『逃げ上手の若君』(第132話 山分け1337) 感想

センターカラーは時行と顕家。
あいかわらず彩色の細やかさときらびやかさがすばらしいです。


方言で罵詈雑言を吐く南部が、『魔人探偵脳噛ネウロ』の納豆嫌いの人にみえる。
これ、本当に言葉がわからないから通訳を介しているのか、ある程度はできるけど時行たちのことを直接話す価値がないとみて、通訳をいれてるのか。

結城が魚に切れ目をいれまくってるんだけど、それじゃあ傷んで獲物にならなくなるんじゃないか?


時行にやけになついてる新田(息子)がかわいい。
新田の郎党たちは若君を放し飼い状態で、それでいいのか? って思うけど、父親の方も郎党たちにそんな感じの扱われ方してるからなあ。

でも、新田が時行の下につく、って決めちゃうの、結構な大ごとのような気が。
若君ふたりがお魚相手にはしゃいでるのを、郎党たちが微笑ましそうに見守ってるので、まあ、いっか。

あと、「ウサギちゃん」になってる時行がかわいいです。


雫は執事として、時行の正室を選ぶ役を負うつもりだったのか。
でも、亜也子はそれはそれとして「側室でも別にいいよ」と言う。

まあ、この時代の価値観なら、正室じゃなきゃイヤだ、とはならないだろうね。
むしろ、雫や亜也子の立場なら、北条の御曹司の側室になれるだけでも、かなりな大出世といえそう。

てか「二人で山分け」ってどういうことなの?
時行をどうやって分け合うの?