『逃げ上手の若君』(第40話 三大将1335) 感想
望月はやっぱり亜也子の実の父親だったのね。
父の死を嘆く亜也子と、亜也子の不幸に涙を流す時行と弧次郎の後ろで「恰好良い望月様が死んでしまったあああ」って泣く望月……。
いや、なんで死んだ本人が泣いてるんだ。
まあ、望月はふざけてるで済むかもしれんけど、その後ろで泣いてる部下の人たちはなんなの?
つきあい良いな。
望月は亜也子の父親ってのがめっちゃ納得いく豪快な人だな。
そして、アバラはそんなにほいほい折ってはいけない。
これから戦わなきゃいけないのに、なんで父娘で負傷させあっているのだ。
戦わずして砦を捨てた望月。
どっちにしろもちそうになかったから、傷の浅いうちに逃げ出したか。
そして、砦に頼らず山に潜んで、攻撃の機会を狙う算段。
しかし、他との連携をまるで考えていなかったため、このままだとただの浮いた駒になる。
なるほど、行き当たりばったりだけどなんだかんだで正解を出す系の人か。
そして、望月を浮いた駒にさせないために、四宮の元に赴いた時行、弧次郎、吹雪はもうへろへろ。
3つの陣営を巡り続けて、ろくに寝てないから仕方ない。
てか、数えで10の子供なんだからちゃんと寝ろ!
それにしても、目がうつろになってる時行がかわええ。
祢津を中心にした軍議で、進言の許可を得た雫は、それをすかさず吹雪にパス。
一度、雫が請け負う形にしたのは、雫が頼重陣営の中ではそれなりに信頼されてるのに対し、吹雪はまだ、ただの時行の従者扱いで発言権が低いだからだろうな。
吹雪も現在の自分の立場をわきまえて、発言するつもりはなかったっぽい。
雫は時行と時行の郎党たちを祢津に売り込んでいるんだろうな、って思った。
雫の策は、祢津と兵200の入れ替え。
大将を動かすとはなかなか大胆な。
吹雪は頭が切れるけど、雫もかなりなもんだよな。
肝も据わっているし。
観察眼に優れ判断力が高い吹雪と、発想力に優れ交渉力が高い雫のコンビはめっちゃ頼りになる。
ところで、雫は頼重を「父様」と呼んでいるけれど、祢津が「雫、頼重様からの信頼も厚いお前の提言だ」って言ってるところをみると、やっぱり実の娘ではないんだな。
頼重の娘だったら、こういう扱いにはならないと思うので。
ここでまたもや小笠原が登場!
伝令として駆け回る時行、弧次郎、玄蕃に対して、小笠原率いる100人か……。
「ちょこまか逃げる伝令」がいるという報告だけで、時行がいると判断し、そこに100人も連れてくる、というのは結構すごいよな。
どんだけ時行に執着してんだよ。
子供3人で敵の大将+100人を引き付けてると思えば、めっちゃ効率が良い。
時行がただの稚児ならそういうことになる。
だけど、時行を失ったら、頼重にとっては負け戦以上の痛手だよね。
時行ひとりだけなら逃げられるんじゃないかな、という気もするんだけど、弧次郎と玄蕃を置いて逃げはしないだろうし……。
どうすんのこれ!
でも、頼重が伝令に出してるってことは、危険な未来は視えてないってことだろうし。
頼重がここで助けに来るのか? とも思ったんだけど、ここで小笠原の前に頼重が姿をあらわすのはヤバいことっぽいので、それはない?
と、いいところで次号は休載だそうです。
巻末コメントで「人生初休載…!御免なさい、今作から無理のないペースでやらせて頂きます。」って書いてらっしゃったけど、そういえば『魔人探偵脳噛ネウロ』も『暗殺教室』も一度も休載しないで完結してたな……。
松井せんせーが無理のないペースで連載を続けられるのなら、安心して読み続けることができるので、ありがたいことです。
父の死を嘆く亜也子と、亜也子の不幸に涙を流す時行と弧次郎の後ろで「恰好良い望月様が死んでしまったあああ」って泣く望月……。
いや、なんで死んだ本人が泣いてるんだ。
まあ、望月はふざけてるで済むかもしれんけど、その後ろで泣いてる部下の人たちはなんなの?
つきあい良いな。
望月は亜也子の父親ってのがめっちゃ納得いく豪快な人だな。
そして、アバラはそんなにほいほい折ってはいけない。
これから戦わなきゃいけないのに、なんで父娘で負傷させあっているのだ。
戦わずして砦を捨てた望月。
どっちにしろもちそうになかったから、傷の浅いうちに逃げ出したか。
そして、砦に頼らず山に潜んで、攻撃の機会を狙う算段。
しかし、他との連携をまるで考えていなかったため、このままだとただの浮いた駒になる。
なるほど、行き当たりばったりだけどなんだかんだで正解を出す系の人か。
そして、望月を浮いた駒にさせないために、四宮の元に赴いた時行、弧次郎、吹雪はもうへろへろ。
3つの陣営を巡り続けて、ろくに寝てないから仕方ない。
てか、数えで10の子供なんだからちゃんと寝ろ!
それにしても、目がうつろになってる時行がかわええ。
祢津を中心にした軍議で、進言の許可を得た雫は、それをすかさず吹雪にパス。
一度、雫が請け負う形にしたのは、雫が頼重陣営の中ではそれなりに信頼されてるのに対し、吹雪はまだ、ただの時行の従者扱いで発言権が低いだからだろうな。
吹雪も現在の自分の立場をわきまえて、発言するつもりはなかったっぽい。
雫は時行と時行の郎党たちを祢津に売り込んでいるんだろうな、って思った。
雫の策は、祢津と兵200の入れ替え。
大将を動かすとはなかなか大胆な。
吹雪は頭が切れるけど、雫もかなりなもんだよな。
肝も据わっているし。
観察眼に優れ判断力が高い吹雪と、発想力に優れ交渉力が高い雫のコンビはめっちゃ頼りになる。
ところで、雫は頼重を「父様」と呼んでいるけれど、祢津が「雫、頼重様からの信頼も厚いお前の提言だ」って言ってるところをみると、やっぱり実の娘ではないんだな。
頼重の娘だったら、こういう扱いにはならないと思うので。
ここでまたもや小笠原が登場!
伝令として駆け回る時行、弧次郎、玄蕃に対して、小笠原率いる100人か……。
「ちょこまか逃げる伝令」がいるという報告だけで、時行がいると判断し、そこに100人も連れてくる、というのは結構すごいよな。
どんだけ時行に執着してんだよ。
子供3人で敵の大将+100人を引き付けてると思えば、めっちゃ効率が良い。
時行がただの稚児ならそういうことになる。
だけど、時行を失ったら、頼重にとっては負け戦以上の痛手だよね。
時行ひとりだけなら逃げられるんじゃないかな、という気もするんだけど、弧次郎と玄蕃を置いて逃げはしないだろうし……。
どうすんのこれ!
でも、頼重が伝令に出してるってことは、危険な未来は視えてないってことだろうし。
頼重がここで助けに来るのか? とも思ったんだけど、ここで小笠原の前に頼重が姿をあらわすのはヤバいことっぽいので、それはない?
と、いいところで次号は休載だそうです。
巻末コメントで「人生初休載…!御免なさい、今作から無理のないペースでやらせて頂きます。」って書いてらっしゃったけど、そういえば『魔人探偵脳噛ネウロ』も『暗殺教室』も一度も休載しないで完結してたな……。
松井せんせーが無理のないペースで連載を続けられるのなら、安心して読み続けることができるので、ありがたいことです。