『週刊少年ジャンプ』2021年05・06合併号 感想

今年最初の『ジャンプ』!
前回に引き続き表紙は連載陣総出で『ONE PIECE』キャラと自キャラのツーショット。
こういうのって、事前に先生方の希望をきいて、バランス調整したりするのかね。

アーロンのノコギリ(?)に興味津々な虎杖がかわええ。
田畠先生のしらほし姫がめっちゃかわええ。
あと、サンジ的にロボコの男飯はどういう評価なんだろうか……。

『ONE PIECE』(第1000話 “麦わらのルフィ”)
1000話目のサブタイトルがこれなの、めっちゃ熱いな。

マルコが便利キャラすぎる……。
めっちゃ強いし、白ひげの元部下たちからの人望もあるだろうし、マルコが本気になったら四皇に対抗できる勢力になれそうな気がするんだけど、この人自身には野望とか夢みたいなものはもう何もなくって、白ひげが守ろうとしたものを守りたい、という気持ちしか残ってないんだろうね。

なんか、ルフィが「“海賊王”になる男だ!!!」って言うの、久しぶりにきいたような気がする。

『呪術廻戦』(第134話 渋谷事変・51)
別記事(お兄ちゃんの弟)になりました。

『Dr.STONE』(Z=180 悍ましくも美しく)
石化装置がピラミッドのように積み重なっている絵がめっちゃこわかった。
なんだろうね。大きいものが数個ドン! とあるより、小さいものが無数にある方がこわい感じがするっていうのは。
それこそ、司よりも軍隊アリの方がこわい、ってのと同じなのかな。

宝島に雨のように降った石化装置があるんだから、ホワイマンはものすごい数の石化装置をつくれる、ということはわかっていたのに、これは予想してなかったな……。

『ブラッククローバー』(ページ277 金色の夜明け副団長)
シャーロットが強くなりすぎてるんですが……。
自分の能力を使い切ることができるようになったうえ、懸かっているものがヤミ団長の命だからな。
この“茨女王”のコスチューム、カラーになったらめっちゃ華やかそうなんで、アニメでみるのが楽しみ。

リル団長の活躍が薄くてちょっと残念だった。

ところで、番外編が微妙に『僕のヒーローアカデミア』とカブってたのがだいぶおもしろかった。
両先生にしてみれば冷や汗ものかもしれんけど。
そうか、デクとアスタはそういうとこ似てるのか。

『夜桜さんちの大作戦』(作戦65.夜桜夫婦ババ抜き大決戦!!)
スイーツをゆずるために、互いに勝ちをゆずるのに必死な太陽と六美ちゃんが、めっちゃおバカで微笑ましい。
そして、おバカ度が同レベルすぎてかわいい。
こういうやり取りを日常的にやってたら、そりゃあ兄弟たちも太陽を家族として大事にしなきゃ、って思うわ(長男は除く)。

『破壊神マグちゃん』(第26話 母 宮薙涙依)
ルルちゃんのお母さん「涙依」さんって名前なのか。
「涙」と「流」ってなんかちょっと縁起悪い感じがするんだが。
てか、ルイさん、マグちゃんみて「美味しそう」って……大物すぎる……。

ルルちゃんの母親に対抗心を燃やすマグちゃんかわええ。
でも、ルイさんはめっちゃマイペース。
わけのわからんお土産もってきて、マグちゃんが「だから何だというのか」ってキレてるのおもしろすぎる。

ルルちゃんが節約に励んでるのは、母親の収入が低い、というよりも、ルルちゃんが遠慮しすぎてるってことなのね。
お母さんのお仕事は医療関係って言ってるけど、具体的にはなんなんだろう。
医師とか看護師なら、家から離れずにすむところに就職できそうなもんだけど。

お母さんはちゃんと暖房つけてそうだけど、室内でマフラーを巻いてるのは、ルルちゃんからのプレゼントだからかな。

ところで、コミックスのあとがきで、上木先生が連載にこぎつけるまでに8年かかったと書いていらっしゃってて、あきらめずに続けてくださって本当にありがとうございました! おかげでこのマンガを読むことができます! って思った。

『アンデッドアンラック』(No.046 現在で会おう)
別記事(短いお別れ)になりました。

『AGRAVITY BOYS』(第50話 Defying Gravity)
なんか終わってた。
まだ『GIGA』で完結編を描いてくださるそうだけど。

ちょくちょくめっちゃ笑える回があったんで、本当に残念。
個人的には、4人が仲良くわちゃわちゃしてれば、それで満足だったんだけどな。