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『アンデッドアンラック』(No.136 変わらない) 感想(「不運」が呼び込む者)

センターカラー! ひさしぶりにアンディと風子ちゃんが並んでる絵だ! 後ろで腕組みしてる安野先生がおもしろい。 バイカル湖を描いた絵をおばあちゃんのお墓にお供えしているジーナさん。 前のループで風子ちゃんと出会った時も、ジーナさんはバイカル湖のほとりで絵を描いていたな。 それにしても、こんな内気そうな子が、なんであんなキャピキャピになったのか……。 大好きだった祖母を失い、変わって欲しくなかった日々が変化してしまったことを嘆くジーナさん。 その前にあらわれたUMA「HEAT -ヒート-」。 「バーン(燃焼)」とは別に「ヒート(熱)」がいるのね。 すると、「不燃」とは別に「不熱」の否定者もいるのかな。「不熱」って単語はきいたことないけど。 両方そろえられたら「サン」戦がめっちゃ楽になりそうなんだが。 逃げ惑う人たちの中で立ち尽くし、「ヒート」に向かって変化を嘆くジーナさん。 あの状況で逃げずに叫んだのは、抱え込んだ気持ちでいっぱいいっぱいだったからかな。 変わりたくなくて「不変」を発動させてしまったジーナさん。 その場に「ムーブ」で駆け付けた風子ちゃん+ニコ+イチコさん。 できあがったばっかりのサイコポッドを使いこなしてるニコすごいな。 そして「キューブ」のとこの絵がめっちゃかっこいい! ニコがイチコさんを背負ってるけど、このマンガ、彼氏は彼女を背負わないといけないって決まりでもあるんですかね! いつか、タチアナちゃんをおんぶしてるビリー様が見たいな……。 ジーナさんをサイコポッドで囲って、ジーナさんの安全を確保したうえで、「ヒート」にひとりで挑む風子ちゃん。 いや、風子ちゃん、めっちゃ頼もしくなってるな。 銃と「Gライナー」と「不運」って、前ループからすでに出ている要素を組み合わせて、さらに強い戦い方をしてるのが、本当に良い。 「不運」の能力の解説をいれたうえで、新たな戦い方の説明をしてるのも、本当に良い。 「不運」を人ではなく物に付与、か……なるほど……。 その発想はなかったけど、「不壊」や「不均衡」は物に対して能力を付与してるから、それはあり得るのか。 風子ちゃんがわざわざ大荷物を背負って動いてるのは、愛着がある道具を武器にしているためかな。 自作し身に着けることで、弾に愛着をこめた風子ちゃん。 「くるよ! 不運が!!」 誰も傷つけずに「不運」を武器にできるって最...

『週刊少年ジャンプ』2022年51号 感想

付録で『BLEACH』のポスターついてたんだけど、知らない顔がごろごろあって、なんなの? これどういうことなの? と思ってたら、その翌朝、録画しておいたアニメ観たらその人たちが登場してた。 おうっ、本誌側とアニメ側でタイミングを揃えたのか。 それにしてもあいかわらず、久保先生のキャラデザインはすごいな。 全然、知らないキャラがほとんどなのに、めっちゃわくわくする。 『暗号学園のいろは』 (第一号 「第四次世界大戦は紙と鉛筆でおこなわれる」) 西尾維新が久しぶりに本誌連載ですよ! なんかもう西尾維新だったよ! ところで毎週、こういう暗号を出し続けるの? 西尾維新はドMなの? ってなった。 でもまあさすがに、どこかでひねってくるんじゃないかな。 『ONE PIECE』 (第1067話 “PUNK RECORDS”) ベガパンクのやたらでかかった頭は、みずから切り離したのか。 まあ、あの頭では生きていくの大変そうだもんね。 ていうか、あれを支えながら歩くこと自体がもう無理そう。 建物にみえてたもの、ほぼベガパンクの脳ってどんだけだよ。 まあ、それくらいの演算能力がないと、本人+分身6体を動かせないか。 モモの助が食べたの失敗作だったって言ってるけど、それでカイドウと張り合えるんなら十分に成功だよね。 『逃げ上手の若君』 (第87話 策1335) 別記事になりました。 『アンデッドアンラック』 (No.136 変わらない) 別記事(「不運」が呼び込む者)になりました。 『PPPPPP』 (第58話 ファンタ) 心のよりどころだった自分の「天才」をバラバラにして粉々にしたファンタ。 それほどにあの時のファンタは聴衆に愛してもらうことを欲していたんだろうか。 出し切って空っぽになったファンタに、ただひとり拍手を送ったフルスちゃん。 ファンタは聴衆たちを送り出したのに、フルスちゃんだけ残ってくれてたんだな。 フルスちゃんはとても正確にファンタの音を読み取っていたんだな。 聴衆のためにすべてを尽くしたファンタのことを。 そうか、バラバラにして粉々にしたら消えちゃうんじゃなく、キラキラなものに進化するのか。 ファンタがこれまで他人にみせてた表情はつくりものっぽかったけど、「ありがとー」のところは本当にやさしい表情だったな。 愛されたくて、捨てられたくなくて、懸命に「かっこいい」をまと...

