『逃げ上手の若君』(第82話 弧次郎1335) 感想

岩松の「何の悔いも無い」って言葉が、心の底から出た言葉って感じで良い。
欲に忠実に生き、悔いを残さず逝く、か。
岩松がめんどうみてた女性たちはこの男の死をどう受け止めるんだろうか。

望月が「おう達者でな」って言うのも良いよね。
この望月の表情が本当に良い。
旅立つ男に、軽く声をかけて見送るって感じで、良くも悪くも死というものを日常にありふれてるものとして受け入れてる。


祢津は弧次郎にきつく当たってるけど、影武者になることはちゃんと弧次郎に選ばせてたんだな。
そして、生き延びるための力をちゃんと身につけさせている。

息子の影武者が弱いのは困る、という建前はあるんだろうけど、姉の子に対する愛情も多少はありそうだよね。


何もために戦うのか。
その答えが「負けるな弧次郎!」って応援してくれてるよ。

「とにかくすごいんだ!」とか雑な評価だけど、愛と夢にあふれてる!
そして、わくわくしてる時行はやっぱりかわいい。

元々、バトルジャンキーの素養がある子が、めちゃくちゃ強い戦う動機を手に入れてしまって、これはもう強くなるしかないよね!


ついに斯波が渋川の決闘に介入。
「僕の腕でも差し出して謝る」ってすごい覚悟だな。
てか、それくらいしないと許してもらえないと思われてる渋川って……。

渋川は事前に削られすぎてたのと、大技を先に見せちゃってたのが敗因かな。
あと、冷静さも欠いていた。
斯波は介入のタイミングをちょっと誤ったかもしれない。
もうちょっと早くに決断した方がよかったのかも。


直義直属の庇番が3人も倒されて、ちょっと斯波が気の毒に思えてきた。
岩松が女を求めて突っ込んでいっちゃったのが一番良くなかった気がする。