『週刊少年ジャンプ』2022年48号 感想
『PPPPPP』(第55話 終わり開幕)
巻頭カラー絵のスポットライトから飛び出し闇の中で星から星へ跳ねるテンサイラッキーがきれい。
ラッキーのピアノを聴いて、電車で帰路につく聴衆たち。
でも、ソラチカは電車に乗ってるだけでどこにもたどりつけない。
ソラチカ、つまんなそうだし、テンサイラッキーのことばっかり考えてるしで、ボンサイラッキーの立場がないな。
「ぼくがA(アー)だからだよ」って、ドイツ音階のことか。
「ラ」だから「A」……となると、もしかしてラッキーが長男なの?
いや、「A」ではじまって「A」に戻ってくると考えるなら、テンサイラッキーが長男でボンサイラッキーが末っ子なのかも。
一方、ファンタの前に現れたのはママン。
これはだいぶ趣味が悪いというかなんというか。
ファンタはちゃんとママンの事情をわかってるんだな。
ママンはどうしようもなくてラッキーだけを選んだわけで、残された子供たちを愛してなかったわけではない、ということを理解している。
理解したうえで納得してない。
そして、納得しないことを選んでる、って感じだ。
ファンタはママンの気持ちも大事だけど、自分の気持ちも大事なんだ。
それは我儘かもしれないけれど、ファンタはファンタなりに自分が自分であり続けるためにどうするべきなのかを真剣に考えて結論を出してる。
あんなにママンにべったりだったのに、しっかり親離れができててエライ! って思う。
ミーミンはそこらへん両立できてるというか、ゆらぎがないというか……。
過去がどうであれ、今、ママンが自分をみて喜んでくれるのなら、それでいい、という割り切りができてるって感じなのかな。
そう考えると、ファンタは自分の弱さを信じてるって感じなのかもね。
『SAKAMOTO DAYS』(DAYS93 ラポール)
勢羽のお兄ちゃん、弟のためにシンたちを裏切ったのかと思ったら、一応、そうならない手は考えてたのね。
うまくいかなかったけど。
弟は大事だけど、シンたちのことを守りたいと思ってくれてたのにな……この扱いか……。
『呪術廻戦』(第202話 血と油)
別記事(夢を現実に、現実を地獄に)になりました。
『逃げ上手の若君』(第84話 小手指ヶ原1335)
別記事になりました。
『アンデッドアンラック』(No.133 Roadmap)
別記事(不運を否定するためのロードマップ)になりました。
巻頭カラー絵のスポットライトから飛び出し闇の中で星から星へ跳ねるテンサイラッキーがきれい。
ラッキーのピアノを聴いて、電車で帰路につく聴衆たち。
でも、ソラチカは電車に乗ってるだけでどこにもたどりつけない。
ソラチカ、つまんなそうだし、テンサイラッキーのことばっかり考えてるしで、ボンサイラッキーの立場がないな。
「ぼくがA(アー)だからだよ」って、ドイツ音階のことか。
「ラ」だから「A」……となると、もしかしてラッキーが長男なの?
いや、「A」ではじまって「A」に戻ってくると考えるなら、テンサイラッキーが長男でボンサイラッキーが末っ子なのかも。
一方、ファンタの前に現れたのはママン。
これはだいぶ趣味が悪いというかなんというか。
ファンタはちゃんとママンの事情をわかってるんだな。
ママンはどうしようもなくてラッキーだけを選んだわけで、残された子供たちを愛してなかったわけではない、ということを理解している。
理解したうえで納得してない。
そして、納得しないことを選んでる、って感じだ。
ファンタはママンの気持ちも大事だけど、自分の気持ちも大事なんだ。
それは我儘かもしれないけれど、ファンタはファンタなりに自分が自分であり続けるためにどうするべきなのかを真剣に考えて結論を出してる。
あんなにママンにべったりだったのに、しっかり親離れができててエライ! って思う。
ミーミンはそこらへん両立できてるというか、ゆらぎがないというか……。
過去がどうであれ、今、ママンが自分をみて喜んでくれるのなら、それでいい、という割り切りができてるって感じなのかな。
そう考えると、ファンタは自分の弱さを信じてるって感じなのかもね。
『SAKAMOTO DAYS』(DAYS93 ラポール)
勢羽のお兄ちゃん、弟のためにシンたちを裏切ったのかと思ったら、一応、そうならない手は考えてたのね。
うまくいかなかったけど。
弟は大事だけど、シンたちのことを守りたいと思ってくれてたのにな……この扱いか……。
『呪術廻戦』(第202話 血と油)
別記事(夢を現実に、現実を地獄に)になりました。
『逃げ上手の若君』(第84話 小手指ヶ原1335)
別記事になりました。
『アンデッドアンラック』(No.133 Roadmap)
別記事(不運を否定するためのロードマップ)になりました。