『週刊少年ジャンプ』2023年42号 感想

『カグラバチ』(第1話 “すべきこと”)
新連載。初回からめっちゃグロいな。
刀から金魚が出てきたシーンはとても美しかった。
敵をなぎ払うシーンの足の踏ん張り方とかコートの翻り方も。

ところでタイトル初めてみた時「神楽蜂」って脳内で変換したんだけど、実は「神楽鉢」だったりするのかな。

『SAKAMOTO DAYS』(DAYS135 上終)
スナイパーVSスナイパーになったんだけど、これ、上終が退いたらそこで終了じゃない?
追っかけようがないんだし。
まあ、上終には退けない理由がありそうだけど。

2週連続で窓ふきのお兄さんで終わりなの笑った。

『アオのハコ』(#117 大一歩)
「千夏のパワーのおかげだよ」
この台詞だけでたっぷり2ページ使うとこが、このマンガの素晴らしいとこだよね!
大喜が千夏先輩を呼び捨てにするイベント強すぎる!

「けどやっぱり呼び捨ては禁止…心臓びっくりしちゃう」
「賛成です」
で締めるとこもまた良し。
お互い距離感を探りながら押したり引いたりで、ちゃんとストーリーがもってるマンガって意外と貴重だからね。

『アンデッドアンラック』(No.175 RIP)
別記事(王子様でヒーローで恋人)になりました。

『キルアオ』(page21 凄腕は考えない)
圧倒的窮地を殺し屋としての技量だけで乗り切ったのすごいな。
大狼が子供になっちゃったの、もしかして組織にとってめっちゃ損失なんじゃない?

ノレンちゃんが天馬のこと催眠術で好きになって、家庭科部の恋模様がワケわからんことになる展開もおもしろそうだけど、部長さんが困りそうなのでやめてあげてください。
そうなったら一番かわいそうなのノレンちゃんだと思うけど。

『僕とロボコ』(第153話 燃え尽きとロボコ)
中野編集長が絶妙に似てて怖かった。

『アスミカケル』(Round13 必殺技)
飛び膝蹴り、めっちゃ痛そう。

初試合で初手飛び膝蹴りが決まって、やった! と気を抜くことをせず、「休むな!! 行け!!」ってガンガン攻めてく二兎、ちょっと怖いな。
おじいちゃんが「怯えながら…よく跳ねる まるで兎だぁ」って評してたけど、怖いのに逃げることもできず、とにかく反撃できないうちに叩きのめさなきゃ、ってなるのかな。

それにしても、弟の勝利に興奮しまくりな一狼がおもしろすぎるな。
この人、おじいちゃんや弟への愛が重すぎるだけなのかもしれん。

「見た!? 今の見た!? デビュー戦だよ!? ヒャハハハ!!」って、どんだけ弟を自慢したいんだよ。かわいいな、お兄ちゃん! ってなった。