『ワールドトリガー』第133話 「ガロプラ・12」 感想

『ワールドトリガー』ファンは『BORDER BLIEFING FILE』の読み込みに、大忙しなご様子です。
いや、ボリュームありすぎ、新情報多すぎだよね、あの本。


格納庫前の戦い。
なんだか悪だくみをしてるっぽい太刀川さん。
「適当でいいんだよ。こっちには予知がついてるからな」というセリフに、迅をとことん利用してやるぜ的なものを感じる。
迅さんがボーダーに与えてくれるものは、あまさず利用してやらないと、迅さんがかわいそうだろ、というか。

ところで、結果からみると、ガトリンが銃をスッと出した時に、小南ちゃんがピクッと反応したのは、釣り演技だったようにも思える。
ちょっと大きめに反応してみせた、くらいのことはありそう。

「真っ二つ」という予知を逆手にとった太刀川さん。
迅さんがそう予知したということは、そういう状況をみずからつくりだせば、それが成功する可能性が高い、ということか?

敵の増援はない、という確証があるのなら、太刀川さんを戦闘不能にしてでもガトリンを仕留めた方がお得ということだよねえ。
それにしても、この豪快な真っ二つっぷり……小南ちゃん、こええ。

一方、風間さんの冷静な戦いっぷりが、めっちゃかっこええ。
後輩の戦いをきちんとみていて、貪欲に取り入れるところも。
ラタさんが着実に削られていくとこはちょっと怖かったけどな。

公園にいるレギーが、夜に犬の散歩のバイトをしてる学生さんにみえる件。
いや、笑っちゃかわいそうだとは思うんだけど、妙に平和な絵面に笑ってしまった。

そして、ついにガロプラ兵との接触を果たしたヒュース。
今のレギーの精神状態じゃあ、ろくなことにならないのはめにみえているんだが……。

ヒュースって、こういう間の悪さがあるよなあ。