『ワールドトリガー』第240話「遠征選抜試験・36」 感想

喜多川ちゃんがおなかすいて廊下に倒れてるところからはじまった。
空腹だからといって、廊下に寝転がるって普通するか?
でも、双葉ちゃんと小早川さんが普通に対応してるから、よくあることなんだろうね。

そしたら宇野が黙ってお菓子を差し出してくれた。
やさしい。
ところで、喜多川ちゃんやっぱりこれトリオン体?
しっぽついてるし。

そして、若村を審査じゃなく応援したい佐伯もやさしい。


さて、ついにみんながつくったトリオン兵お披露目の特殊戦闘シミュ開始!

ヒュースの「爆撃機(カナダ)」って名前はなんだ。
爆撃機なのは見ればわかるけど、わざわざカナダを強調する意味ある?
あと、落とした炸裂弾(?)に「ひゅ」って書いてあったんだけど、なんか意味あるの?

若村は「銃手A」って無機質というかなんというか。
デザインがちょっとかわいい。

笹森は「トゲねずみ」ってそのまんまだけどちょっとかわいいネーミング。

半崎の「芋砂」って名前は、ちょっとひねってあるけどあんまりこだわりはなさそう、って感じが半崎っぽい。
ラッドにスナイパーライフルを搭載したみたいな?

マリオちゃんの「レーダーコーギー」めっちゃかわいい!


来馬先輩の「ロングシューター」、穂刈の「射的名人」も、めっちゃそれっぽいネーミング。
てか、弓場さんの「ステルス鉄砲玉」のセンスなさすぎ感があまりにも弓場さん。
「ステルス鉄砲玉」は性能もめっちゃ弓場さんっぽいな。
とにかく距離を詰めてくる感じとか。

これ、すべてのトリオン兵の装甲にチーム番号が書いてあるっぽいんだけど、これはルールでそう決まってるのかな。


今回の若村は落ち着いているというか、指示出しに迷いがない感じでとても良いね。
吹っ切れたというか、覚悟が決まったというか。

それでも引き分けで反省しているというか、ちょっと迷いが出たところにすかさずフォロー入れてくるヒュースがめっちゃ頼もしい。

誰もが認める知略家なうえに、助言が的確で迷いがないから、安心感がある。


「今日に限っては勤勉さや正確さよりも 意外性や特殊な発想が勝率に結びつくはずだ」
一日目だから探り合いの状態。
ゆえに不意をつくのなら、一日目がもっとも効果が高い、ということなんだろうね。
一日目をやってみて、他のチームのトリオン兵を見て、こういうのもアリか、みたいなものを各チームが学習して、それならこうしようああしよう、って複雑化していくのかもしれない。


二宮8番隊のトリオン兵(?)が独創的すぎて笑った。
超巨大なブロッコリー? カリフラワー? って思ってたら加賀美ちゃんデザインだった。
さすがの加賀美ちゃんのセンスだな。
でも、見た目にめっちゃ手間がかかってても、強さには関係ない。
張りぼてというか囮役。
「嵐の塔」って名前はこれまでに出てきた中で一番おしゃれ!


チカちゃんのトリオン兵は「遊真くん」。
なるほど……チカちゃん的に強い個体のイメージはユーマなのか。


二宮8番隊相手に若村11番隊が引き分けとはがんばってるよ!
ヒュースの爆撃機が大活躍で、若村も手ごたえを感じてて、チームの雰囲気も明るくなってる!


生駒さんのトリオン兵は「野に咲く花」……うまくごまかしたな……。
マリオちゃんに怒られずにすんで良かったね!


引き分けばかりになるのなら、半崎の最低得点をどうやったってとれない作戦を採用してゲームを放置、その浮いた時間に別の課題を片付ける、というヒュースの案はおもしろい。
負けはない状態をつくっておいて、別の課題でポイント稼ごうってのは合理的すぎて、採点してるA級隊員がそれをどう評価するのか気になるけど。
でもまあ、ルールの範囲内なんだから、マイナスにはならないか。


勝ちと引き分けばかりの負けなし状態の若村11番隊。
「今日は勝てる……!」って若村が思ったところで、諏訪7番隊との対戦。
これ、オサムにボッコボコにされるフラグにしかみえないんですが……。

なんか、若村が主人公でオサムが悪役みたいになってきたぞ?