『アンデッドアンラック』(No.230 不死不正義) 感想(アンデッドアンラック+アンデッドアンジャスティス)
ついに! 「アンデッドアンジャスティス」がきた!
ヴィクトルの魂の記憶の中を潜るジュリアちゃん。
ヴィクトルの記憶にあるのは、戦いではなく、ジュイスさんとの想い出ばかり。
UMAとの戦いよりも、ジュイスさんのショッピングに付き合って荷物持ちの方が重要事項だもんね。
ところで、ジーナおばあちゃん、スイカ割りでスイカの代わりにヴィクトルの頭を割らせようとしてない?
「この世界にバグが生まれました 人にはその器になってもらいます」
否定者は「ルール」の器、みたいな話は何度か出てきてたけど、器が必要な理由はバグ?
バグって何? それがあるとこの世界がうまく機能しない、みたいな話?
円卓の間にはいるけれど、ヴィクトルもジュイスさんもまだ否定者じゃないんだな。
そういえばアポカリプスもいない?
つまり「クエスト」がない?
ところで、否定者になる者は先代の否定者が選ぶって話があって、だったら初代は誰が選んだの、って謎があったんだけど、その能力の対になるUMAということ?
じゃあ、あの「ジャスティス」がジュイスさんを選んだの?
あとで他の上位十理たちにめっちゃ責められてそうな事案だが。
なんとなく、ヴィクトルに出会ったことが「不正義」発現のトリガーなのかな、と思ってたんだけど、逆だったのね。
「すげーなジュイス!! お前の言う通りだった!! 死んでも生まれ変われるってよ!!」
「うん!! よかった!! これでまた会えるね!!」
ここのヴィクトルとジュイスさんの無邪気さが逆に泣ける。
ふたりとも元々はこういう溌剌とした性格だったんだよ。
それが100回目のループでは……。
「だからオレが不死になって 迎えに行くぜ」
ということでヴィクトルに「不死」が発現。
つまり、ジュイスさんのために死ぬことがヴィクトルにとっての正義だったから、それが反転して死ねなくなった?
ヴィクトルは自分に「不正義」が効いたことはない、という認識だったけど、ジュイスさんを守るためならどんな犠牲も厭わない、というヴィクトルの気持ちが変わらなかったから、実はずっと効き続けてたのかもしれない。
それが、ジュイスさんを戦いから解放するために殺す、という正義に変化しちゃったから、「不正義」の対応も変化した、と。
ヴィクトルもジュイスさんも互いを想い合い続けて、その気持ちゆえに道を違えてしまった。
「ハッピーエンドにしようヴィクトル」
それはジュイスさんが言えなかった言葉だよなあ。
だって「不死」にエンドはないもん。
エンドを求めてジュイスさんは戦い続けたけど、ヴィクトルはそれを否定したんだもの。
でも、ジュリアちゃんは言える。
その夢を語れる。
それは、ヴィクトルを距離を置けたからかもしれないなあ、って感じる。
ヴィクトルとジュイスさんはあまりにも長い時間、互いを頼りに生きすぎてしまったのかもしれない、って。
「見つかっちまったな相棒」
アンディに釘を刺されてたけど、ヴィクトルはちゃんと覚悟を決めてた。
「急ごう デスの能力でオレが消えかけてる」って、「デス」は「不死」をキャンセルできるってこと?
「今の攻撃止めなけりゃあ やっと死ねたんだぜオレは…」
「まぁた不正義のせいで不死で復活かよ 悲劇だよなぁ こいつは」
ヴィクトルの言い方がおもしろい。
否定能力は解釈次第、を自由に使いすぎてる。
ヴィクトルって元々、こういうふてぶてしくて豪快で快活なキャラなんだよな。アンディと同じく。
だいぶやさぐれてただけなんだよ。
そして、ヴィクトルがジュリアちゃんをお姫様抱っこですよ!
やっぱりこのマンガはお姫様抱っこなのよ!
でも、抱っこされてる女性はただ守られることを良しとするキャラじゃない、それはわかってるけど守らせてくれ、って関係が良いのよ!
ついに「不死不運」と「不死不正義」が並び立った!
ついにユニオン+アンダーメンバーが揃った!
ここから「リメンバー」発動で総力戦に突入かな?
