が伏黒へのメッセージになってるから、これで正しいのか? 虎杖のジェスチャーがかわいくて和む。 それはいいんだけど、やっぱり自分の命で五条先生を解放できるなら安いもん、って発想になってるな。 そして、虎杖がそういう発想になってる、ということを当然、伏黒も読んでる。 伏黒はいずれ、虎杖と津美紀さんを天秤にかけなきゃいけない事態になりそうで、本当にこわい。 虎杖は、宿儺が“墜天”であると名乗り出たことを、「まだナメてんのか?」って思ってるけど、宿儺はさすがにそんな単純じゃないと思うな。 なんかひっかけ問題がありそうな気がする。 つまり、虎杖の方が宿儺をナメてるんじゃないかな、と。 一方、羂索はアメリカに呪術師の能力を売り込んでいた。 前は中国っぽいとこに売り込んでなかった? 「大国」と呼ばれる国を商談(?)してまわってるのかな。 以前、呪力を電気、術式を電化製品に例えていた五条先生が、一国の電力を賄える発電所扱いされてるのか。 あと、考えてみればメカ丸の能力って、諜報機関からみれば欲しくてしかたない能力だよね。 虫がもぐりこめるところなら、どこでも監視可能って。 そう考えると、それだけ便利な術式持ちをなんで殺しちゃったのかな、ってなる。 生かして利用する方がお得じゃない? 三輪ちゃんを確保しとけば、メカ丸はいくらでも思い通りに動かせそうだし。 この会談は現在の出来事ではなく、羂索はすべての根回しを済ませたうえで、「死滅回游」を発動させたということになるよね。 そして、ほぼ呪術師しか生き残ってないコロニーに、軍隊を送り込ませたということになる? これ、羂索は何がしたいんだろうね。 呪術師たちにさらにプレッシャーを与えて、呪いを増大させようとしているのか? 呪力はクリーンじゃない感情から生まれるクリーンエネルギーか……。

『逃げ上手の若君』(第81話 武士道1335) 感想

渋川の刀がやたら長いだけに、懐に入ってしまえば弧次郎の方が有利……なるほど……。 体格差がありすぎるから、懐にもぐりこみやすいってのもあるな。 それにやっぱり弧次郎ってめっちゃ強いんだろう。 そしてバトルジャンキーだ。 時行と違う方向性の変態さんだ。 渋川は元々、北条に恩があり、その正義ゆえに対北条戦で戦うことができなかった。 その渋川に対して、直義は恩を売りつけ、直義に従うことを正義にした、か。 恩を売りつけた、といっても売りつけたものが破格すぎるよな……。 渋川の姉を自分の正室に迎え、子供を兄の子供と結婚することを確約するとは。 それができる直義がすごいし、そこまでして手駒にしたいと思わせた渋川がすごい。 一方、岩松と対峙している吹雪。 二刀と兜で岩松の刀を受け止めた。 元々、二刀流の吹雪だからこそできるスゴ技だな。 てかこうやってみると、鎧を着こんだままの遺体を二体も振り回せる望月、やっぱりおかしくない? 「遺言なんぞ死んだ後で喚いてやる」 岩松はかなりイヤな男だったけど、最期の言葉はめっちゃかっこいい。 そして、この男なら死体になって喚いてもおかしくない感がある。 斯波はものすごく頭が良くて、多分、最適な指示を出してるんだろうけど、時行たちの方がイレギュラーな動きをするので、各個撃破されちゃってる感じだ。 多分、頼重がみんなの特性をよく理解していて、うまく配置してるんだろうな。 たとえ予知がなくても、頼重は十分にすごいんだよな。

『ワールドトリガー』第226話「遠征選抜試験・23」 感想(鋼メンタル×2)

