『週刊少年ジャンプ』2023年40号 感想
『SAKAMOTO DAYS』(DAYS133 餌)
豹さんが死んだのは自分が弱かったせい、と自分を責めるヘースケだけど、ORDERのみんなは、豹さんが死んだのは豹さんが弱かったから、という考え。
まあ、殺し屋が殺し屋に殺されて恨むのはお門違い、というのはそうだよな。
ORDERのみんなからみれば、おまえ何なの? ってなる。
スナイパーではあっても殺し屋ではない、というわりと中途半端な立ち位置のヘースケだから、まあ、いろいろとブレブレなんだよね。
本人も自分がグラついてるっていう自覚はあるんだろうけど。
ここで坂本さんからの助けが入って、よくヘースケがORDERに拉致られたってわかったな、と思ったらピースケが知らせたのね。
坂本さんはヘースケを助けるついでに「世紀の殺し屋展」を中止するための交渉をしたけれど、これはダメだった。
断られてすぐに「会長を餌にするつもりか」って察した坂本さんは、さすがに南雲のことわかってる!
坂本さんも南雲も有月に関する話題になると不機嫌になるか。
まあ、そこに連なるリオンさんの記憶が主原因なんだろうけど。
『アンデッドアンラック』(No.173 今のアイツは)
別記事(否定者家族の会)になりました。
『キルアオ』(page19 バレた)
竜胆兄弟の弟くん、元々は元気でバスケ好きな中学生って感じだな。
改造手術とか受けてフランケンシュタインになっちゃった感じ?
大狼が子供になっちゃったように、おかしな人体実験をしてる連中がいるのかも。
前回のお兄ちゃんの「生きてるから動いとる」発言はギャグかと思ったんだけど、動いてる⇒生きてる⇒まだ希望はある、みたいな意味だとしたら切ないな。
『逃げ上手の若君』(第124話 力攻め1337)
別記事になりました。
『アスミカケル』(Round11 地下へ)
なんだかんだで一狼に丸め込まれちゃう二兎。
お兄ちゃんは弟のことを生まれた時からみてるし、一狼はわりとめんどうみのいい性格っぽいしで、弟をさりげに誘導する手管に長けてる感がある。
一方、二兎は基本的に素直な性格なので、言われたことをすぐに信じちゃうとこがある。
結局のところ、二兎は一狼に振り回されるしかないってことか?
でも、格闘技だけで喰えてる人はほとんどいなくて、みんな他に仕事を持ちながら続けてる、ってのは、そりゃそうだろって思う。
おそらく、一狼は二兎に対して嘘はひとつも言ってない。
いろいろと隠してるっぽいけど。
『人造人間100』(第36話 契約履行)
「己を犠牲にしても他人の幸福を願える心」を持っているのが「理想の人間」。
その理想の人間には、戦火の中でも生き延びられる頑丈な肉体を持っていて欲しい。
それが博士の改造人間のコンセプトだった。
でも、頑丈な「肉体」はつくれても「心」はつくれなかった。
そもそも博士がそんなものを持ち合わせていなかったから、というのは悲しいな。
改造人間たちの初期設定をミスったというよりは、どう設定すればそうなるかがわからないままで、失敗を重ね続けたということか。
考えてみれば、そういう心をもっていて、やたら回復力が高いあしびくんというのは、博士の理想を具現化した存在かもしれない。
そんな話をきいても、それでもがんばって人間を犠牲にし続ければ理想に近づけるはず! とまったくあきらめないNo.1に笑ってしまった。
ブレなさすぎでいっそ清々しいな!
そんなNo.1を殺せば、自分は「理想の人間」になれる!
No.100の超解釈にはもっと笑った。
でも、人造人間ってのは、こういう存在なんだよね。
「理想の人間」になるための犠牲なんか、まるで気にしない。
思考がめちゃくちゃ一直線。
「責めてくれるな 私だってその心が欲しかった」
あしびくんの顔をみた時のNo.100の想いが物悲しい。
No.100はあしびくんに謝らない。
悪いことをしたと思ってないから。
でも、あしびくんに責められるのはイヤなのかな、って思って。
No.100がNo.100のままで、わりと満足そうに逝けたのは良かったよね。
No.100を最期に迎えてくれたのは誰だったんだろう。
博士が思い描いた「理想の人間」だったのかも、とか妄想している。
「昼夜を分かたずお前と共にいた」
それでもふたりはわかりあえないままで、お別れしてしまった。
わかって欲しかったけど、わからなくても良いのかもしれない。
わかりたいと思った気持ちがそこにあったのなら。
最終回は残念だったけど、とても良いエンディングだった。
「理想の人間」のあしびくんが最期に想うのはNo.100のことなんじゃないかな、って思った。
豹さんが死んだのは自分が弱かったせい、と自分を責めるヘースケだけど、ORDERのみんなは、豹さんが死んだのは豹さんが弱かったから、という考え。
まあ、殺し屋が殺し屋に殺されて恨むのはお門違い、というのはそうだよな。
ORDERのみんなからみれば、おまえ何なの? ってなる。
スナイパーではあっても殺し屋ではない、というわりと中途半端な立ち位置のヘースケだから、まあ、いろいろとブレブレなんだよね。
本人も自分がグラついてるっていう自覚はあるんだろうけど。
ここで坂本さんからの助けが入って、よくヘースケがORDERに拉致られたってわかったな、と思ったらピースケが知らせたのね。
坂本さんはヘースケを助けるついでに「世紀の殺し屋展」を中止するための交渉をしたけれど、これはダメだった。
断られてすぐに「会長を餌にするつもりか」って察した坂本さんは、さすがに南雲のことわかってる!
