『週刊少年ジャンプ』2024年46号 感想
『カグラバチ』(第53話 暗がり)
自分は英雄ではなく人殺しだと考えている座村さん。
漆羽さんもそんな感じっぽいし、六平パパはそういう考えの人にしか妖刀を託してないんじゃないかな、という気がする。
少なくとも、妖刀を持ってウッキウキだった双城みたいな人には絶対に渡さなかっただろうな。
座村さんが目を閉じた理由のひとつが、自分が斬った人の断面を直視することに耐えられなかったから。
でも、目を閉じてもその映像が浮かぶし、グラビアは見たいし、タバコもやめられないしで、なんも切り捨てられてないのが、残念なところ。
しかしながら、目を閉じても何も好転しないであろうことは、薄々覚悟していたのかな、って気もする。
それでもやってしまったのは、何もしないことにも耐えられなかったんじゃないかな、と。
「憧れはやめて尊敬にします」って言うチヒロくんは、他人との交流が極端に制限された環境で育ったわりに、ちゃんとコミュニケーション能力が備わってる。
感情豊かなお父さんと柴さんのおかげだろうか。
見開きの暗がりの絵が紙版だとただの真っ黒で残念だったんだけど、電子版で絵がみえるようになっても何が起こったのかよくわからない。
昼彦もわかってないっぽいけど。
それにしてもラストのページのチヒロくんが怖すぎるな。
チヒロくんが人殺しであることを受け入れてるのツライ。
柴さんはもっとツラいんだろうか。
『逃げ上手の若君』(第176話 神代の終わり1338)
別記事になりました。
『あかね噺』(第130席 ぐちゃぐちゃ)
志ぐま師匠が倒れた理由は急性心筋梗塞で、検査してみたら初期の喉頭がんが見つかった、と。
初期なら死にはしないんだろうけど、声を失う可能性があり、そうなると落語家としては死ぬことになる。
そういえば、朱音ちゃんが医師から説明をきいてたけど、志ぐま師匠に同居の家族はいないのかな。
これまで登場してないし、いれば朱音ちゃんがひとりで話をきいて、入院のための準備をする、なんてことにはならないだろうし。
そして、志ぐま師匠の部屋、めっちゃ物が多い!
ガチャポンとか、変な形の人形とか、ドラムセットとか、多趣味すぎる。
病室で寝ている志ぐま師匠の足の方に立っている一生師匠。
これは『死神』になぞらえるなら、志ぐま師匠は死なない、ということなんだろうけど、それでも絵が怖い。
一生師匠、病床の志ぐま師匠をみつめて動けなかったのかもしれんな。
そしてまさかの志ぐま一門の解体か……。
まいける兄さんが真打としてもうちょっとキャリアがあれば、みんなまいける兄さんの弟子にスライドできたのかな。
しかしながら今は、まいける兄さん真打になったばかりで、弟子をとれる状況ではないよね。
まだ真打昇進披露興行もできてないかも。
朱音ちゃん、一生師匠に「何勝手に決めてんだよ!!」とか、多分、使っちゃいけない言葉遣いしてる。一生師匠がその気になれば破門にできるんじゃないか、という気がした。
いつの間にか朱音ちゃんは一生師匠預かりということに決まっていた。
この展開はすごいな!
そして、朱音ちゃんに過酷すぎる。
気持ちが整理つかなくてぐちゃぐちゃなのに、状況はさらにぐちゃぐちゃに。
朱音ちゃんもそうだけど、魁生とかめっちゃ嫌がりそう。
『魔男のイチ』(第6狩 デスカラス班)
ウロロがめっちゃ泣ける話(?)をしたのに迷いなく背負い投げしたイチに笑った。
お涙頂戴に乗せられるほどイチはあまくなかったな。
そして、ウロロに対する反論が思いのほか論理的というか、ちゃんと筋道だってて、教育は受けてないんだろうけど、頭はいいよねこの子、ってなった。
そして、イチは魔女になることに何の得があるんだ、と思ってたら、「お前のような厄介な奴をこれからたくさん狩れるのかと思うと 俄然 楽しくなってきた」とか言い出して、なるほどね! ってなった。
つまり一種のバトルジャンキーか。
狩って楽しい害獣に出会えて報酬も得られる。
「魔女」になる気はないけど、特殊な「狩人」なら喜んでなるよね。
ところでイチの魔女服、機能性はなさそうな飾りがいろいろついててかわいい。
ニーハイブーツもおしゃれで良いです。
本人は動きの邪魔にさえならなければなんでもいいんだろうけど。
『アンデッドアンラック』(No.226 黙示録)
別記事(ゲームマスターの正義)になりました。
『超巡!超条先輩』(第34話 アンラッキースケベ巡査長)
超条先輩に都合のいい事象が起きたら、超能力で何かしたんじゃないか、と疑われるってのは確かにありそうだよね。
心を読まれているんじゃないかと常に疑われている、という話もあったし、超条先輩めっちゃ苦労してるな。
特にラッキースケベ関連で疑われると、その相手を好きとか嫌いとか関係なく悲劇しか起こらないわけで、本当にかわいそすぎる。
だから、今回はそれを伴くんが引き受けてくれたのね、ありがとう!
