『ワールドトリガー』第122話 「木虎藍・5」 感想
大福みてハートマークだしてる綾辻ちゃんかわええ。
木虎ちゃん、トリオン少ない言われてたけど、本人は「平均の範囲内」って言ってる。
でもまあ、昔は劣ってた、と認めたから、若いうちなら鍛えればある程度は強くなれる、ってやつなのかね。
でもまあ、「平均の範囲内」のトリオン量でA級チームのエースをやってること自体がすごいんだろうなあ。
オサムの当面の目的は、アフトクラトルへの遠征部隊に入ってさらわれたレプリカとC級隊員たちを奪還すること、なんだけど、最終的な目的は、麟児さんとチカちゃんの友達を連れ戻すこと、なんで、オサムが単体で強くなることは、特に「無意味な努力」とは思えない。
レプリカの件がなければ、オサムもこれほどまでに焦ってはいなかっただろうしね。
それでも、木虎ちゃんにしてみれば、ユーマの寿命の件も、麟児さんたちの件もあずかり知らぬことなので、そうなると、オサムが記者会見で公約(?)したことを是が非でも守りたくて焦ってる、くらいの認識なのかもしれない。
それはともかく、誰がみたってオサムはアフトクラトル遠征にこだわっているわけで、それが「目の前の目標」であることには間違いなく、だとすると、すぐに単体でも点がとれるようになりたい、というのは方向性が違うだろ、ということになるのかもしれない。
これはまあ、若干、菊地原がミスリードしてる感もあるんだけど、菊地原に悪気はないと思う。
だって、風間隊は全員が点を獲れる人材でないと成立しない戦い方をしてるから、風間隊が絶対な菊地原にとってはそれが自然なものの考え方のような気がするんだ。
菊地原は、風間さんの足を引っ張らない隊員になれるよう、サイドエフェクトがなくても必要とされる隊員になれるよう、ものすごくがんばってきたんじゃないかな。
ボーダーには教えあうという文化が根付いてる感じがしてて、それは、ランク戦の時は敵でも、ネイバー相手に戦う時はみんな味方なので、味方が強くなってくれた方がなんにしても都合がいい、ということなんじゃないかな、と思う。
まあ、緑川がユーマを強くしたことを黒江ちゃんが怒ってたように、ちょっとした感情のもつれ(?)みたいなものはあるんだろうけど。
で、今回の木虎ちゃんの対応は、黒江ちゃんと同じく、ちょっとした感情の掛け違えみたいなものなのかな、という感じがしてる。
木虎ちゃんは案外、オサムを高く評価している。
トッキーが意外に思うほどに。
だから、木虎ちゃん的には、木虎ちゃんが気付いたことに気づかない程度のオサムであって欲しくないんじゃないかな。
「あなたならその程度のことわかるはずでしょ。何に目がくらんで迷ってるのよ」的な。
木虎ちゃんの対応に対して、トッキーと同じ結論に達したオサムは、木虎ちゃんのことをよく把握している。
多分、そこに気づくかどうかが、木虎ちゃんにとっては第一関門みたいなもんだったんじゃないかな。
オサムは礼儀正しい子だから、教えて欲しいと思ったら、誰に指図されなくても、きちんと頭を下げられる子だと思う。
疑問の確認を先にしちゃっただけで。
だから、これは単なる感情の掛け違えだと思うわけで、木虎ちゃんが何にひっかかってるかをしっかり提示し、オサムがそれに誠実に対応したことで、問題はすべてクリアになった、という流れなのかな、と私は解釈している。
ところで、すでにシュータートップの位置にあったのに、年下の出水に頭をさげて技術を学ぼうとした二宮さんもすごいね。
最初、出水が二宮さんの弟子かと思ったんだけど、でも、出水に師匠はいないとか葦原先生がどこかに書いていらしてたような、と思ってたら、実際は、二宮さんが出水の弟子だったという。
そういえば、木虎ちゃんの「スパイダー」が飛び出す銃は特注品だったのね。
玉狛の独自トリガーはレギュレーション違反だそうだけど、レギュレーションにおさまる程度のカスタマイズなら、オーダーに応えてもらえる、ということなのかしら。
まあ、それがないと、諏訪さんとゾエさんと犬飼のガンナー用の銃がまったく違うものになってる説明がつかないもんな。
チカちゃんに「鉛弾」の次は、オサムに「スパイダー」か。
新トリガーが出てくるわけではなく、既出のトリガーを使ってパワーアップをはかろう、というのはこのマンガらしい展開。
それにしても、木虎ちゃんは本当に頭がいいなあ。
あと、三雲隊の戦いをよく見てる。ちゃんと三雲隊にあったアドバイスになってるもん。
三雲隊だけ特別によく見てるのか、全部の隊を常に研究してるのかはわからんけど。
結局、オサムはぐるっとめぐって元の所に戻ったって感じだな。
あてになる得点源がユーマだけなら、ユーマをとことん立てて戦う、というやり方に。
オサムが迷いを振り切って、ランク戦を楽しめるようになれるのなら、うれしい。
これまで、常に神経すり減らして戦ってる感があって、若干、息苦しそうだったからね。
まだ15歳なんだし、「遊べよ」と言ってあげたくなるのです。
ところで、ユーマはまだ加古さんにつかまってるのか。