『逃げ上手の若君』(第87話 策1335) 感想

時行に無茶ぶりされて汗だらだらな吹雪。 時行の期待に応えなければという焦りでいっぱいいっぱいになって、死んでお詫びを、な気持ちも吹っ飛んじゃってるあたり結果オーライ! 時行がそういうのを狙ってやってるんならすごいけど、ただわくわくしてるだけっぽいな。 郎党たちも吹雪に対して、悲惨な過去よりも、時行にあおられてることの方に同情気味だ。 というのも、みんな、時行が自分の郎党に夢見すぎ案件の被害者だから。 玄蕃は空飛べるとか、亜也子は信濃から鎌倉まで一歩で行けるとか、どういうファンタジーだよ。 そうこうしているうちに、上杉の人造武士たちが大活躍。 なんかわからんけどとにかく強い。 人間扱いしてないから、普通の武士たちと違って褒賞とか与えなくてもいいんだろうな、と思うとめっちゃコストパフォーマンスがいい。 でも、研究自体にはお金かかるだろうから、結果的にそんな安上がりではないかも。 今川、乗りつぶした馬を食べて栄養補給するのか。 馬に乗っかった状態のまま食事してるのエグイな。 それにしても、部下たちはよく訓練されてる。 吹雪、めっちゃおにぎり与えられてひらめいた。 髪をほどいて、きらきらさせながら馬を駆る時行がかっこいい。 雫に金粉を頼んでたから、髪にまぶしてきらきらさせてるのかな。 以前、子供の一度も切ったことのない髪は縁起物、という話があったけれど、ここで活きてくるとは。 駄馬を無理に走らせて速度を出している今川。 大人用の名馬に軽量の子供が乗ることで速度を出している時行。 時行は鞍の上に立ってだいぶむずかしそうな乗り方してるけど、とても怖くて楽しいらしい。 で、その怖い乗り方で逃げ回るとか、時行にとっては楽しいことしかないな! そして、今川よりも前を走ることで、自分の方がすぐれてるぞ、とアピールできるのね。 ついでに、わけわからないルートで走ってて、突如、目の前に現れる感じになってる今川を先導する形になることで、恐怖の対象ではなくすわけか。 吹雪、追い詰められてひねりだしたとは思えないほど、ちゃんとしてる。 時行が逃げること大好きな性格でなければ成り立たない策なので、時行の郎党であるからこそ出せた、という点でも時行を喜ばせている。 目的を達成したうえで、ご主人様のご機嫌をMAXにする。 さすが時行に夢見させちゃう郎党は違うな! しかしながら、うっかり期待に応えちゃうと...

『ワールドトリガー』第227話「遠征選抜試験・24」+第228話「遠征選抜試験・25」 感想(燃えたい女)

オサムが古寺から引き出したかった情報は、「試合の中で最初にユニットがぶつかったターン」のことだった。 これだけだと、なんでそんなことをピンポイントで知りたいのかよくわからない。 スピーカーで双方のチーム全員にやりとりをきかせるけど、香取ちゃんと三浦くんは元のチームが同じだから会話しちゃダメか。 こうやってチームをまたいで情報交換するのはグレーかもしれないけど、どんな形であれ本来のチームメイト同士が連絡をとりあうのは明確に禁止されているからな。 B級ランク戦が三つ巴・四つ巴になってるのは、1対1だと人数が多い方が有利すぎるから。 まあ、それはそうだろうね。 目の前の敵だけに専念できるのなら、数が多い方が有利。 でも三つ巴・四つ巴なら乱戦にもちこめる。 オサムが荒船隊に有利をとらせることで諏訪隊を動かしたように。 そして、この戦闘シミュレーションは1対1で、1ターン目はユニット数が同じだけど、2ターン目からは前回の結果でユニット数に差が出てくる。 つまり、ユニットの性能とかに差があっても、シンプルに数の有利で押されるパターンが出てくる、ということか。 なるほど……。 オサムの指摘に悔しそうにしてる木虎ちゃんがかわいい。 とにかく同じ歳には負けたくないからね。 オサムはそういう仮説をたてたけど、諏訪7番隊だけのデータでは確信が持てなかったので、上位にいる古寺6番隊の情報を欲しがった、というわけか。 ここで、これは自分が得しすぎててちょっとフェアじゃないと思ったのか、もっときいていいよ、って言ってくれる古寺が良い。 宇井ちゃんが知りたがったのは、虫食い状態になってるデータの補完。 ランダムだからシェアしあってコンプリートめざそうぜ! みたいな。 ここで、トリオンの少ないオサムのために情報を引き出そうとする隠岐。めっちゃ賢い。 まあ、基本的に賢い子しかいないけど。 古寺はすぐに察してためらったけど、木虎ちゃんからGOが出た。 なるほど、諏訪さんとこを少し強くしちゃってもいいから、二宮さんとこと水上んとこを削りたいのね。 諏訪7番隊は今のとこ順位が低いからな。 それに、古寺と木虎ちゃんはあくまでトップをめざしてるから、下位からの追い上げに脅えるよりは、上位の追い落としをとるのは納得だ。 シールド使うよりレイガストのシールド機能つかった方がいい、とかなかなかおもしろいな。 リアル...

