『週刊少年ジャンプ』2023年50号 感想
『あかね噺』(第86席 新風会)
ひかるちゃんの高座がさくっとスキップされた!
そして、高座のこぐま兄さんはあいかわらずかっこいいな。
継承が途絶えてしまった噺って、どういうものなんだろうね。
やたらむずかしいとか、やたら長いとか、現代の価値観ではNGすぎるとか?
単純にウケない、とかいうのもあるのかも。
『アンデッドアンラック』(No.183 三人で)
別記事(最高の幸せ)になりました。
『ONE PIECE』(第1098話 “ボニー誕生”)
扉絵に「原稿あがりませんでした ごめんね」と書いてるのは、はじめてみたパターンな気がする。
下描きなのは確かなんだろうけど、それにしては随分しっかり描き込んでる印象。
重い! 話がひたすら重い!
ボニーってあきらかに見た目よりも実年齢は幼いんだけど、それでこんな記憶をみちゃったの?
コラソンの一家が民衆にひどい目にあわされてたけど、ああいう行動にはしってしまうくらい「下民」たちはひどい目にあわされていたんだな、ということがよくわかる。
あと、海軍がボニーの扱いに困ってる感じだったのは、天竜人の血をひいてるからなんだろうか。
捨てられた娘であっても、下手な扱いすると、その時の気分で難癖つけてくる可能性はありそうだよなあ。
どれだけひどい人生でも、ひたすらに自分の身を削って、弱き者たちを守りたいと戦い続けているくまだけど、これからもっとひどいことになりそうで怖い。
『SAKAMOTO DAYS』(DAYS143 エントリー)
虎丸ちゃんと真冬くんをスカウトしたのは、殺連側からマークされない、かつ、鍛えればORDERにかまってもらえる可能性がある人材だからか。
虎丸ちゃんは坂本さん推しを続けてた方が良かった。
『アオのハコ』(#125 そういうこと)
付き合ってる人の有無を訊かれて「ごめん 言えない」って答えられたら、そりゃもう、付き合ってる人がいるんだな、って受け取るよね。
大喜はこれ、うまくかわしたつもりでいるんだろうか。
「バレてもいいですよ」とか言い出したから、案外、そう受け取られるのを承知で言ったのかも。
『逃げ上手の若君』(第133話 恋愛1337)
別記事になりました。
『ツーオンアイス』(第8話 雪空の晴れた先)
綺更のことしか見てなくて、長いことスケートをやってたのにスケートに関する知識がほとんどなくて、ひたすら綺更に並び立てる存在になるためにがんばってきた隼馬。
本人めっちゃ真剣だけど、どこかふわっとしてた隼馬。
その隼馬の焦点みたいなものが、ようやく定まったような感じがした。
同時に、シングルを試すことを勧めてきた綺更の気持ちを、ようやくきちんと理解してくれたんだな。
綺更に納得してもらうためじゃなく、自分で自分の道をちゃんと選ぶための大事な挑戦なんだ、と腑に落ちたうえで試合に挑むというのが、かなり気持ちのいい展開で良い。
『アスミカケル』(Round21 ×ける)
二兎、これ本当に意識ふっとんで無意識で動いてた感じ?
でも、ちゃんと意識戻っても強いな。
戻ったというか、過去の自分とのリンクが完了したって感じだけど。
おじいちゃんはかなりガチな武術家というか喧嘩屋っぽい。
路上で戦う、とかどういう状況を想定してるのよ。
おじいちゃんが若かった頃は、そういう治安が悪い状態だったのかもしれないけど。
一方、お父さんは健康のためにやってるエンジョイ勢(?)だったのね。
でも、息子のそんな姿勢を受け入れてたということは、おじいちゃんは何が何でも誰かに明日見流を継がせる、という気持ちはなかったのかな。
本気でやってくれるのなら、本気で教える気持ちはあったんだろうけど。
そして一狼兄ちゃんはあいかわらず弟にのめりこみすぎで、周囲にひかれているのであった。
ギブアップしなかった前回の試合相手と、ギブアップしない相手にそれ以上のことができなかった二兎を責めていた太賀。
その太賀に「プロになるんだろ…」と決断をせまる二兎。
この流れがなんともうまい。
MMAは競技であり、喧嘩ではない。
二兎も太賀もMMAのプロを目指しているけど、喧嘩をしたいわけじゃない。傷つけたいわけじゃない。でも、必要ならば傷つける覚悟はあるんだぞ、と。
二兎が明確にプロになる意志を示した。お兄ちゃんの思惑通りだよね、これ。
ひかるちゃんの高座がさくっとスキップされた!
