『週刊少年ジャンプ』2024年15号 感想
『あかね噺』(第101席 だからだよ)
落語大好きな娘が噺家になりたいというのなら応援するけれど、それにほんのちょっとでも、自分が原因で発生した義務感とか重荷みたいなものが混ざっているのは耐えられない、みたいな気持ちがおっ父にはあったんだろうな。
落語家としての自分は死んだ、と言ってるけど、落語家としての自分が娘の中で亡霊のように生き延びているんじゃないか、という疑念はどうしたってでるだろう。
でも、この高座をみて、自分という存在が娘の落語を曇らせることはない、と信じることができたんじゃないかな。
これまでは多分、素直に落語家としての娘を応援できなかったけど、これからは安心して朱音ちゃんの落語を楽しんで欲しいな。
『グリーングリーングリーンズ』(第14話 「理想を追う才能」)
珀のキャディについたオリバー。
めっちゃ楽しそうだな!
せっかくコースに来たのにゴルフしないんかい! ってちょっと思ったけど、数合わせで参加しただけだったよ、そういえば。
「理想」に「かっこいい」ってルビをふるのはおもしろい。
珀にとって理想のフォームは、常にかっこよくみえてるんだろうな。
王賀ちゃんやオリバーたちの姿から「かっこいい」を探してもみつからず、見つけ出したのが過去の自分、というのがかっこいい!
あの時の珀は、ムキになって打ってる自分をみられて恥ずかしい、って思ってた。
でも、今の珀にとっては王賀ちゃんよりもオリバーよりも「かっこいい」プレイヤーなんだ。
ここまでずっと自分探しをしてうろうろしていた珀が、自分の中から理想の自分を探し当てた。
その感動が「出来た」という短い台詞にこめられているような気がした。
「ゴルフは理想を再現するスポーツ」
前にも出ていた言葉が、ここにきて強い説得力を持つ展開!
すごくかっこいい!
『超巡!超条先輩』(第5話 爆走巡査長)
「もうビチャビチャだよ こいつの寝耳」って、あいかわらずのトンデモ語彙力だな。
このマンガ、翻訳担当の人めっちゃ大変そう。
ところでローボくん高性能すぎじゃない?
クラウドファンディングでいくら集めたらこんなのできるの?
『逃げ上手の若君』(第148話 敬意1338)
別記事になりました。
『カグラバチ』(第24話 狩人)
真打を神奈備が競り落とすのならそれはそれでいいんじゃないの? って思ってたんだけど、チヒロくんはそれを拒否。
父が真打を神奈備にも使わせたくないと言ってたから、か。
チヒロくんの判断基準の最高位は常に父親だからそこは譲れない。
でも柴さんの判断基準の最高位はチヒロくんの命だからなあ。
六平さんが生きてたら絶対にそうするだろうし。
柴さんはかなりチヒロくんに譲歩してると思うけど、いつか土壇場でズレが発生しそうだよなあ。
『アンデッドアンラック』(No.198 Go!!!!)
別記事(母と息子?)になりました。
『ツーオンアイス』(第23話 コンセプト)
あの夢見がちガールがたっくんのパートナーになったか。
ゴミ女ちゃん、仕事辞めて応募したのに書類選考で落ちてた。
てか、受かってから辞めればいいのに、なんで応募時点でやっちゃったんだ……。
隼馬ちょっとたくましくなったな。
ふたりとも通信制の高校に進学して練習にあてる時間を増やしてる。
親御さんはどう思ってるのかな。
ちっちゃい頃からフィギュアスケートやってる綺更ちゃんとこはまだ理解あるかもしれないけど、隼馬のとこは習い事感覚だったような気が。
公式戦デビューは東日本大会。
ペアは2組しか出ないので順位に関わらず全日本には出られるって、あいかわらずの層の薄さ。
そして、もうひと組のペアがたっくんのところか。
デビュー戦が世間の注目度MAX、かつ、完全アウェーとは迷惑な話だな。
誰もたっくんが負ける姿なんて想像しないだろうし、それを見たくないって人もたくさんいるだろう。
綺更と隼馬の武器はユニゾン。
たっくんペアの方にそれはないだろうな。
おそらく、そこを求めてパートナーを選んでないだろうし。
なんか、ラストのコマの氷室ちゃんの手をとりひざまずくたっくんの姿に犯罪臭を感じた(爆)。
こんな小さな子、たぶらかしてんじゃねーよ! っていう。
落語大好きな娘が噺家になりたいというのなら応援するけれど、それにほんのちょっとでも、自分が原因で発生した義務感とか重荷みたいなものが混ざっているのは耐えられない、みたいな気持ちがおっ父にはあったんだろうな。
落語家としての自分は死んだ、と言ってるけど、落語家としての自分が娘の中で亡霊のように生き延びているんじゃないか、という疑念はどうしたってでるだろう。
でも、この高座をみて、自分という存在が娘の落語を曇らせることはない、と信じることができたんじゃないかな。
これまでは多分、素直に落語家としての娘を応援できなかったけど、これからは安心して朱音ちゃんの落語を楽しんで欲しいな。
『グリーングリーングリーンズ』(第14話 「理想を追う才能」)
珀のキャディについたオリバー。
めっちゃ楽しそうだな!