烏丸先輩とのデートへの口利きを餌に立ち直った香取ちゃん。 食べ損ねた食事をとる元気も出た様子。 そして、デート権(?)の獲得条件をはっきりさせたいとか言い出した。 「ハッキリしたラインが要るでしょ」ってのは、あいまいさを好まない性格もあるし、言い逃れは許さないぞ、という念押しもあるんだろう。 「じゃあ『三雲が遠征選抜に合格したら』だな」 諏訪さん、ナイス発案! 確かに、この件に関してはオサムに頼むしかないんだから、オサムにとって有益な取引であるべきだよね。 諏訪さんはこの試験で、オサムの後押しをしっかりしてくれてるよね。 あと、オサムにはっきりとした益があるなら、景品(?)にされてる烏丸先輩の納得度もあがるんじゃないかな。 来馬5番隊はめちゃくちゃ空気が良いな。 来馬先輩はナチュラルに良いところをみつけて褒めてくれる人だし、弓場さんは空気をひきしめてくれるし、小荒井と穂刈と小佐野ちゃんも明るい性格だし。 来馬先輩は太一のイメージでスナイパーのユニットを動かすのか。 熊ちゃんが那須さんのイメージで動かすとかいう話をしてたし、いつも一緒に戦ってるチームメイトの動きは、トレースしやすいのかな。 柿崎3番隊は、ののさんの存在感がでかい。 対立しがちなカゲさんと犬飼の仲を取り持つ気はさらさらなさそうだけど、うまくさばいてる感じ。 しかし、思った以上に犬飼と太一の相性が悪い。 というか、犬飼はカゲさん対応を優先してる感じだな。 見方を変えると、犬飼にとっては太一よりもカゲさんの方が大事、ってことか? ひゃみさんの「うむ」はなんでこんなにかわいいんだろう。 うむうむ。 二宮さんはユズルくんとチカちゃんを鍛えようという気持ちはみえるんだよね。 いろいろと不器用だけど。 東さんは二宮さんのフォローに徹してる感じかな? 小夜子ちゃんの「うんうん うんうんうん」がかわいい。 虎太郎くんに馴染もうとがんばってる。 漆間隊長のこと「つまんないウソつくねぇ」って思いながらにっこりしてるユーマもかわいい。 ユーマのサイドエフェクトって隊員たちには公表されていないのかな。 バレにくいサイドエフェクトではあるよね。 この決め台詞が出てきたのはいつ以来だろうな。 場面は諏訪7番隊に戻って、作戦会議中。 「問題なのはメガネの防御が薄すぎることでしょ」か。 なんだかんだで香取ちゃんはしっかり戦況をみてるよ...

『アンデッドアンラック』(No.129 心器) 感想(ルナもやっぱり「神」か)

ヴィクトルの回想ではじまった今回。 昔のジュイスさん、本当にかわいいな。 「一億分の一でも返せているのだろうか」って、ジュイスさんも同じこと考えてそう。 「不燃がなくては 近づきすぎれば一瞬で燃え尽きる」 「不燃」がいないと、長距離戦しかできないのか。 円陣はたとえ戦えなくても、そこにいることが重要なのね。 「あと二歩で円卓を破壊」って、一歩がでかすぎる……。 アンディからヴィクトルに変わったのはヴィクトルの要望。 初めて死ぬことになるジュイスさんの最期を近くで看取るために。 「知りたいんだ… ジュイスから貰ったこの気持ちがなんなのかを」 ここでアンディがしかたねーなって感じの顔をしたのは、そんなこともわからないのか、ってことかな、って思った。 ところで、次のループでは表に出ないとヴィクトルが言ってるけど、ヴィクトルの記憶と戦闘力は必要なんじゃない? アンディが必要としたら随時、内側(?)で教えてくれるのかな。 そういえば、ヴィクトルが「アンディ」って呼んだのは初めてのような気がする。 これまでは「かたわれ」とか呼んでた記憶が。 そのアンディは「46億年待つのはオレの仕事だ」とか軽く言ってるけど、長すぎだよな……。 46億年の半分くらいは意識ない状態らしいけど、それ以外は修行して過ごすんだろうか? アンディは最低でもヴィクトル並みに強くなろうとするだろうね。 ヴィクトルとジュイスさんのツーショットは、なんというか華やかだな。 ジュイスさんが「イージス」を使おうとしてヴィクトルに止められたけど、「まだだ!!」ってことは使用時間制限とかがあるんだろうか。 シェンが金斗雲にチカラくん乗せて、背でかばってるようにみえるけど、そのチカラくんはなんか抱いてるようにみえる。 なんだろ、と思ったら「止めた…!! 止めましたよ!!」って言ってるコマで丸いしっぽがみえるから、これバニーちゃんか。 シェンは「手ェ抜いてたな…」とか言ってるけど、こんな場面でもそこを気にするか。 「サン」の攻撃を防ぎきった「イージス」。 そして、ジュイスさんのサーベルにとりついた「リベリオン」。 三種の心器のうちふたつが登場。 「ルナ」がうっきうきで解説してるところ、厄介なゲームオタクにしか見えない……風子ちゃんもドン引きしてるし……。 この世界には「クソヤロー」じゃない「神」はいないのか……。 「リベリオ...

