『アンデッドアンラック』(No.201 死理取り) 感想(「不忘」はいらない)

「ランゲージ」に挑むことになったニコとイチコさん。
その内容はしりとり。ただし、全言語対象!

「全言語」と言われて「どの規模だよ 国連所属の国の言語の数か?」ってきっちり確認をとるのは、さすがニコだな。

対象は「七千 このループで確認された言語全て」か……。
さすがのニコも7000も言語は把握してないだろ。
前回ループのニコは「不忘」で覚えてたかもしれないけど。

さらに使った言語を具現化してぶつけ合って、どちらかが死んだらおしまいか……。
なんかこんな感じの『ノーゲーム・ノーライフ』でみたな。


「ランゲージ」はさすがに7000の言語を把握してるだろうから、回を重ねるごとにニコは不利になる。
さらに、イチコさんが心配だから、少しでも早く片を付けたい。
これ、ゲームを楽しみたいランちゃんとしては、イチコさんを攻撃したの悪手じゃない?
まあ、それがなかったらニコが相手してくれなかった可能性はあるか。

それなのに、イチコさんが「ニコ…なに焦って…」ってなってて、気づいてあげて! ってなった。


「流星」って言葉からイメージするものが「鉄隕石」ならそれが出現する。
なるほど~。「隕石」って言わなくても隕石が出るのか。

隕石を防ぐためにニコが出したのは「イージス」。
最強の盾! がふにゃふにゃで現れて笑った。
そうだよね。ニコは「イージス」の実物をみたわけじゃないもんね。
でも、不格好でも性能がちゃんとイメージできればOK! というわけでちゃんと流星を防げた。

ところでニコが日本語使えるのは、チカラくんの件でしばらく日本に滞在してたからなのかな?


ここでニコが「サイエンス」を選択したけど、さすがにイメージがしっかりしてるな。
「不忘」のニコではなく、「ユニオンの最古参 科学班班長」として「ランゲージ」と戦う! という宣言が熱い!
これは「不忘」なんかいらない! という宣言でもあると思うんだよ。

「不忘」という能力自体に好奇心はもってそうだけど、だからといって風子ちゃんが拒否しているものを受け入れるわけにはいかないって感じなんじゃないかな、と。


次は「科学」と「噴火」のぶつかり合いか。
イチコさんの言葉はニコには届かないという一方通行な状況だけど、コミュニケーションにまったく不安がなさそうなの、なかなかすごいな。

てか、イチコさん魂状態の方が身軽に動けて強いんじゃないか?


鉄粉+空気+着火源(雷)で、オタク大好き粉塵爆発!
これは笑った。
いや、一度やってみたかったんかな戸塚先生、って思っちゃって。



公式X(Twitter)はランちゃんのまつ毛について。
ランちゃん、まつ毛にこだわりがあるのね。