『アンデッドアンラック』(No.135 Psycho Pod) 感想(新生ユニオン始動)

前ループで自分が作ってたものに驚くニコ。 それはそうだよね。技術レベルが高すぎだもんね。 11基を自由自在に使いこなしてたのは本当にすごいことなんだろうな。 チカラくんが1基使いこなすのに苦労してたから。 まあ、チカラくんの場合、11基も使う必要性が低かったってのもある。 ニコは移動、攻撃、防御と活用しまくりだった。 涼ちゃんからチカラくんの記憶を消したやつ、衛星から操作してたのか。 「なんてもん作らせてんだよ」ってニコが青ざめてたけど、元はニコが自分に使うために開発したものだった。 残したい記憶を守るために、必死で知恵を絞っていたんだろうな。 「不忘」には効かなかったのかな……。 記憶改ざん装置の開発理由を説明すれば、イチコさんの件に触れざるを得なくなる。 だから「言えません!!」としか風子ちゃんは言えない。 「いいか 信頼は減るんだ 大事に保て」 これは名言。本当にその通り。 でも、そういうアドバイスをしてくれること自体が、すでに風子ちゃんを信頼してるってことだよね。 風子ちゃん、がんばって勉強したのか。 サイコポッドの設計図を引けたのもその成果なんだろうね。 アーティファクトの情報があるにしても、工学系の知識がないとむずかしいと思うので。 「私を信じてここに送りだしてくれたお礼です!!」 風子ちゃんに笑顔で言われてるけど、前ループでの自分の最期を知ってしまったら、ニコはどう思うんだろう。 あと、「不要な事はポンと忘れちまう」ってニコが言うの堪えるな。 風子ちゃん、天然資源出る土地を買いたたきまくって大金持ち。 多分、ジュイスさんも同じようなことしてたんだろうな。 将来的に覇権を取るような企業の株を安いうちに買っておくとかもありかな。 ところで今の風子ちゃんの国籍とかはどういう扱いになってるの? 「ムーブ」がいれば移動にパスポートは不要だけど、土地の売買にはちゃんとした身分が必要だと思うんだけど。 イチコさん登場。 睡眠不足で駅のホームでフラフラしてる。 そんな状態で出歩くな、と言いたいけれど、わけもわからないまま3日も眠れなくて、判断力が極端に低下してたんだろうな。 これで線路上に落下してしまって、助けてくれた人が亡くなってしまうのか……。 これ、自分を助けてくれた人が轢かれるシーンを目撃してしまった可能性もあって、めっちゃキツイ。 「不眠」なら誰かを巻き添え...

『週刊少年ジャンプ』2022年50号 感想

『アオのハコ』と『高校生家族』がかわいそうな感じでネタ被りしてて、うっ、ってなった。 女の子が恋に破れて号泣するなんて『ジャンプ』ではあまりみない展開がカブるってどういうこと? 『一ノ瀬家の大罪』 (第1話 一ノ瀬家の復活) タイザン5先生で「ハートフルファミリーストーリー!」とか銘打たれてたら、絶対に警戒する。 で、やっぱりその通りになった。 『タコピーの原罪』を読んでない状態でこの1話目を読みたかった。 『ONE PIECE』 (第1066話 “オハラの意志”) 本物(?)のベガパンク、なんかすごい頭してるな。 でも、最後のページでは普通っぽくなってる。リンゴみたいになってるけど。 ドラゴンが革命軍をつくったのはオハラの悲劇が原因か。 意外と歴史が浅いんだな。 元々は戦争を嫌ってて、もっと穏便にやってくつもりだったけど、その姿勢では悲劇が繰り返されるだけ、と考えたんだろうな。 サウロ生きてたっぽい! クザンが逃げられるようにしてくれてたのかな。 『アオのハコ』 (#77 それでも) 雛ちゃん、念入りにフラれてて、ちょっとビビった。 『呪術廻戦』 (第204話 血と油・3) 別記事(兄の背中は弟たちに押されるためにある)になりました。 『逃げ上手の若君』 (第86話 爆走1335) 別記事になりました。 『PPPPPP』 (第57話 大切な、宝石降る遊園地) ラッキーは観客たちを電車に乗せ、ファンタはそこから降ろして家路につかせた。 遊園地はキラキラしながら壊れた、というか、ファンタが壊した。 ファンタが、自分で自分を用済みにしたように感じて、怖かった。 それでも、引き受けた仕事はきっちりやりとげて、観客をしっかり楽しませたところが、自分の価値は決して落とさない、というファンタの意地なんだろうね。 でも、これからどうするつもりだファンタ。 『アンデッドアンラック』 (No.135 Psycho Pod) 別記事(新生ユニオン始動)になりました。

