『逃げ上手の若君』(第85話 会戦1335) 感想

小手指ヶ原で向かい合う大軍と大軍。
めっちゃ描くの大変そう、という感想が真っ先に出てしまう。
ある程度はCGで用意されてるんだろうけど。


「傷や汚れの位置憶えるのほんと無理」って、なんか松井せんせーのぼやきっぽい台詞が聞こえましたが、松井せんせーとスタッフの皆様、本当にお疲れ様です。

気が利くし、敏腕だし、いつも身綺麗にしてる雫。
そんな雫にちょっと引け目というか、恋敵としてかなわないな、って感じの表情をみせる亜也子がせつなくもかわいい。


あいかわらずてきぱきと指示を出す頼重。
さすがの頼重もこの規模の会戦を指揮するのは、はじめてだと思うんだけど、少しでも困ってる感じを出すのはダメなんだろうな。
なにせ「神様」だから。

戦場を駆け回りみんなを元気づけたい時行の護衛役は、逃若党+鎌倉党+保科党。
保科が時行のことをまだ「御使い様!」って呼んでて、言葉遣いもあんまりかしこまってないの、時行うれしそう。


今川、やっぱり馬が馬に乗ってるようにみえるよね。
動きが迫力ありすぎてこわい。
そして、時行を襲うチャンスもあったのに、見過ごして駆け抜けてしまった。

とにかく戦場を走り回り、殺しまわることしか考えてないのか。
めっちゃこわい。

そして、そんな今川をあえて放置して、時行の居場所を確定するのに利用した上杉と斯波。
行き当たりばったりな今川に対する北条軍の動きを観察し、過剰に守られてる部分が時行のいる場所か。なるほど~。


まさかここであのフランス国旗男(?)のコピーが登場するとは。
「憶えが無いですなあ モノマネしていただきたい」って言う上杉も上杉だが、律儀にモノマネを披露しちゃう吹雪はなんなの? マジメなの?

「足利学校」ときいて様子がおかしくなった吹雪。
ついに吹雪の素性が明かされそう。


ところで今川はなんで台詞がひらがなばっかりなんです?
そしてアオリ文が「うま また くる」で笑った。