『週刊少年ジャンプ』2022年44号 感想

『SAKAMOTO DAYS』 (DAYS89 先生) 殺し屋の情報が映画になっててビデオレンタルされてたの、やっぱり京が撮ったやつだったのか。 坂本さんたちは情報源としか見てなかったけど、京は作品としてつくってたんだな。 『呪術廻戦』 (第199話 仇名) 別記事(天使と墜天)になりました。 『ウィッチウォッチ』 (79 Get a Geta!) 体の一部みたいな一本歯下駄のスペアを持ってないなんて、どういうことなんだよ。 下駄も消耗品なんだから、普通、予備は持ってるだろ……。 とは思うけど、カンシだからなあ、という謎の説得力がある。 『逃げ上手の若君』 (第80話 理想1335) 別記事になりました。 『アンデッドアンラック』 (No.129 心器) 別記事(ルナもやっぱり「神」か)になりました。 『PPPPPP』 (第51話 ダダダダーン) 日野くん、めっちゃ頭いいし、冷静だし、分析力高いし、短期間でピアノが弾けるようになったという手先の器用さもあるしで、外科医とか向いてそうな気がする。 日野くんが住んでるでっかいおうち、理事長先生から借りてたのか。 で、その対価が音上の6つ子の完コピ、と。 理事長先生は、音上の「ファンタジー」の秘密を知りたかったのか、音上じゃない人間にもできる程度のものだということを知らしめたかったのか。 日野くんが「ファンタ君の遊園地」って言ってるってことは、すでにファンタは完コピできてるんだろうな。 レイジロウは日野くんが何をしてるか知ってるっぽかったから、レイジロウの完コピも済ませてる? 6つ子のドアップの見開きがなんか怖い。 特にドンの細かく鍵盤が入ってる目が怖い。 めっちゃ日野くんをにらんでたソラチカが、ラッキーが死装束のラッキーの幻を視た、ときいて、なんだかしょんぼりしてるのはなんなの? ラッキーが自分の演奏を聴いたら、本物のラッキーが現れて、今のラッキーを改心(?)させてくれることを期待してたのかな。 ラッキー、ファンタに手加減してもいいかききにいったっぽいけど、それ、ファンタにとってはめっちゃ屈辱じゃない? ラッキーにそんなつもりはないんだろうけど、そんなつもりがなくてそんなことを訊けるってのが問題だよ。 ファンタにしてみれば質の悪い上から目線でしかないよな。 ラッキーの言動は善意の押し付けだ、って話に戻ってきた。 「君たち...

『呪術廻戦』(第199話 仇名) 感想(天使と墜天)

加茂、生きてた。良かった。 でも本人的にはこれで死んでもいっか、みたいな感じだったんだろうね。 「母親が私達にとって何者なのか 分からないまま終わらせちまった」 母親のことでいろいろあったのは真希さんも同じ。 だから、真希さんのアドバイスは加茂の胸に響いたのかもしれない。 で、実際、加茂は母親とだいぶ食い違っちゃってるのね。 「のりとし」なんて縁起の悪い名前を付けたのは、加茂家からさっさと追い出されて来い、という意味だったとは。 母親は加茂と共に暮らすことを望んで待ち続けている。 それはいいんだけど、それがさっぱり息子に通じてないし、通じなくて当たり前な気がする。 だって、ちゃんと説明してないもの。 加茂は確かにいろいろとにぶい人だけど、この件に関しては、加茂に落ち度はないと感じる。 それに加茂が呪術師の家の中でどれだけの苦労を重ねているかを、わかってないような気がする。 呪術師の家系の人ではないんだろうな、多分。 うっかり、母親のこと何もわからないまま、加茂の人生が終了するところだった。 真希さんの言う通り、ちゃんと話し合え! 久しぶりに主人公登場! 虎杖、元気そうでよかった。 初バスローブでテンションあがってブランデーグラスでなんか飲んでるのかわいいな。 虎杖と高羽と来栖ちゃんが、伏黒が寝てる間にすっかり仲良しさんになってる。 虎杖と高羽は気が合いそうだと思ってたけど。 関東、まだ電気が生きてた。 メンテナンスができないからいろいろ危ないけど、取り残された人たちにしてみれば、電気が使えないことの方が危ないか。 冷凍食品が無事なら、だいぶ助かるし。 みんなのポイント合わせて359点使えることになった。 かなりいろんなことできそう。 コガネのおかげでどれだけポイント溜まったかはわかるけど、今のところ連絡手段がない(あるけど虎杖たちには伝わってない)ので、どう使うかの作戦会議をどう開くかが問題だけど、とりあえず必要最低限の材料は揃ったというわけね。 来栖ちゃんのほっぺたから宿儺みたいな口が出てきてびっくりした。 なるほど、来栖ちゃんが“天使”なんじゃなくて、虎杖と宿儺みたいに別個に人格があるのか。 “天使”はコロニーを移動できる。 ということは、コロニー間の連絡役も可能? “天使”の目的は受肉してよみがえった過去の呪術師を殺すこと。 過去の呪術師のエゴのために、現代の...