『呪術廻戦』(第204話 血と油・3) 感想(兄の背中は弟たちに押されるためにある)

脹相兄ちゃん、妄想でめっちゃ強くなるな。 しかも妄想でちょっと涙ぐんでるし。 弟たちが爽やかに「頑張れ」って言ってくれるとことか、作品間違えてないか? ってなった。 多分、脹相兄ちゃんだけ根性でパワーアップできる世界で生きてる。 てか、ピクニックの妄想での虎杖は「兄ちゃん」って呼んでるのに、今回は「脹相」なのね。 律儀に現実に合わせてるのが脹相兄ちゃんらしい。 うっかり笑っちゃうとこもあるけど、脹相兄ちゃんはいたってマジメだし、必死だ。 なにせ「弟」の将来がかかっている。 弟のためならなんでもやるのが脹相兄ちゃん。 このなりふりかまわない、というか、そんな自分をかっこいいともかっこ悪いとも思わず、ただ弟たちのためだけに動いてるって感じが本当に脹相兄ちゃん。 「使ったな!! 呪霊操術以外の何かを!!」 ここでついに本命の九十九さん登場。 脹相兄ちゃんを信じて、ここまで待っててくれたんだね。 「最高だぜ お兄ちゃん!!」って九十九さんと同じこと思った! そして、脹相兄ちゃんが生き延びてくれてホッとした。

『逃げ上手の若君』(第86話 爆走1335) 感想

今川にかきまわされまくってる戦場。 保科の判断で時行たちは一旦、味方が多い場所まで下がることに。 なんだかんだで保科は有能だな。 時行もさすがにこんな状況では、最前線に残りたい、とは言えないか。 今川の馬の乗り換えがF1のピットインさながらですごい。 「こわれた おかわり」の一言をきっかけに、ザザザザッて動いて、今川を乗り換えさせてる。 鎧を拭く係とか、刺さった矢を引き抜く係とかもめっちゃ訓練されてそう。 今川ひとりを戦場で走らせるために、実質的に戦わない連中をたくさん用意してるようだけど、それでもそうした方が戦果としては効率よさそうだよね。 あと、無理やり動かされたあげくに壊されるお馬さんかわいそう。 吹雪は足利学校の出身。 つまり、本来は北条の敵で、尊氏の味方。 吹雪の能力がやけに高いのは、足利家の役に立つために身につけさせられたからだったんだな。 過酷な鍛錬という名の虐待の日々から抜け出したけれど、それと共に家柄も失いさまよっていたところを、時行に誘われ逃若党に入った、と。 お家のために生きていくことができず、それでも受けた教育を放り出すことができなかったんだな。 吹雪は時行の信頼を失うことが怖かった。 吹雪にとって時行は自分のすべてをかけられる主君だったから、その人に信じてもらえなくなるくらいなら、自分が消えてなくなる方がましなんだろう。 そう考えると、吹雪が時行を「我が君」と呼ぶ気持ちとか、そう呼べなくなってしまうことをおそれる気持ちとか、いろいろ思いを巡らせてしまってせつなくなる。 あと、それをきいて、むっとしてる時行がかわいい。 自分を裁いて欲しいと差し出された刀を、高く放り投げた時行。 「私は 逃げないぞ」のところの表情がめっちゃ興奮してるんだけど、こんな主君で良いのか吹雪、ってなった。 あわてて刀を受け止めはーはーしてる吹雪の顔がかわいい。 いや、信頼を示すにしたって無茶すぎじゃない? 「信じてた」のとことか、前後のコマがなかったら、どういうシチュエーションのコマだよ、ってなる。 「この戦場全ての味方の士気を百倍にしよう! 君なら一瞬でそんな策思いつくよな!」 わくわくと楽しそうに無茶振りしないでください……。 時行は自分の郎党を過大評価しすぎだけど、郎党たちもそれに応えようとしすぎである。

『アンデッドアンラック』(No.134 私が知ってるあなたなら) 感想(神殺しへの勧誘)

