『週刊少年ジャンプ』2021年49号 感想
『ONE PIECE』(第1031話 “科学の戦士”)
巻頭カラー絵はNo.2そろい踏み。
久しぶりにみるベン・ベックマンがかっこええな。
あと、やっぱりレイリー本当にかっこいい。
ところでハートの海賊団のNo.2ってベポなの?
ビッグ・マムは倒せてなかったけど、自分の寿命を1年分使うくらいだから、かなりダメージは与えられたようだ。
とか言っても、ローとキッドにとっては救いにはならないかな。
女性に暴力をふるったと咎められているサンジ。
サンジには身に覚えがないっぽいけど、「何もやって…ないハズなんだ」と自信がない様子。
周囲の女性たちが「アンタしかいなかったんだよ!!」って言ってるから、現場をみてるわけじゃないっぽいので、サンジがやったとは限らない。
てか、サンジはやってないってことにして欲しい。
だってそれじゃあ、サンジがかわいそすぎるだろ。
でも、サンジの意志は介入してないけど、サンジの能力が何かしらやった、という可能性はありそうなんだよな……。
こんな、サンジにとって自分の人生を否定するような場面でサンジが考えるのが、「どっちが海賊王の役に立つ…?」なのがなんとも言えない。
サンジにとっては、ルフィの役に立てるか否かが、重要な判断材料なんだな。
逆を言えば、ルフィの役に立つと確信が持てるなら、サンジは女性を無感情で殴る科学の戦士になってもいい、と思っているんだろうか?
でもルフィは、それでサンジが笑えなくなるなら、そんなもんなるな、って言うだろうな。
この戦いが終わった時に、自分が自分でなくなっていたら殺せ、とゾロに依頼したサンジ。
そうだよな、これはルフィには頼めないよな。
『呪術廻戦』(第164話 東京第1結界・4)
別記事(正義の木槌)になりました。
『Dr.STONE』(Z=217 科学の挑戦者)
千空だけじゃなく、ゼノもクロムを見る目がやさしいな。
愛弟子をみつめる師匠の目、というか。
クロムの想いをくみとって、難易度が高い往復ロケット路線に切り替えることを決断したんだろうし。
ついにインターネットをつくることになったわけだが、実際、どうやってつくるの?
海底ケーブルの敷設よりは通信衛星の打ち上げでネットをつなぐ方が楽かな。
今って、めっちゃ労力つかってFAXで図面を送り合ってるんだっけ?
それならインターネットでかなり楽になるはずだが。
『逃げ上手の若君』(第39話 鷹1335)
別記事になりました。
『SAKAMOTO DAYS』(DAYS46 ツいてないね)
南雲の武器は巨大な六得ナイフ? めっちゃかっこいいな。
でも、それだけの能力があれば、あんなに坂本商店を荒らさずに事をおさめられたような気がするんだが……。
坂本さんに対する嫌がらせか?
てか、宴会用の缶切り大きすぎじゃない? どんな缶詰をあけてるの、って……なんかえげつないもの詰めたドラム缶とかじゃないかって気がしてきた……。
『アンデッドアンラック』(No.086 私の鎧は)
別記事(壊したくないなら怖がるな)になりました。
『PPPPPP』(第8話 すべてはラに)
「凡才には努力しかないとでも思ってるの!?」
「…はあ、まあ…」
「そんな可哀想な人生、今すぐやめた方がいいよ!」
「…死ねと?」
この会話がおもしろいな。
ワオの「やめた方がいい」を「死ね」って言われてると解釈したロックくんの思い込みの根深さが垣間見えるというか。
ラッキーのピアノで喝采をもらったけど、「結局アレって…偽物じゃん?」って言うロックくん。
そうだよね。そりゃそうだよね。幻覚の喝采もらったって、それはロックくんのものじゃなく、ラッキーのものだもん。
てか、それ言われないと気づかないラッキーすごいな。
でも、「まあいんじゃね? 叶えたいけど叶わなくて、疲れた時に聴く分には」ってなったのおもしろかった。
なるほど、嘘でも偽物でも幻覚でも、それで疲れが癒されたり、何かを変えるきっかけになるのなら、それはそれで素晴らしいものだよね。
芸術や創作が本物である必要はないんだよね。
それ言い出すと「本物」ってなんだって話になるけど。
レイジロウがぽろぽろ涙をこぼす姿がめちゃくちゃかわええ。
ラッキーのピアノを聴いた感想が「うらやましい…」か。
レイジロウはDADA先生にもワオにもみえてないものがみえてるのかもしれない。
『破壊神マグちゃん』(第66話 亜空のニニツィ)
マグちゃんのからだをつかって数学を勉強するイズマくん。
その学習セット(?)欲しい学生さんがどこかに居そう。
コネコネしてるナプタークくんと、もにもにしてるマグちゃんがかわいいな。
セイラちゃんがポンコツかわいくてすばらしいです。
てか、邪神二柱相手よりも、電柱にのぼる方が危険なのでは?
