『逃げ上手の若君』(第181話 応援1340) 感想

これまで不明だった保科・四宮軍の人たちの名前が出てきた。
Q太郎みたいなおじさん「牧九太郎」って、そのままだな。

北条時行と知ってる今でも「御使い様」って呼んでる保科が良いし、「うわ~~立派になったねぇ」って言ってる四宮も、親戚のおじさん味があって良い。


結城(父)の七支刀は結城(息子)に渡ってた。
何本かあって息子たちに配られたのか、時行とつながりがあると知ってるから三十郎に託されたのか。

「地獄の鬼の拷問など父にとってはただの快楽」って、そういう趣味もあったとは業が深い。
出家してるっぽいけど何があったんだ、と思ってたら「鬼の安全を守るため出家して父に成仏を促すことに」って……。
地獄行き確定って、そっちの方が楽しい、って意味もあったの?
確かに、あの結城殿が極楽で穏やかに過ごしている姿は想像つかないな……。


時行が結城殿のことを想っているシーン、結城殿が星空に浮かんでる絵だと思ってたんだけど、よくみてみたら生首が浮かんでる謎空間だった。


「攻めい 攻めい 攻めい!」な貞宗と「護れ 護れ 護れ!!」な時行。
ふたりとも生き生きしてるなあ。
ついでに、秕さんもめっちゃ生き生きしてる。

さらに市河もあいかわらずできる男だった。


本物(?)の祢津小次郎が再登場。
めっちゃ美人さんに育ってるな。
あいかわらず身体は弱いそうだけど、外を歩き回れる程度には元気なようで、本当によかった。

諏訪神党の三大将のひとりである祢津殿は動けないけど、息子に「この鷹を北条の若君に自慢してこい」と言うのはOKらしい。
つまり、偵察行為じゃないです、鷹を自慢して飛ばしてみせただけです、ということか。
貞宗との約束があるから表立っては動けないけど、抜け道をつくりまくってるな。

望月も「差し入れ」とか言って兵糧を提供してるし。


一方、同じく信濃にいる上杉。
村落で養えない子供を引き取っていた。
これ明らかに改造して実験台にするつもりだろ。
どんな扱いしてもどこからも文句が出ない子供たちだから。

と思ってたら、自分の子供も実験に使ってた……。
ある意味、公平(?)。
とりあえず、兄上が引き取ってくれてよかったね。

てか、兄上もエルフ耳だし、息子たちもそうだな。
どういう家系なの?


長尾はちょっとまともになった感じがするな。
上杉の執事的な存在になってるっぽいし。


今回、懐かしい顔が続々登場で楽しかった!