それにしても「ソウル」が不憫すぎてどんどんかわいそうになっていく。
ヴィクトルの魂の記憶の中を潜るジュリアちゃん。
ヴィクトルの記憶にあるのは、戦いではなく、ジュイスさんとの想い出ばかり。
UMAとの戦いよりも、ジュイスさんのショッピングに付き合って荷物持ちの方が重要事項だもんね。
ところで、ジーナおばあちゃん、スイカ割りでスイカの代わりにヴィクトルの頭を割らせようとしてない?
「この世界にバグが生まれました 人にはその器になってもらいます」
否定者は「ルール」の器、みたいな話は何度か出てきてたけど、器が必要な理由はバグ?
バグって何? それがあるとこの世界がうまく機能しない、みたいな話?
円卓の間にはいるけれど、ヴィクトルもジュイスさんもまだ否定者じゃないんだな。
そういえばアポカリプスもいない?
つまり「クエスト」がない?
ところで、否定者になる者は先代の否定者が選ぶって話があって、だったら初代は誰が選んだの、って謎があったんだけど、その能力の対になるUMAということ?
じゃあ、あの「ジャスティス」がジュイスさんを選んだの?
あとで他の上位十理たちにめっちゃ責められてそうな事案だが。
なんとなく、ヴィクトルに出会ったことが「不正義」発現のトリガーなのかな、と思ってたんだけど、逆だったのね。
「すげーなジュイス!! お前の言う通りだった!! 死んでも生まれ変われるってよ!!」
「うん!! よかった!! これでまた会えるね!!」
ここのヴィクトルとジュイスさんの無邪気さが逆に泣ける。
ふたりとも元々はこういう溌剌とした性格だったんだよ。
それが100回目のループでは……。
「だからオレが不死になって 迎えに行くぜ」
ということでヴィクトルに「不死」が発現。
つまり、ジュイスさんのために死ぬことがヴィクトルにとっての正義だったから、それが反転して死ねなくなった?
ヴィクトルは自分に「不正義」が効いたことはない、という認識だったけど、ジュイスさんを守るためならどんな犠牲も厭わない、というヴィクトルの気持ちが変わらなかったから、実はずっと効き続けてたのかもしれない。
それが、ジュイスさんを戦いから解放するために殺す、という正義に変化しちゃったから、「不正義」の対応も変化した、と。
ヴィクトルもジュイスさんも互いを想い合い続けて、その気持ちゆえに道を違えてしまった。
「ハッピーエンドにしようヴィクトル」
それはジュイスさんが言えなかった言葉だよなあ。
だって「不死」にエンドはないもん。
エンドを求めてジュイスさんは戦い続けたけど、ヴィクトルはそれを否定したんだもの。
でも、ジュリアちゃんは言える。
その夢を語れる。
それは、ヴィクトルを距離を置けたからかもしれないなあ、って感じる。
ヴィクトルとジュイスさんはあまりにも長い時間、互いを頼りに生きすぎてしまったのかもしれない、って。
「見つかっちまったな相棒」
アンディに釘を刺されてたけど、ヴィクトルはちゃんと覚悟を決めてた。
「急ごう デスの能力でオレが消えかけてる」って、「デス」は「不死」をキャンセルできるってこと?
「今の攻撃止めなけりゃあ やっと死ねたんだぜオレは…」
「まぁた不正義のせいで不死で復活かよ 悲劇だよなぁ こいつは」
ヴィクトルの言い方がおもしろい。
否定能力は解釈次第、を自由に使いすぎてる。
ヴィクトルって元々、こういうふてぶてしくて豪快で快活なキャラなんだよな。アンディと同じく。
だいぶやさぐれてただけなんだよ。
そして、ヴィクトルがジュリアちゃんをお姫様抱っこですよ!
やっぱりこのマンガはお姫様抱っこなのよ!
でも、抱っこされてる女性はただ守られることを良しとするキャラじゃない、それはわかってるけど守らせてくれ、って関係が良いのよ!
ついに「不死不運」と「不死不正義」が並び立った!
ついにユニオン+アンダーメンバーが揃った!
ここから「リメンバー」発動で総力戦に突入かな?
それにしても「ソウル」が不憫すぎてどんどんかわいそうになっていく。