せっかくコースに来たのにゴルフしないんかい! ってちょっと思ったけど、数合わせで参加しただけだったよ、そういえば。
「理想」に「かっこいい」ってルビをふるのはおもしろい。
珀にとって理想のフォームは、常にかっこよくみえてるんだろうな。
王賀ちゃんやオリバーたちの姿から「かっこいい」を探してもみつからず、見つけ出したのが過去の自分、というのがかっこいい!
あの時の珀は、ムキになって打ってる自分をみられて恥ずかしい、って思ってた。
でも、今の珀にとっては王賀ちゃんよりもオリバーよりも「かっこいい」プレイヤーなんだ。
ここまでずっと自分探しをしてうろうろしていた珀が、自分の中から理想の自分を探し当てた。
その感動が「出来た」という短い台詞にこめられているような気がした。
「ゴルフは理想を再現するスポーツ」
前にも出ていた言葉が、ここにきて強い説得力を持つ展開!
すごくかっこいい!
『超巡!超条先輩』(第5話 爆走巡査長)
「もうビチャビチャだよ こいつの寝耳」って、あいかわらずのトンデモ語彙力だな。
このマンガ、翻訳担当の人めっちゃ大変そう。
ところでローボくん高性能すぎじゃない?
クラウドファンディングでいくら集めたらこんなのできるの?
『逃げ上手の若君』(第148話 敬意1338)
別記事になりました。
『カグラバチ』(第24話 狩人)
真打を神奈備が競り落とすのならそれはそれでいいんじゃないの? って思ってたんだけど、チヒロくんはそれを拒否。
父が真打を神奈備にも使わせたくないと言ってたから、か。
チヒロくんの判断基準の最高位は常に父親だからそこは譲れない。
でも柴さんの判断基準の最高位はチヒロくんの命だからなあ。
六平さんが生きてたら絶対にそうするだろうし。
柴さんはかなりチヒロくんに譲歩してると思うけど、いつか土壇場でズレが発生しそうだよなあ。
『アンデッドアンラック』(No.198 Go!!!!)
別記事(母と息子?)になりました。
『ツーオンアイス』(第23話 コンセプト)
あの夢見がちガールがたっくんのパートナーになったか。
ゴミ女ちゃん、仕事辞めて応募したのに書類選考で落ちてた。
てか、受かってから辞めればいいのに、なんで応募時点でやっちゃったんだ……。
隼馬ちょっとたくましくなったな。
ふたりとも通信制の高校に進学して練習にあてる時間を増やしてる。
親御さんはどう思ってるのかな。
ちっちゃい頃からフィギュアスケートやってる綺更ちゃんとこはまだ理解あるかもしれないけど、隼馬のとこは習い事感覚だったような気が。
公式戦デビューは東日本大会。
ペアは2組しか出ないので順位に関わらず全日本には出られるって、あいかわらずの層の薄さ。
そして、もうひと組のペアがたっくんのところか。
デビュー戦が世間の注目度MAX、かつ、完全アウェーとは迷惑な話だな。
誰もたっくんが負ける姿なんて想像しないだろうし、それを見たくないって人もたくさんいるだろう。
綺更と隼馬の武器はユニゾン。
たっくんペアの方にそれはないだろうな。
おそらく、そこを求めてパートナーを選んでないだろうし。
なんか、ラストのコマの氷室ちゃんの手をとりひざまずくたっくんの姿に犯罪臭を感じた(爆)。
こんな小さな子、たぶらかしてんじゃねーよ! っていう。