ところで「濡れ衣専門のアパレルショップ」って、あいかわらず沼先生のセンスがすごすぎる。
自分は英雄ではなく人殺しだと考えている座村さん。
漆羽さんもそんな感じっぽいし、六平パパはそういう考えの人にしか妖刀を託してないんじゃないかな、という気がする。
少なくとも、妖刀を持ってウッキウキだった双城みたいな人には絶対に渡さなかっただろうな。
座村さんが目を閉じた理由のひとつが、自分が斬った人の断面を直視することに耐えられなかったから。
でも、目を閉じてもその映像が浮かぶし、グラビアは見たいし、タバコもやめられないしで、なんも切り捨てられてないのが、残念なところ。
しかしながら、目を閉じても何も好転しないであろうことは、薄々覚悟していたのかな、って気もする。
それでもやってしまったのは、何もしないことにも耐えられなかったんじゃないかな、と。
「憧れはやめて尊敬にします」って言うチヒロくんは、他人との交流が極端に制限された環境で育ったわりに、ちゃんとコミュニケーション能力が備わってる。
感情豊かなお父さんと柴さんのおかげだろうか。
見開きの暗がりの絵が紙版だとただの真っ黒で残念だったんだけど、電子版で絵がみえるようになっても何が起こったのかよくわからない。
昼彦もわかってないっぽいけど。
それにしてもラストのページのチヒロくんが怖すぎるな。
チヒロくんが人殺しであることを受け入れてるのツライ。
柴さんはもっとツラいんだろうか。
『逃げ上手の若君』(第176話 神代の終わり1338)
別記事になりました。
『あかね噺』(第130席 ぐちゃぐちゃ)
志ぐま師匠が倒れた理由は急性心筋梗塞で、検査してみたら初期の喉頭がんが見つかった、と。
初期なら死にはしないんだろうけど、声を失う可能性があり、そうなると落語家としては死ぬことになる。
そういえば、朱音ちゃんが医師から説明をきいてたけど、志ぐま師匠に同居の家族はいないのかな。
これまで登場してないし、いれば朱音ちゃんがひとりで話をきいて、入院のための準備をする、なんてことにはならないだろうし。
そして、志ぐま師匠の部屋、めっちゃ物が多い!
ガチャポンとか、変な形の人形とか、ドラムセットとか、多趣味すぎる。
病室で寝ている志ぐま師匠の足の方に立っている一生師匠。
これは『死神』になぞらえるなら、志ぐま師匠は死なない、ということなんだろうけど、それでも絵が怖い。
一生師匠、病床の志ぐま師匠をみつめて動けなかったのかもしれんな。
そしてまさかの志ぐま一門の解体か……。
まいける兄さんが真打としてもうちょっとキャリアがあれば、みんなまいける兄さんの弟子にスライドできたのかな。
しかしながら今は、まいける兄さん真打になったばかりで、弟子をとれる状況ではないよね。
まだ真打昇進披露興行もできてないかも。
朱音ちゃん、一生師匠に「何勝手に決めてんだよ!!」とか、多分、使っちゃいけない言葉遣いしてる。一生師匠がその気になれば破門にできるんじゃないか、という気がした。
いつの間にか朱音ちゃんは一生師匠預かりということに決まっていた。
この展開はすごいな!
そして、朱音ちゃんに過酷すぎる。
気持ちが整理つかなくてぐちゃぐちゃなのに、状況はさらにぐちゃぐちゃに。
朱音ちゃんもそうだけど、魁生とかめっちゃ嫌がりそう。
『魔男のイチ』(第6狩 デスカラス班)
ウロロがめっちゃ泣ける話(?)をしたのに迷いなく背負い投げしたイチに笑った。
お涙頂戴に乗せられるほどイチはあまくなかったな。
そして、ウロロに対する反論が思いのほか論理的というか、ちゃんと筋道だってて、教育は受けてないんだろうけど、頭はいいよねこの子、ってなった。
そして、イチは魔女になることに何の得があるんだ、と思ってたら、「お前のような厄介な奴をこれからたくさん狩れるのかと思うと 俄然 楽しくなってきた」とか言い出して、なるほどね! ってなった。
つまり一種のバトルジャンキーか。
狩って楽しい害獣に出会えて報酬も得られる。
「魔女」になる気はないけど、特殊な「狩人」なら喜んでなるよね。
ところでイチの魔女服、機能性はなさそうな飾りがいろいろついててかわいい。
ニーハイブーツもおしゃれで良いです。
本人は動きの邪魔にさえならなければなんでもいいんだろうけど。
『アンデッドアンラック』(No.226 黙示録)
別記事(ゲームマスターの正義)になりました。
『超巡!超条先輩』(第34話 アンラッキースケベ巡査長)
超条先輩に都合のいい事象が起きたら、超能力で何かしたんじゃないか、と疑われるってのは確かにありそうだよね。
心を読まれているんじゃないかと常に疑われている、という話もあったし、超条先輩めっちゃ苦労してるな。
特にラッキースケベ関連で疑われると、その相手を好きとか嫌いとか関係なく悲劇しか起こらないわけで、本当にかわいそすぎる。
だから、今回はそれを伴くんが引き受けてくれたのね、ありがとう!
ところで「濡れ衣専門のアパレルショップ」って、あいかわらず沼先生のセンスがすごすぎる。