『逃げ上手の若君』(第146話 再会1338) 感想

なんとか勝った青野原の戦い。
戦に勝てば当然、宴ですよね!
奥州武士たちが雅楽を気に入って奏者たちに話しかけてる絵がかわいい。
あと、弧次郎が新田(息子)にお酒を注いでるのを止められてる絵もかわいい。
確かに、あの時代設定でもさすがに早い。


しかしながら、顕家軍の損耗はひどい。
それでも進軍は止められないので、大急ぎで立て直しをせねば、というところに新手の大軍が登場!
高師直と佐々木道誉が揃っているよ!

でも、高師直はすぐに退いちゃったな。
忙しいのはそうなんだろうけど、それだけ高師冬の仕上がり(?)に自信があるんだろうな。


足利方の打つ手が速すぎた件の原因は高師冬の献策か?
逃若党のみんなが、一気に緊張感MAXになってる……。

時行を中心に、逃若党だけで師冬の元に向かう。
みんな表情が硬いし、戦の際は後方に置かれるのが常な雫まで同行してる。

師冬が吹雪だとしたら、なんとかして身内だけでことをおさめたいんだろうな。

それにしても、最前列の亜也子と弧次郎を易々と切り抜けて、あっさり時行に迫る吹雪が怖すぎる。
時行が逃げ上手でなければ、これ多分、死んでた。

元々、強すぎる吹雪だけど、迷いみたいなものがなくなって、単純な戦闘マシーンになってさらに強くなった?


目に涙を浮かべる時行が悲しい。
師冬は仮面をかぶってるから、殺したことにして自軍に連れ戻すというシナリオはつくれると思うけど、どうやって「吹雪」に戻すの? ってのがなあ。
雫がなんとかしてくれないかな……。