舞台は1972年のニューヨークに移動。 宗教の勧誘かと思ったら「一緒に神を殺しましょう!」とか言われたら、そりゃあヤバい人が来た、って思うよね。 「神を信じますか?」よりさらにヤバい。 ニコの家にムーブで勝手に入った風子ちゃん。 危険度があがってる! ぐびぐびコーラのむムーブがかわいいな。 風子ちゃんの説明を信じたくないけど信じたニコ。 ムーブという証拠があるから、信じないわけにはいかない、と。 「知らねぇもんと出会って 見て見ぬふりする科学者がいるかよ」ってのが、本当にニコらしい。 ところで、風子ちゃん、長い髪を服の中にいれてるんだな。 うっかり触れられないようにだろうけど、背中がもこもこにならない? それと、ニコが普通に椅子に座ってるのが、なんか目新しい。 ニコに話を信じてもらえてめっちゃうれしそうな風子ちゃん、かわいい。 ニコには記憶がないからわかんないんだよね。 失ってしまった仲間と再会できたことを、風子ちゃんがどれほどうれしいと思ってるのか。 それに、新しいループのニコが、自分が知ってるニコと同じ魂を持っていると実感できたのも、うれしかったんじゃないかな。 風子ちゃんが、ニコと共にゲットしたいのはジーナさん。 生まれた年代的にも、能力的にも、ジーナさんがターゲットになるのは当然だろう。 「不変」があれば、チカラくんの両親を轢きそうになってるトラックも、崖から落ちそうになってるメイちゃんも、暴走するトップくんも、すべて止められるからな……。 ところでアンディ、ジュイスさんに首を斬られて、頭部をジーナさんに空気で固められてユニオンに捕まったっぽい。 その頃は、頭部からしか再生できなかったから……。 ニコ、自分もいつか否定者になることに気付いちゃったか。 まあ、ここまで話をきいて、風子ちゃんの態度をみてたら、わかるよね。 でも、イチコさんのことを知ったら、ニコはきっとイチコさんに近づかない。 そしたら、ミコちゃんも生まれない。 だから教えることはできない。 教えてもらえないことを追求するニコに「はい!!」とめっちゃ元気よく答えてた風子ちゃんが、「今までの人生で一番幸せにしてみせます」ってポロリと涙をこぼした表情が本当に良い。 仲間たちの身に起きた悲劇を思い出し、嘆き、でもそれを必ず否定してやる、と決意してる目だ。 「よっぽど辛く見えたんだな オレの人生は」ってき...

『週刊少年ジャンプ』2022年49号 感想

次号から新連載が4連弾だそうです。 今年は小さな入れ替えが多かった印象だけど、年末にきて大型改編がきた。 今のところ2作品おわってるけど、あと2作品おわっちゃうのか、休載が増えてきてるので少し多めにしておくのか。 『ONE PIECE』 (第1065話 “6人のベガパンク”) 『ジャンプ』表紙と巻頭カラーがあいかわらずステキ。 定期的に休載してるけど、カラーは一番たくさん描いてるイメージある。 尾田先生、カラー絵描くの好きそう。 ジンベエの子供バージョンパシフィスタが出てきた。 羽根があるのちょっとかわいい。 これやっぱり元七武海、全部揃えてそう。 子供の姿をしていることで攻撃を躊躇する麦わらの一味。 だけど、ナミが本気の攻撃を受けたことで、みんな超本気モードになった。 ニコ・ロビンがひたいに青筋たてて怒ってるのこわい。 いろんな担当のベガパンクの中で、食べる、寝る、排せつする、という生物として切り離せなかったらしい部分の担当者がいるのおもしろい。 てか、行為自体は切り離せたのに、空腹感とか便意とかは切り離せなかったのね。 『ONE PIECE』は高度な文明が滅んだあとの世界の物語か……。 不自然に細長い大陸(レッドライン)は、自然現象でそうなったのではなく、人為的な何かがあったということなのかな。 「未来島エッグヘッド」はベガパンクが未来を先取りしたかのような発明をしてるからそう名付けられたのかと思ったんだけど、過去と現在と未来をつないでるからそんな名前なのかも、という気がしてきた。 『アオのハコ』 (#76 言うつもり) 雛ちゃんの勝ち筋がまったくみえないんだが……と思ってたら、はやくも引導渡されてて、もしかしてこのマンガ、かわいそうな雛ちゃんをひたすらみせつけられるマンガだったの? ってなってる。 菖蒲ちゃんが余計なことした、ともいえるけど、時間の問題だっただろうしなあ。 『SAKAMOTO DAYS』 (DAYS94 ひねくれもの) スラーの人形つくってる虎丸ちゃんに笑った。 いさぎよく推し変しちゃったか……。 弟のこと突き放そうとしてるようにみえて「ほんとにやべーって時だけ なんかいつのまに現れんだよ」っていう勢羽兄。 そういうことにしっかり気づいてる勢羽弟。 あんなどうにもならなそうな状況で落ち着いてるのは、性格的なものというよりは、連絡さえできれば必ず...