『逃げ上手の若君』(第80話 理想1335) 感想

渋川と海野の一騎打ちで、海野は早々に退いたけど、端から渋川の体力を削ることが目的だったのか。 さらに時行が逃げ回って無駄に体力使わせたので、弧次郎にも勝機はある。 海野相手に負けるならともかく、子供の弧次郎相手に負けたらメンツ丸つぶれだよな。 そのうえ、渋川の援護をすると、子供相手に助けが必要になった、ということになっちゃうから見守るしかない、というのが斯波の判断か。 一方、岩松の方は巫女たちの攻撃を受け「俺を興奮させるだけ…」とか盛り上がろうとしたのに、死体を投げつけられるというガッカリ展開。 死体同士の顔をぶつけあうという酷いことをしてるのに、望月はめっちゃ恵比須顔だな。 「俺にも当てて構わんぞ! その位の方が盛り上がる!」って、岩松とは方向性が違う変態さんだな。 石塔の方は、望月党の援護を受けて亜也子が優勢。 馬上という不安定な足場で、鎧を着こんだ男をぶん投げるとか、亜也子の怪力どんだけだよ。 地面にたたきつけて意識が途切れたところで、望月党の人たちが石塔の四肢を抑え込んだけど、刀は使わないのね。 「お嬢に手柄を!」が徹底してる。 「降参は」 「しない 討て」 ここの亜也子と石塔がめっちゃかっこええ。 特に、石塔の覚悟が定まってる目が良い。 亜也子は雫に嫉妬している。 その自覚がある。 戦場では亜也子の方が時行の近くにいるけれど、それだけじゃ勝てる気がしないのかな。 雫の方が女らしいし、とか思ってるのかも。 石塔は鶴子ちゃんが一番大事なのかと思ってたんだけど、それも「全ては直義様の理想の世のため」だったんだな。 鶴子ちゃんが大事だったのは確かなんだろうけど、直義への忠義はそれを超える、というか、石塔の芯だったんじゃないかな。 ところで、石塔が諏訪で見た天女ってのは、雫なのか? 「理想を叶える事が幸福ではない 理想を追う時間そのものが幸せだった」 石塔は幸せだったんだな。

『アンデッドアンラック』(No.128 Strict Defense) 感想(総力戦で消耗戦)

外の映像を風子ちゃんにみせる「ルナ」。 「人は見ておきたいのでしょう? ジュイスはいつもそうしていました」って、それはジュイスさんが次のループで勝つための情報を得ようと必死だっただけなのでは? こんなのみせつけられた直後に、ループしてヴィクトルと再会したわけで、そりゃあジュイスさんあんな顔にもなるわ。 本気でジュイスさんが見たくて見てると思ってるのなら、「ルナ」はジュイスさんのことをまるで理解していない。 つきあいはかなり長いはずなのに。 月面からずっと地上を観察してるのなら、もうちょっと人間の感情というものを理解してても良さそうなもんだけどな。 これは、理解をする気がないんだろうな。 だから風子ちゃんにあっさりと「これはゲーム」とか言っちゃう。 その言葉を風子ちゃんがどう受け止めるかなんて気にしてない。 「ルナ」がアーティファクトを創り、「サン」はUMAを生んだ。 アーティファクトがいろいろトラップがあるとはいえ、一応、否定者たちを助けるものになっているのはそういうことね。 ということは、アポカリプスの真の主人は「ルナ」なのか。 これは「人」と「理(ルール)」の戦い。 では、否定者が「理の器」だとしたら、「サン」と「ルナ」のゲームのコマとして生み出された可能性がある? 腕ふっとばされてひどい状態なのに、まだ抗う目をみせているチカラくんがすごいな。 ここでアンダーのメンバーを一気に投入か。 「不燃」の円陣がバニーちゃんを連れてるのは、「神」に近づくことで燃えないようにするためだろうね。 過去映像で人体発火みたいな絵があったけど、とりあえずそれは防げると。 友才さんは「神」の自重で埋まった足を抜かせないようにして足止め。 「UNDRAW -不抜-」ってはじめて出てきたよな、そういえば。 クリードはなんかすごい兵器を撃つ役か。 ミコちゃんと一緒にいたのは、稼働準備をしているミコちゃんを待ってたってこと? てか「超弩級組織最終兵器対神破動砲(スーパードレッドノートリーサルウェポンスペリオルバスター)!!」って叫ぶジュイスさんにうっかり笑ってしまった。 いや、ジュイスさんはめっちゃ真剣だってのはわかってるんだけど……誰だよこんな名前つけたの。 台座のところに「From Nico to Mico With Love」って書いてあるのは泣けた。 「地球上の電力を掻き集めようやく...

