『逃げ上手の若君』(第125話 再会1337) 感想

時行以外の逃若党のキャストが発表されたけど、吹雪以外は女性声優なのね。
まあ、10歳くらいだと年齢的に声変わりしてないことが多いから女性キャストで正しいのかも。
玄蕃役が悠木碧ちゃんなの、ちょっとおもしろそう。

それにしてもイメージビジュアルの時行は松井せんせー感がだいぶ消えてて、これはこれでおもしろい。


さて本編。
兜のおでこ部分をリーゼント(?)のために開けてて、そんな弱点つくって良いのか? と思ってたけど、髪をまきつけただけのちゃんとした兜パーツだった。
いや、そんな手間暇かけてリーゼント(?)にみせる必要あるの? とはなるが。

それにしても、亜也子の四方獣に耐えるとはすごいな、この目庇とかいうやつ。


桃井、亜也子にやられて階段落ちしながら顕家軍を混乱させてるのおもしろすぎる、と思ってたら、これも斯波の計算のうちか。

桃井は単純な性格だけど、とにかく強い。
斯波にしてみれば、中途半端に計算で動く連中より信用できるし、扱いやすい、って感じかな。
斯波が絶対の忠誠心をみせてる直義の護衛にしようと考えてるあたり。


ここでまさかの叔父上が人質か……。
あのやたら生命力強そうな人が、こんなうつろな表情で、おでこに字も浮かんでないって、なんかもう、うぉ~ってなるな。

この時点で生き残ってる北条宗家は時行と叔父上だけ。
この場合、時行が生きていればそれでいい、とはならんよね。
時行もいつ死ぬかわからないわけだから。
伊豆の北条軍もこれは判断に困る。

叔父上を無理を承知で救うか、見捨てるかを判断できるのは時行だけだと思うんだけど、そんな咄嗟に判断できるわけでもない。
こんなパニクってる時行をみるのは悲しいなあ。

そんな時行を黙ってみつめてるだけの顕家は、こんな土壇場で時行がどう動くかで、時行の器をはかろうとしているんだろうか。


このピンチにまさかの秕さん、再登場!
腕にも武器をつけて、さらにメカメカしくなったな。
2年間、正宗さんのところで修行してたんだろうか。


サブタイトルの「再会」は、時行と叔父上、弧次郎と秕さんの再会ということか……。