『呪術廻戦』(第203話 血と油・2) 感想(弟達より兄が面白い)

脹相兄ちゃん、羂索の斥候役を志願して、ひとりだけ出てきたのか。 自分より九十九さんの方が勝つ見込みがある、と考えているのかな。 脹相兄ちゃんにしてみれば、もっとも憎いのは父親=羂索なわけで、それを殺す為の踏み台になれるなら悪くない、ということか。 虎杖を生き延びさせるためには、羂索を排除しないといけないし。 虎杖の役目は宿儺の器。 もっといろいろあるのかと勘繰ってたんだけど、シンプルにそれだけなのか。 器として耐えてもらわないといけないので、頑丈にしなければいけなかった? つまり、ある種のデザインベイビーか、虎杖は。 特級呪術師に認定される基準が「単独での国家転覆が可能であること」と判明。 なるほど、特級を呪術師のお手本になんぞできないのも当然だ。 五条先生と夏油は確かに国家転覆できそうだけど、九十九さんもそれが可能な術式を持っているということ? 乙骨が元々は里香ちゃん付きで特級だったことを考えると、里香ちゃんどんだけだよ! ってなる。 そして、里香ちゃんを失ったものの特級に返り咲いたってことは、実は乙骨、めっちゃやばい術式を身に着けた? でも、あのコピー術式でいろいろできそうではあるな。 呪言でたくさんの人間をコントロール可能だし。 夜蛾学長がパンダ先輩クラスの呪骸を量産できたら、確かに国家転覆もできそう。 本人が死んでも呪骸は動き続けることを考えると、意外と一番たちが悪いのかも。 脹相兄ちゃん、ボッコボコにやられてて、このまま死んでしまうの? って思ってたら、「九相図兄弟ぃぃいい ファイヤー!!!!」とか叫びだして、うっかり笑ってしまった。 なんで脹相兄ちゃんはいつも突然わけわからんこと言い出すのよ。 いや、なんか生き延びそうな気がしてきた。 「GO!!九相図GO!!」ってアオリがいい味だしてる!

『逃げ上手の若君』(第85話 会戦1335) 感想

小手指ヶ原で向かい合う大軍と大軍。 めっちゃ描くの大変そう、という感想が真っ先に出てしまう。 ある程度はCGで用意されてるんだろうけど。 「傷や汚れの位置憶えるのほんと無理」って、なんか松井せんせーのぼやきっぽい台詞が聞こえましたが、松井せんせーとスタッフの皆様、本当にお疲れ様です。 気が利くし、敏腕だし、いつも身綺麗にしてる雫。 そんな雫にちょっと引け目というか、恋敵としてかなわないな、って感じの表情をみせる亜也子がせつなくもかわいい。 あいかわらずてきぱきと指示を出す頼重。 さすがの頼重もこの規模の会戦を指揮するのは、はじめてだと思うんだけど、少しでも困ってる感じを出すのはダメなんだろうな。 なにせ「神様」だから。 戦場を駆け回りみんなを元気づけたい時行の護衛役は、逃若党+鎌倉党+保科党。 保科が時行のことをまだ「御使い様!」って呼んでて、言葉遣いもあんまりかしこまってないの、時行うれしそう。 今川、やっぱり馬が馬に乗ってるようにみえるよね。 動きが迫力ありすぎてこわい。 そして、時行を襲うチャンスもあったのに、見過ごして駆け抜けてしまった。 とにかく戦場を走り回り、殺しまわることしか考えてないのか。 めっちゃこわい。 そして、そんな今川をあえて放置して、時行の居場所を確定するのに利用した上杉と斯波。 行き当たりばったりな今川に対する北条軍の動きを観察し、過剰に守られてる部分が時行のいる場所か。なるほど~。 まさかここであのフランス国旗男(?)のコピーが登場するとは。 「憶えが無いですなあ モノマネしていただきたい」って言う上杉も上杉だが、律儀にモノマネを披露しちゃう吹雪はなんなの? マジメなの? 「足利学校」ときいて様子がおかしくなった吹雪。 ついに吹雪の素性が明かされそう。 ところで今川はなんで台詞がひらがなばっかりなんです? そしてアオリ文が「うま また くる」で笑った。

『逃げ上手の若君』8巻 箇条書き感想

 ・8巻の表紙は足利直義。水墨画っぽくてかっこいい。 ・カバー下でシャッてなってるのなんなの? 時行が逃げてるの? ・時行が喜んだ鎧は「不格好な安物」らしいけど、そんなものを総大将が身に着けてて大丈夫なのか? ・平野将監のパラメータはさすがにもれなくスコアが高いが、革新がやたら低い。それが身を滅ぼした原因かもしれない ・三浦八郎はなんでこんなに鼻の穴にこだわるんだろう ・諏訪時継はスペック高いんだけど、蛮性が低めのがこの時代に適してないんだろうか ・頼重の次期当主が統率力めっちゃ低いのも難点だよな ・清原は全体的にスコアが低いけど、知力と革新が高いので、現代に生きてたらめっちゃ生き生きと働けたと思う。あと、魅力4はかわいそう ・松井せんせーのとこの鎌倉武士の江ノ島だいすけ先生は『週刊少年ジャンプ』で連載を獲得されたようでおめでたいですが、有能なスタッフが抜けるのは痛いんでしょうね ・9巻の表紙は誰かな。そろそろ庇番がくるんじゃないかと思ってるんだが