坂本さんも南雲も有月に関する話題になると不機嫌になるか。
まあ、そこに連なるリオンさんの記憶が主原因なんだろうけど。
『アンデッドアンラック』(No.173 今のアイツは)
別記事(否定者家族の会)になりました。
『キルアオ』(page19 バレた)
竜胆兄弟の弟くん、元々は元気でバスケ好きな中学生って感じだな。
改造手術とか受けてフランケンシュタインになっちゃった感じ?
大狼が子供になっちゃったように、おかしな人体実験をしてる連中がいるのかも。
前回のお兄ちゃんの「生きてるから動いとる」発言はギャグかと思ったんだけど、動いてる⇒生きてる⇒まだ希望はある、みたいな意味だとしたら切ないな。
『逃げ上手の若君』(第124話 力攻め1337)
別記事になりました。
『アスミカケル』(Round11 地下へ)
なんだかんだで一狼に丸め込まれちゃう二兎。
お兄ちゃんは弟のことを生まれた時からみてるし、一狼はわりとめんどうみのいい性格っぽいしで、弟をさりげに誘導する手管に長けてる感がある。
一方、二兎は基本的に素直な性格なので、言われたことをすぐに信じちゃうとこがある。
結局のところ、二兎は一狼に振り回されるしかないってことか?
でも、格闘技だけで喰えてる人はほとんどいなくて、みんな他に仕事を持ちながら続けてる、ってのは、そりゃそうだろって思う。
おそらく、一狼は二兎に対して嘘はひとつも言ってない。
いろいろと隠してるっぽいけど。
『人造人間100』(第36話 契約履行)
「己を犠牲にしても他人の幸福を願える心」を持っているのが「理想の人間」。
その理想の人間には、戦火の中でも生き延びられる頑丈な肉体を持っていて欲しい。
それが博士の改造人間のコンセプトだった。
でも、頑丈な「肉体」はつくれても「心」はつくれなかった。
そもそも博士がそんなものを持ち合わせていなかったから、というのは悲しいな。
改造人間たちの初期設定をミスったというよりは、どう設定すればそうなるかがわからないままで、失敗を重ね続けたということか。
考えてみれば、そういう心をもっていて、やたら回復力が高いあしびくんというのは、博士の理想を具現化した存在かもしれない。
そんな話をきいても、それでもがんばって人間を犠牲にし続ければ理想に近づけるはず! とまったくあきらめないNo.1に笑ってしまった。
ブレなさすぎでいっそ清々しいな!
そんなNo.1を殺せば、自分は「理想の人間」になれる!
No.100の超解釈にはもっと笑った。
でも、人造人間ってのは、こういう存在なんだよね。
「理想の人間」になるための犠牲なんか、まるで気にしない。
思考がめちゃくちゃ一直線。
「責めてくれるな 私だってその心が欲しかった」
あしびくんの顔をみた時のNo.100の想いが物悲しい。
No.100はあしびくんに謝らない。
悪いことをしたと思ってないから。
でも、あしびくんに責められるのはイヤなのかな、って思って。
No.100がNo.100のままで、わりと満足そうに逝けたのは良かったよね。
No.100を最期に迎えてくれたのは誰だったんだろう。
博士が思い描いた「理想の人間」だったのかも、とか妄想している。
「昼夜を分かたずお前と共にいた」
それでもふたりはわかりあえないままで、お別れしてしまった。
わかって欲しかったけど、わからなくても良いのかもしれない。
わかりたいと思った気持ちがそこにあったのなら。
最終回は残念だったけど、とても良いエンディングだった。
「理想の人間」のあしびくんが最期に想うのはNo.100のことなんじゃないかな、って思った。