そして、高座のこぐま兄さんはあいかわらずかっこいいな。
継承が途絶えてしまった噺って、どういうものなんだろうね。
やたらむずかしいとか、やたら長いとか、現代の価値観ではNGすぎるとか?
単純にウケない、とかいうのもあるのかも。
『アンデッドアンラック』(No.183 三人で)
別記事(最高の幸せ)になりました。
『ONE PIECE』(第1098話 “ボニー誕生”)
扉絵に「原稿あがりませんでした ごめんね」と書いてるのは、はじめてみたパターンな気がする。
下描きなのは確かなんだろうけど、それにしては随分しっかり描き込んでる印象。
重い! 話がひたすら重い!
ボニーってあきらかに見た目よりも実年齢は幼いんだけど、それでこんな記憶をみちゃったの?
コラソンの一家が民衆にひどい目にあわされてたけど、ああいう行動にはしってしまうくらい「下民」たちはひどい目にあわされていたんだな、ということがよくわかる。
あと、海軍がボニーの扱いに困ってる感じだったのは、天竜人の血をひいてるからなんだろうか。
捨てられた娘であっても、下手な扱いすると、その時の気分で難癖つけてくる可能性はありそうだよなあ。
どれだけひどい人生でも、ひたすらに自分の身を削って、弱き者たちを守りたいと戦い続けているくまだけど、これからもっとひどいことになりそうで怖い。
『SAKAMOTO DAYS』(DAYS143 エントリー)
虎丸ちゃんと真冬くんをスカウトしたのは、殺連側からマークされない、かつ、鍛えればORDERにかまってもらえる可能性がある人材だからか。
虎丸ちゃんは坂本さん推しを続けてた方が良かった。
『アオのハコ』(#125 そういうこと)
付き合ってる人の有無を訊かれて「ごめん 言えない」って答えられたら、そりゃもう、付き合ってる人がいるんだな、って受け取るよね。
大喜はこれ、うまくかわしたつもりでいるんだろうか。
「バレてもいいですよ」とか言い出したから、案外、そう受け取られるのを承知で言ったのかも。
『逃げ上手の若君』(第133話 恋愛1337)
別記事になりました。
『ツーオンアイス』(第8話 雪空の晴れた先)
綺更のことしか見てなくて、長いことスケートをやってたのにスケートに関する知識がほとんどなくて、ひたすら綺更に並び立てる存在になるためにがんばってきた隼馬。
本人めっちゃ真剣だけど、どこかふわっとしてた隼馬。
その隼馬の焦点みたいなものが、ようやく定まったような感じがした。
同時に、シングルを試すことを勧めてきた綺更の気持ちを、ようやくきちんと理解してくれたんだな。
綺更に納得してもらうためじゃなく、自分で自分の道をちゃんと選ぶための大事な挑戦なんだ、と腑に落ちたうえで試合に挑むというのが、かなり気持ちのいい展開で良い。
『アスミカケル』(Round21 ×ける)
二兎、これ本当に意識ふっとんで無意識で動いてた感じ?
でも、ちゃんと意識戻っても強いな。
戻ったというか、過去の自分とのリンクが完了したって感じだけど。
おじいちゃんはかなりガチな武術家というか喧嘩屋っぽい。
路上で戦う、とかどういう状況を想定してるのよ。
おじいちゃんが若かった頃は、そういう治安が悪い状態だったのかもしれないけど。
一方、お父さんは健康のためにやってるエンジョイ勢(?)だったのね。
でも、息子のそんな姿勢を受け入れてたということは、おじいちゃんは何が何でも誰かに明日見流を継がせる、という気持ちはなかったのかな。
本気でやってくれるのなら、本気で教える気持ちはあったんだろうけど。
そして一狼兄ちゃんはあいかわらず弟にのめりこみすぎで、周囲にひかれているのであった。
ギブアップしなかった前回の試合相手と、ギブアップしない相手にそれ以上のことができなかった二兎を責めていた太賀。
その太賀に「プロになるんだろ…」と決断をせまる二兎。
この流れがなんともうまい。
MMAは競技であり、喧嘩ではない。
二兎も太賀もMMAのプロを目指しているけど、喧嘩をしたいわけじゃない。傷つけたいわけじゃない。でも、必要ならば傷つける覚悟はあるんだぞ、と。
二兎が明確にプロになる意志を示した。お兄ちゃんの思惑通りだよね、これ。