『アンデッドアンラック』(No.133 Roadmap) 感想(不運を否定するためのロードマップ)

風子ちゃんの話を信じない明くん。 そらそうだよな。 そしたら風子ちゃん、「ムーブ」で明くんをカナダまで拉致っちゃったよ。 「ムーブ」はもうみつかってるんだな。 そして、風子ちゃんの言う事をきくんだな。 「ムーブ」はおもしろいものがみたいらしいから、風子ちゃんのそばにいればおもしろいことになる、ってついてきてくれたのかな。 てか、「ムーブ」いると世界中を移動するのにめっちゃ便利。 風子ちゃんは190歳か……。 以前に比べてちょっとおとなびた感じになった。 風子ちゃんが明くんと出会えたのは『君に伝われ』に主人公が不思議なボールを拾う日時がはっきり書いてあったから。 でも、マンガには「4月11日」と書いてあったのに、今日は9月11日。 日付がずれてる。 前回のループと少しズレてきてるのかな、とも思うけど、安野先生があえて日付をずらしたのかも。 実際の日付はすなわち明くんが行方不明になった日だから、熱心なファンがこの日に何があったんだろうと調べたら、明くんに行きつきかねない。 そうなると、「安野雲」の存在が危うくなるからな。 だから風子ちゃんは5カ月間、毎日、あの場所で明くんが現れるのを待ってたんだね。 明くんを「不明」にしないために。 「Gライナー」を回収するために。 でも、クエストの報酬で「インフォーメーション」が付与されたってことは、この「Gライナー」には情報がのっかってない可能性がある? ところで、なにげに夜空に星があるんですけど……どういうこと? 街の看板には日本語が書かれてたから「言語」は追加されてないと思うんだけど、「銀河」はすでに追加されてる? クエストの順番ってランダムなの? てか、クエストは誰がこなしてるの? まさかのアンディと風子ちゃんまだ合流してなかった。 風子ちゃんの髪が長いのはそのせいか。 さすがに100年以上も髪を切ってないってのはないだろうから、長くなりすぎたら自分で適当に切ってるんだろうな。 アンディにちゃんと切りそろえてもらう日を待ちわびながら。 それにしても、アンディずいぶんと思い切った決断をしたもんだ。 「不死」のアンディとちがって風子ちゃんは死んじゃうかもしれないのに。 でもまあ、考えてみれば、前回のループのジュイスさんも、ヴィクトルなしでユニオンをあそこまで大きくしたわけだから条件は同じか? 基地は一応、形になってるから、風子ちゃ...

『週刊少年ジャンプ』2022年48号 感想

『PPPPPP』 (第55話 終わり開幕) 巻頭カラー絵のスポットライトから飛び出し闇の中で星から星へ跳ねるテンサイラッキーがきれい。 ラッキーのピアノを聴いて、電車で帰路につく聴衆たち。 でも、ソラチカは電車に乗ってるだけでどこにもたどりつけない。 ソラチカ、つまんなそうだし、テンサイラッキーのことばっかり考えてるしで、ボンサイラッキーの立場がないな。 「ぼくがA(アー)だからだよ」って、ドイツ音階のことか。 「ラ」だから「A」……となると、もしかしてラッキーが長男なの? いや、「A」ではじまって「A」に戻ってくると考えるなら、テンサイラッキーが長男でボンサイラッキーが末っ子なのかも。 一方、ファンタの前に現れたのはママン。 これはだいぶ趣味が悪いというかなんというか。 ファンタはちゃんとママンの事情をわかってるんだな。 ママンはどうしようもなくてラッキーだけを選んだわけで、残された子供たちを愛してなかったわけではない、ということを理解している。 理解したうえで納得してない。 そして、納得しないことを選んでる、って感じだ。 ファンタはママンの気持ちも大事だけど、自分の気持ちも大事なんだ。 それは我儘かもしれないけれど、ファンタはファンタなりに自分が自分であり続けるためにどうするべきなのかを真剣に考えて結論を出してる。 あんなにママンにべったりだったのに、しっかり親離れができててエライ! って思う。 ミーミンはそこらへん両立できてるというか、ゆらぎがないというか……。 過去がどうであれ、今、ママンが自分をみて喜んでくれるのなら、それでいい、という割り切りができてるって感じなのかな。 そう考えると、ファンタは自分の弱さを信じてるって感じなのかもね。 『SAKAMOTO DAYS』 (DAYS93 ラポール) 勢羽のお兄ちゃん、弟のためにシンたちを裏切ったのかと思ったら、一応、そうならない手は考えてたのね。 うまくいかなかったけど。 弟は大事だけど、シンたちのことを守りたいと思ってくれてたのにな……この扱いか……。 『呪術廻戦』 (第202話 血と油) 別記事(夢を現実に、現実を地獄に)になりました。 『逃げ上手の若君』 (第84話 小手指ヶ原1335) 別記事になりました。 『アンデッドアンラック』 (No.133 Roadmap) 別記事(不運を否定するためのロード...

