『逃げ上手の若君』(第179話 信濃1338~1340) 感想
『ジャンプ』表紙の時行が美人すぎて、コンビニではじめてみた時、うおってなってしまった。完全に不審者だった。
前回の読んで、2年後にスキップするのかな、って思ってたら、『ジャンプ』表紙ですでに答えが出てた。
そして、付録の「おじさん大集合シール」ですよ。
おじさんのバリエーションがすごすぎるな、このマンガ。
なんかわからんけど散らばっている小笠原貞宗の眼に笑った。
そして、なぜかいるカレー屋さんの店主は何なの?
巻頭の見開きカラーは現代バージョン逃若党。
雫と亜也子のメイドコスかわいい!
すごい恰好してる秕さんにパニクってる弧次郎もかわいい。
さて本編。
信濃に戻ってのどかな生活をしている時行たち。
魅摩ちゃんもだいぶ元気になったっぽくてよかった。
でも、父親にどんな手紙を出してるのよ……。
道誉もちょっと気持ちが落ち着いたら娘かわいさの方が勝つようになってきたのか?
それとも、失ったからこそ執着心が出てきたのか?
魅摩ちゃんはオリキャラだと思ってたんだけど「ミま」という女性を大事にしていた、という記録が残っているのか。
それだけの情報をここまでふくらませた松井せんせーの手腕がすごい。
香坂の財力の源泉は塩泉か。
海がない信濃では塩は貴重品だろうからな。
おいしい漬物で時行を誘っていたのも、塩を贅沢に使える故か?
宗良親王を庇護していた井伊家は足利に負け、親王は時行の元にやってきた。
香坂の読みはすごいな!
小笠原貞宗が頼継を助けたのは、幼い子がひどい目にあっててかわいそう、とかではなく、足利の政治的な判断があったから。
でも、頼継は小笠原貞宗の言動に祖父への敬意を感じ取った。
「敬意がある以上…打算だろうが恩義は恩義」
頼継のこの言葉に、しっかり自分の判断で動く頼もしさを感じる。
時行がそうだったように、幼いながらも信じるべきものを自分で選んでるんだよ。
宗良親王が信濃に現れたとの報をきいて「信濃守護もいい加減疲れたわ」って考えてる小笠原の哀愁。
いや、結構な御年だもんね、この時点で。
頼重が討たれても諏訪大社への信仰は衰えていないだろうし、いろいろとめんどくさいことあるんだろうな。
でも、そのくたびれきってた感じの小笠原が「北条時行」の名が出た途端、「またキサマか小僧ォッ!」って生き生きしだしたの、笑ってしまった。
いや、小笠原、時行のこと好きすぎだろ!
こういうのを血が騒ぐって言うのね、きっと。
時行と小笠原の不思議な関係。
敵であることは明確なんだけど、それでもお互い、唯一無二の存在になってしまっている。
このふたりの関係の描き方がめっちゃ好き!
前回の読んで、2年後にスキップするのかな、って思ってたら、『ジャンプ』表紙ですでに答えが出てた。
そして、付録の「おじさん大集合シール」ですよ。
おじさんのバリエーションがすごすぎるな、このマンガ。
なんかわからんけど散らばっている小笠原貞宗の眼に笑った。
そして、なぜかいるカレー屋さんの店主は何なの?
巻頭の見開きカラーは現代バージョン逃若党。
雫と亜也子のメイドコスかわいい!
すごい恰好してる秕さんにパニクってる弧次郎もかわいい。
さて本編。
信濃に戻ってのどかな生活をしている時行たち。
魅摩ちゃんもだいぶ元気になったっぽくてよかった。
でも、父親にどんな手紙を出してるのよ……。
道誉もちょっと気持ちが落ち着いたら娘かわいさの方が勝つようになってきたのか?
それとも、失ったからこそ執着心が出てきたのか?
魅摩ちゃんはオリキャラだと思ってたんだけど「ミま」という女性を大事にしていた、という記録が残っているのか。
それだけの情報をここまでふくらませた松井せんせーの手腕がすごい。
香坂の財力の源泉は塩泉か。
海がない信濃では塩は貴重品だろうからな。
おいしい漬物で時行を誘っていたのも、塩を贅沢に使える故か?
宗良親王を庇護していた井伊家は足利に負け、親王は時行の元にやってきた。
香坂の読みはすごいな!
小笠原貞宗が頼継を助けたのは、幼い子がひどい目にあっててかわいそう、とかではなく、足利の政治的な判断があったから。
でも、頼継は小笠原貞宗の言動に祖父への敬意を感じ取った。
「敬意がある以上…打算だろうが恩義は恩義」
頼継のこの言葉に、しっかり自分の判断で動く頼もしさを感じる。
時行がそうだったように、幼いながらも信じるべきものを自分で選んでるんだよ。
宗良親王が信濃に現れたとの報をきいて「信濃守護もいい加減疲れたわ」って考えてる小笠原の哀愁。
いや、結構な御年だもんね、この時点で。
頼重が討たれても諏訪大社への信仰は衰えていないだろうし、いろいろとめんどくさいことあるんだろうな。
でも、そのくたびれきってた感じの小笠原が「北条時行」の名が出た途端、「またキサマか小僧ォッ!」って生き生きしだしたの、笑ってしまった。
いや、小笠原、時行のこと好きすぎだろ!
こういうのを血が騒ぐって言うのね、きっと。
時行と小笠原の不思議な関係。
敵であることは明確なんだけど、それでもお互い、唯一無二の存在になってしまっている。
このふたりの関係の描き方がめっちゃ好き!