『週刊少年ジャンプ』2016年16号 感想

『ハイキュー!!』(第198話 理不尽)
連載4周年で、アニメ3期決定で、『ジャンプ』表紙で、巻頭カラーでおめでたい!
アニメの3期は白鳥沢戦メインで確定だろうね。天童の声は誰なんだろう。

ところで、『ジャンプ』の表紙がなんかこわい……ちょっとホラーっぽい……。

夜久さんがなにかとかっこよくって燃える。
「でも、夜久さんは絶対、拾ってくれるじゃないですか!!」って、どういう逆ギレの仕方だよ、リエーフ(笑)。
おだててる感ゼロな言葉だから、夜久さんもうっかりデレちゃったんだろうね。

『ONE PIECE』(第820話 “犬と猫に歴史あり”)
ここにきてマルコの存在が再浮上!
てか、黒ひげ海賊団に白ひげ海賊団の残党がボロ負けって、なんか悲しい。
エースを失い、「親父」を失い、その仇討ちもできないままで「息子」たちが散り散りになっちゃったんだと思うと、せつないなあ。
それにしても、惨敗って……黒ひげ海賊団、どんだけ強くなってんのよ。

ところで、麦わら海賊団はまたしてもバラバラか……。
まあ、サンジがいない時点ですでにバラバラになってるんだけど。

『食戟のソーマ』(159 成長)
一色先輩が寮内でちゃんと制服着てる……と思ったが、よく考えてみると、女性の部屋にふんどし一丁とか裸エプロンで忍び込むとか、犯罪者でしかないな。

リョウくんもスタジエールで苦労したんだなあ。
アリスちゃんに振り回されるのは何とも思ってない様子なのに、他人だとやっぱりキレるのか。

中村くんをみるアリスちゃんの冷え切った目がこわい。
えりな様と一時的に引き離されたことを、相当、恨みに思ってるんだろうなあ。

『ワールドトリガー』(第136話 「ガロプラ・13」)
別記事になってます。

『暗殺教室』(最終話 殺しの時間)
別記事(つながってるから終わらない)

『火ノ丸相撲』(第89番 選手と監督)
ここにきて桐仁くんも選手登録か……。
蛍くんより強いのは明らかなんだけど、20秒以内で終わらせられたとしても、すぐに酸素吸入の登場では、すぐに病気のことがバレちゃいそうだ。

でも、潮くんも本当は桐仁くんに相撲を続けて欲しいんだろうなあ。
本人にまだ未練があるのなら、たとえワンポイントであっても、戦ってほしいよなあ。

それにしても、蛍くんは、精神的に図太くなったというか、遠慮がなくなってきたというか。
この場所にいてもいい、ではなく、この場所にいるんだ、という覚悟ができたってことなんじゃないかと思う。

『左門くんはサモナー』(第25話 左門くんは静かに燃える)
サモナーがいるんだから、エクソシストがいてもおかしくはない……多分……。

天使ヶ原ちゃんに近づけなくなって、しょんぼりしたり、ポロポロ泣くブーやんがかわいすぎるっ。
なんなの、このかわいさっ。
でもって、ずっと憑かれてたのに、ブーやんが自由になれてよかった、とか考えるあたり、天使ヶ原ちゃんが天使すぎる。

そして、左門くんと天使ヶ原ちゃんに近づけなくて号泣したり、あったかいものを飲みながら涙目になってるアンリちゃんがこれまたかわいすぎるっ。
左門くんと天使ヶ原ちゃんのことが、どんだけ好きなんだよ、アンリちゃん。
でもって、アンリちゃんをなだめる左門くんの紳士っぷりがすごいっ!
いやいや、あんだけ泣いてる女の子を、ああも見事に落ち着かせるとか、どんだけイケメンだよ。
カスのはずなのに、かっこよすぎるだろ、左門くん。

「エクソシストのところへだ」「よしきた」っていう左門くんと天使ヶ原ちゃんの会話が、ツーカーすぎてめっちゃたのもしい。
「わかった」とか「いいよ」じゃなく「よしきた」ってのが、「待ってました!」って感じにきこえて、天使ヶ原ちゃんも腹に据えかねていたんだろうなあ、と。

天使ヶ原ちゃんは天使だけど、正義とか善とかで動いてるわけじゃなく、彼女なりに大事なものを優先して動いてるだけなんだよね。
その結果の行動は天使だけど(笑)。
ブーやんもアンリちゃんも、天使ヶ原ちゃんにとっては大事な存在で、不貞腐れさせたり、泣かせたりしてはいけないんだよ。

エクソシストは悪魔を「どうぐ」と呼び、サモナーは「ともだち」と呼んだ。
そして、左門くんが大事にしてるものを、天使ヶ原ちゃんもまた大事にしているんだ。
いつのまにか、同じものを大事にするようになっていたふたり。
まあ、左門くんはそこを狙って、天使ヶ原ちゃんに悪魔をとり憑かせたわけじゃないんだろうけど。