『呪術廻戦』(第202話 血と油) 感想(夢を現実に、現実を地獄に)

九十九さんは元星漿体か。 星漿体って意外とちょくちょく現れるのね。 だとすると、理子ちゃんが本気で拒否したら、希望を受け入れてもらえて同化せずに済んだ可能性があった? もしそうなら、五条先生と夏油がますます気の毒だな。 てか、「素質」ってなんだろうね。天元様との適合率的なものかな。 「同化しなくても大丈夫でした」は確かにひどい。 そのために同化して自我を失くした人はいたわけだし、理子ちゃんみたいにその前に始末されちゃった人もいたかもしれない。 天元様は自分が死んだら大変なことになると思ってたから、同化による延命を繰り返していたんじゃないかな。 でも、そうはならない可能性をどこかで見出したのか? これ以上の延命は無理だと、どこかの時点で悟ったのか? それとも、理子ちゃんが殺されたことで、現状維持を諦めたのか? そもそも、九十九さんはなんで同化されずに済んだんだ? 九十九さんは、天元様が星漿体との同化を選んでも、選ばなくても、どちらにしろ怒りそう。 人身御供が必要な状態もイヤだし、かといって、これまで人身御供にされた人たちの犠牲が無駄になるのもイヤなんじゃないかな、という気がする。 九十九さんは怒り続けるんだろう。 天元様にも、天元様を必要としてきた呪術界にも。 脹相兄ちゃんが「ただ漠然とオマエに対する殺意が湧いてくる」って言ってるけど、さすがに鋭いな。 夏油の肉体では血縁関係を感じ取ることはできないんだろうが、九相図兄弟の悲劇の根本原因は羂索にあるから。 そもそも、脹相兄ちゃんが一番憎んでる「父親」でもあるわけだし。 天元様が一億人の呪力を取り込んだらどうなるか、か。 確かに、全人類を滅ぼせる呪霊がつくれてもおかしくない。 羂索が長い長い時間をかけて謀略を積み重ねてきた理由が、それを実現させたら「面白いと思ったから」とは……。 はた迷惑が過ぎる。 こんな迷惑な存在は脹相兄ちゃんにさっさと片づけて欲しいんだけど、無理だよね……そうだよね……。

『逃げ上手の若君』(第84話 小手指ヶ原1335) 感想

戦闘が落ち付いて全員無事で再会できた逃若党。 「大切な二人に何かあったらどうしようかと!」って、亜也子と雫に抱き着く時行がかわいい。 本当にいつもながらのストレートな愛情表現で、時行ほどの地位の人にこれだけあけっぴろげに大事にされたら、そりゃあみんな落ちるよな。 玄蕃が「お前らちょれーな」って言ってたけど、ちょろくなくても落ちるって! あと、玄蕃もかなりちょろいと思う。 「好き」って考えてる亜也子はともかく、「全っ然好きじゃない」って自分に言い聞かせてる感じの雫はなんなの? 単なる意地っぱりなの? で、逃若党だけじゃあきたらず、祢津までたらしこみましたよ、この若君。 ちょっと照れてる祢津殿がかわいい。 鎌倉に戻った斯波は、もうメンタルぼろぼろ。 冷静さを失い、直義に反抗するようなことを言ってしまう。 対して、直義は冷静だ。 失ったものに執着せず、どうすればこれ以上、失わずにすむかに集中している。 冷酷にみえるかもしれないけど、トップとしては正しい。 エルフ耳の上杉はマッドサイエンティスト枠だったか。 「武士を造る」とかすごいこと言ってるけど、やってることは薬物中毒者の大量生産だよね、これ。 「おおおっ 誰か知らぬが良素材きた!」とか、ガチャに当たったみたいなノリだ。 この人の補佐役とか、斯波のメンタルがさらにぼろぼろになるな。 望月の回想の渋川と岩松の顔がひどい。岩松はあんな顔で覚えられても文句いえないようなことしたけど。 石塔にいたっては本人じゃなく鶴子ちゃんじゃないか。 まあ、石塔にしてみれば、自分よりも推しの顔を覚えてもらえて本望なのかも。 そして、小手指ヶ原での戦いがはじまる。 次の鬼は「馬頭鬼」の今川か。 今川は「うま だいすき」かもしれないけど、この人を乗せるお馬さんがかわいそすぎる。