あと、仲良しさんなチカちゃんと出穗ちゃんを見守るユズルくんがかわええ。
木虎ちゃん、トリオン少ない言われてたけど、本人は「平均の範囲内」って言ってる。
でもまあ、昔は劣ってた、と認めたから、若いうちなら鍛えればある程度は強くなれる、ってやつなのかね。
でもまあ、「平均の範囲内」のトリオン量でA級チームのエースをやってること自体がすごいんだろうなあ。
オサムの当面の目的は、アフトクラトルへの遠征部隊に入ってさらわれたレプリカとC級隊員たちを奪還すること、なんだけど、最終的な目的は、麟児さんとチカちゃんの友達を連れ戻すこと、なんで、オサムが単体で強くなることは、特に「無意味な努力」とは思えない。
レプリカの件がなければ、オサムもこれほどまでに焦ってはいなかっただろうしね。
それでも、木虎ちゃんにしてみれば、ユーマの寿命の件も、麟児さんたちの件もあずかり知らぬことなので、そうなると、オサムが記者会見で公約(?)したことを是が非でも守りたくて焦ってる、くらいの認識なのかもしれない。
それはともかく、誰がみたってオサムはアフトクラトル遠征にこだわっているわけで、それが「目の前の目標」であることには間違いなく、だとすると、すぐに単体でも点がとれるようになりたい、というのは方向性が違うだろ、ということになるのかもしれない。
これはまあ、若干、菊地原がミスリードしてる感もあるんだけど、菊地原に悪気はないと思う。
だって、風間隊は全員が点を獲れる人材でないと成立しない戦い方をしてるから、風間隊が絶対な菊地原にとってはそれが自然なものの考え方のような気がするんだ。
菊地原は、風間さんの足を引っ張らない隊員になれるよう、サイドエフェクトがなくても必要とされる隊員になれるよう、ものすごくがんばってきたんじゃないかな。
ボーダーには教えあうという文化が根付いてる感じがしてて、それは、ランク戦の時は敵でも、ネイバー相手に戦う時はみんな味方なので、味方が強くなってくれた方がなんにしても都合がいい、ということなんじゃないかな、と思う。
まあ、緑川がユーマを強くしたことを黒江ちゃんが怒ってたように、ちょっとした感情のもつれ(?)みたいなものはあるんだろうけど。
で、今回の木虎ちゃんの対応は、黒江ちゃんと同じく、ちょっとした感情の掛け違えみたいなものなのかな、という感じがしてる。
木虎ちゃんは案外、オサムを高く評価している。
トッキーが意外に思うほどに。
だから、木虎ちゃん的には、木虎ちゃんが気付いたことに気づかない程度のオサムであって欲しくないんじゃないかな。
「あなたならその程度のことわかるはずでしょ。何に目がくらんで迷ってるのよ」的な。
木虎ちゃんの対応に対して、トッキーと同じ結論に達したオサムは、木虎ちゃんのことをよく把握している。
多分、そこに気づくかどうかが、木虎ちゃんにとっては第一関門みたいなもんだったんじゃないかな。
オサムは礼儀正しい子だから、教えて欲しいと思ったら、誰に指図されなくても、きちんと頭を下げられる子だと思う。
疑問の確認を先にしちゃっただけで。
だから、これは単なる感情の掛け違えだと思うわけで、木虎ちゃんが何にひっかかってるかをしっかり提示し、オサムがそれに誠実に対応したことで、問題はすべてクリアになった、という流れなのかな、と私は解釈している。
ところで、すでにシュータートップの位置にあったのに、年下の出水に頭をさげて技術を学ぼうとした二宮さんもすごいね。
最初、出水が二宮さんの弟子かと思ったんだけど、でも、出水に師匠はいないとか葦原先生がどこかに書いていらしてたような、と思ってたら、実際は、二宮さんが出水の弟子だったという。
そういえば、木虎ちゃんの「スパイダー」が飛び出す銃は特注品だったのね。
玉狛の独自トリガーはレギュレーション違反だそうだけど、レギュレーションにおさまる程度のカスタマイズなら、オーダーに応えてもらえる、ということなのかしら。
まあ、それがないと、諏訪さんとゾエさんと犬飼のガンナー用の銃がまったく違うものになってる説明がつかないもんな。
チカちゃんに「鉛弾」の次は、オサムに「スパイダー」か。
新トリガーが出てくるわけではなく、既出のトリガーを使ってパワーアップをはかろう、というのはこのマンガらしい展開。
それにしても、木虎ちゃんは本当に頭がいいなあ。
あと、三雲隊の戦いをよく見てる。ちゃんと三雲隊にあったアドバイスになってるもん。
三雲隊だけ特別によく見てるのか、全部の隊を常に研究してるのかはわからんけど。
結局、オサムはぐるっとめぐって元の所に戻ったって感じだな。
あてになる得点源がユーマだけなら、ユーマをとことん立てて戦う、というやり方に。
オサムが迷いを振り切って、ランク戦を楽しめるようになれるのなら、うれしい。
これまで、常に神経すり減らして戦ってる感があって、若干、息苦しそうだったからね。
まだ15歳なんだし、「遊べよ」と言ってあげたくなるのです。
ところで、ユーマはまだ加古さんにつかまってるのか。
あと、仲良しさんなチカちゃんと出穗ちゃんを見守るユズルくんがかわええ。