『逃げ上手の若君』(第65話 本戦1335) 感想
瘴奸の亡骸に合掌する時行。
出会った時はだいぶアレだったけど、最期の時は敬意を払うに値する武士になっていた。
瘴奸の首を取ろうとして「そのままでおいてやるわけには…」って時行に言われた吹雪の表情がやさしい。
本当にこの方はやさしいな、って微笑ましく思ってるんだろうな。
でも大将首を掲げないと戦が長引き死者が増える、とちゃんと諭すあたり、自分の役割をはっきりわかってて、しっかり務めようとしてるんだよね。
瘴奸の死を確認して手下たちはおとなしく去り、戦いは集結した。
捕虜にしなかったけど、まあ、兵糧を減らすだけだからね。
ある程度の地位の人なら取引材料に使えるかもだけど。
弧次郎は「二牙百刃」の相方を務めたかったのか。
でも、技術力ではまだ吹雪には及ばないと……。
時行に本気で刃を向ける、というのも弧次郎にはむずかしいかもしれない。
時行は鎌倉党の忠誠心を獲得するのに成功。
「お前が我々の心の鼻の穴を埋めてくれた!」ってなかなか聞かない日本語だな。
一方、小笠原は瘴奸の遺言を読んでいた。
瘴奸は自分が負けるという状況を想定して、残された自分の郎党たちのことを頼んでいたか。
「根が単純な馬鹿共です」というところに、瘴奸は郎党たちに多少は情を抱いていたんだろうな、と感じる。
郎党たちの方も、死んだときいて泣いてたし、瘴奸のことを慕っていたんだろう。
戦いにおいてめっちゃ頼りになる親分だったし。
「貴様は賊としても武士としても生真面目すぎたわ」か。
賊として生真面目、ってどういうことよ、ってなるんだけど、なんとなくわかる。
なんというか、徹底してやらないといけない、みたいなことになってるというか。
そして、小笠原はやっぱりめっちゃいい上司だな。
諏訪神党の三大将そろいぶみはかっこええんだけど、望月はずっとあの丸太を担いでるのかな。
ただでさえ重そうな望月が重い鎧を着てて、さらに丸太の重量がプラスされてると考えると、望月の乗馬がかわいそすぎる。
そして、頼重はついに小笠原と対決。
前にもなんかあったけど、あれは頼重じゃなかったそうだし(バレバレだったけど)。
今回は粘って持久戦に持ち込むのは不可。
本命は国司でも小笠原でもなく、尊氏が手を打てないスピードで鎌倉にたどりつかなければいけないからね。
しかし相手は大軍を率いた小笠原。
「私が出る以上、不可能はありませぬ」
「何せ私…神様でございますから」
どうしたどうした! 頼重がめっちゃかっこよくみえるぞ!
出会った時はだいぶアレだったけど、最期の時は敬意を払うに値する武士になっていた。
瘴奸の首を取ろうとして「そのままでおいてやるわけには…」って時行に言われた吹雪の表情がやさしい。
本当にこの方はやさしいな、って微笑ましく思ってるんだろうな。
でも大将首を掲げないと戦が長引き死者が増える、とちゃんと諭すあたり、自分の役割をはっきりわかってて、しっかり務めようとしてるんだよね。
瘴奸の死を確認して手下たちはおとなしく去り、戦いは集結した。
捕虜にしなかったけど、まあ、兵糧を減らすだけだからね。
ある程度の地位の人なら取引材料に使えるかもだけど。
弧次郎は「二牙百刃」の相方を務めたかったのか。
でも、技術力ではまだ吹雪には及ばないと……。
時行に本気で刃を向ける、というのも弧次郎にはむずかしいかもしれない。
時行は鎌倉党の忠誠心を獲得するのに成功。
「お前が我々の心の鼻の穴を埋めてくれた!」ってなかなか聞かない日本語だな。
一方、小笠原は瘴奸の遺言を読んでいた。
瘴奸は自分が負けるという状況を想定して、残された自分の郎党たちのことを頼んでいたか。
「根が単純な馬鹿共です」というところに、瘴奸は郎党たちに多少は情を抱いていたんだろうな、と感じる。
郎党たちの方も、死んだときいて泣いてたし、瘴奸のことを慕っていたんだろう。
戦いにおいてめっちゃ頼りになる親分だったし。
「貴様は賊としても武士としても生真面目すぎたわ」か。
賊として生真面目、ってどういうことよ、ってなるんだけど、なんとなくわかる。
なんというか、徹底してやらないといけない、みたいなことになってるというか。
そして、小笠原はやっぱりめっちゃいい上司だな。
諏訪神党の三大将そろいぶみはかっこええんだけど、望月はずっとあの丸太を担いでるのかな。
ただでさえ重そうな望月が重い鎧を着てて、さらに丸太の重量がプラスされてると考えると、望月の乗馬がかわいそすぎる。
そして、頼重はついに小笠原と対決。
前にもなんかあったけど、あれは頼重じゃなかったそうだし(バレバレだったけど)。
今回は粘って持久戦に持ち込むのは不可。
本命は国司でも小笠原でもなく、尊氏が手を打てないスピードで鎌倉にたどりつかなければいけないからね。
しかし相手は大軍を率いた小笠原。
「私が出る以上、不可能はありませぬ」
「何せ私…神様でございますから」
どうしたどうした! 頼重がめっちゃかっこよくみえるぞ!