『呪術廻戦』(第204話 血と油・3) 感想(兄の背中は弟たちに押されるためにある)

脹相兄ちゃん、妄想でめっちゃ強くなるな。
しかも妄想でちょっと涙ぐんでるし。
弟たちが爽やかに「頑張れ」って言ってくれるとことか、作品間違えてないか? ってなった。
多分、脹相兄ちゃんだけ根性でパワーアップできる世界で生きてる。

てか、ピクニックの妄想での虎杖は「兄ちゃん」って呼んでるのに、今回は「脹相」なのね。
律儀に現実に合わせてるのが脹相兄ちゃんらしい。


うっかり笑っちゃうとこもあるけど、脹相兄ちゃんはいたってマジメだし、必死だ。
なにせ「弟」の将来がかかっている。
弟のためならなんでもやるのが脹相兄ちゃん。
このなりふりかまわない、というか、そんな自分をかっこいいともかっこ悪いとも思わず、ただ弟たちのためだけに動いてるって感じが本当に脹相兄ちゃん。


「使ったな!! 呪霊操術以外の何かを!!」
ここでついに本命の九十九さん登場。
脹相兄ちゃんを信じて、ここまで待っててくれたんだね。


「最高だぜ お兄ちゃん!!」って九十九さんと同じこと思った!
そして、脹相兄ちゃんが生き延びてくれてホッとした。