『週刊少年ジャンプ』2022年43号 感想

『僕とロボコ』のアニメは5分枠なのか。 まあ、ギャグを30分枠でやるのはつらいよね。 大地丙太郎監督というのはだいぶ期待できる。マンガ原作のアニメ化ではずしたことがない印象がある。 『SAKAMOTO DAYS』 (DAYS88 ぱん) 佐藤田先生をみて「よしジャパニーズホラーでいこう」って失礼すぎじゃない? 実際、佐藤田先生と篁さんは存在自体がホラーじみてるけど。 『ONE PIECE』 (第1061話 “未来島エッグヘッド”) 能力者で泳げないメンツがいると、水の中を自在に動けるジンベエの存在はめっちゃ頼もしいな。 ここでまさかのDr.ベガパンクが登場。 まさかのかわいい女の子! と思ったけど、ロボみたいなのに「12」ってナンバーが書いてあって、女の子の服に「PUNK02」って書いてあるってことは、ベガパンクのクローンか義体みたいなものの可能性ある? パシフィスタをつくれるベガパンクなら可能だろう。 『呪術廻戦』 (第198話 桜島結界・8) 別記事(呪いからの解放)になりました。 『あかね噺』 (第三十一席 前座修行開幕) 落語連盟のトップの師匠方の登場の仕方が、悪役の幹部紹介っぽくって笑ってしまった。 みんな圧がすごい。 一生は人気と知名度は高いけど同業者からは煙たがられてる感じか。 確かに、自分ひとりで落語界を背負ってます、みたいな悲壮感だしてるから、他の師匠方が不愉快に思うのも当然か。 『逃げ上手の若君』 (第79話 雑1335) 別記事になりました。 『PPPPPP』 (第50話 簡単化) レイジロウが最も信じてるのは、子供ラッキーとボンサイラッキーとテンサイラッキー? ラッキーの詰め合わせ……。 ミーミンが最も信じているのはメロリちゃんと自分自身か。 メロリちゃんonlyじゃないとこがミーミンっぽいな。 ファンタは誰をみたんだろう。 ちょっと目がコワい。 演奏を聴いている人たちが、音楽に感動したって顔じゃなくて、ただ何かを刷り込まれてそれをそのまま受け入れたみたいな無機質さで、これめっちゃコワい。 ホラーとしか言いようがない。 これを成すソラチカが「神」と呼ばれるのは納得できる。 その中にあって、冷静に状況を分析している日野くんの頼もしいことよ。 日野くんが最も信じているのは、自分自身というよりは、自分の頭脳なんじゃないかな、って気がする。 日野くん...

『呪術廻戦』(第198話 桜島結界・8) 感想(呪いからの解放)

呪霊直哉の領域展開「時胞月宮殿」。 名前に「月」が付いてて形状がちょっと子宮っぽいの怖いな。 これまで直哉が女性をさげすんできたから余計に。 「細胞の一つ一つが術式対象」のだるまさんが転んだみたいな感じ? 領域展開はルールの押し付け合いだそうだけど、このルールはどうしたら破れるんだ? と思ったら、真希さんがルール無視の存在になってたよ。 呪力がまったくないから領域展開の対象にならないとか、フリーダムが過ぎる。 領域展開から必中効果をはがしたら、ただ呪力爆喰いされるだけじゃん。 真依の「ちゃんと壊せたね」という台詞に、えっ? ってなった。 真依が壊して欲しかったのは禪院家ではなかったの? 真希さんを不自由にしているものすべてを壊して自由になれ、って意味だったの? これで伏黒パパと真希さんは同等になったのか。 真希さん、五条先生の了承を得ずに触れたりするのかな。 なんか、呪いからの完全開放って感じなんだけど。 直哉はこれで完全に退場だよね。 最期まで悪役らしく惨めに、かつ、華々しく散ったな。