そういえば、ふじさわ食堂はナプタークくんとノス=コシュが常駐して、マグちゃんとウーネラスさんがたまにやってくるんだよな。
そういう意味では確かに魔窟!
「な…何なのこの町は…おかしいよ!! 何で邪神がそこら中にいて皆平然としてるの…!?」って、今さらそこツッコむんだ! やっぱりそれ普通じゃなかったんだ! ってなった。
いや、ナプタークくんとか普通にスーパーでお買い物してるけど、誰も反応しないから、この世界ではどういう設定になってるんだろうって思ってた。
イズマくんがセイラちゃんにそっけないのは、セイラちゃんが任務行動中だからか。
イズマくん、普通に妹想いのいいお兄ちゃんだった。
『亜空』のニニツィ、めっちゃ軽い性格だな。
前回はわりと常識ある感じにみえたんだけど。いや、常識あるから、こうなってるのか?
「ボクらは長いモノには巻かれる質でね」って言ってるけど、「ボクら」って誰をさしてるんだろうね。
聖騎士団に他にも無位の存在がいるという意味なのか、ニニツィの種族がたくさんいるのか。
ニニツィ、聖騎士団に仕えてるはずなのに、ナプタークくんの狂乱の軍勢に入るし、マグちゃんの血盟の書にもサインする。
軽すぎる……とは思うけど、相手は上位存在だからな……巻かれる相手をちゃんと選んでるとも考えられる。
セイラちゃん元気な生首になってるし、上位存在たちはもめるしでカオス状態の中で、黙々と勉強を続けられるイズマくんはなかなかすごい。
いろいろとトラブって、セイラちゃんに押し倒されたみたいな感じになった錬くんをみてしまったルルちゃん。
「まさかこんなコトやそんなコトになってるとは…」って何を連想している。
その光景を前に、無言でカメラを回すウーネラスさんが、いつになくマジメだ。
これは、推しの供給(?)があると、とりあえず浴びることに集中して真顔になってしまうオタク仕草か?
ルルちゃんにセイラちゃんとの仲を応援されて血涙を流す錬くんがかわいそすぎる。
本当に死ぬほど脈がないんだな……。
錬くん、本当にいい子なのに、なんでこんな扱いなのだ……。
ルルちゃんにしてみれば、錬くんはおさななじみすぎて、そういう対象にはならないんだろうか……。
錬くん、強く生きろ!
『ウィッチウォッチ』(37 カンシのバイト日記~内職~)
内職を片付けるために10倍速で動くことにしたカンシ。
「10倍速は精神が壊れる事があります」って注意事項は、親切だったね~って後になるとわかる。
なるほど、自分だけが10倍速で、世界はそのままだと、いつまでたっても洗濯物は乾かないし、そもそも洗濯機が洗濯し終えるのを待てないのか。
ニコたちも、1日30食分も用意してあげるのはしんどすぎるので、とりあえず食事を大量に買い込んでダイニングに置いておくだけ、という対処をしたんだろう。
お湯を沸かす時間を待つのすらしんどいだろうから、そのまま食べられるものを中心にチョイスしたんだろうな。
めっちゃ笑ったんだけど、妙にせつなくなる回だった。
『NERU-武芸道行-』(第十七般 母と道と)
父方の祖父が超大手企業の会長で、実はおぼっちゃまだったらしいネル。
母親はその超大手企業をネルに継がせたいわけね。
「革靴履けってか!? 革靴履けってかあ!??」って叫ぶネルに笑った。
こういう場合、普通は「スーツ着る」とか「ネクタイ締める」とかだと思うんだけど、ネルは革靴が一番の難点になるのね。まあ、ネルならそうなるのもわかる。
あと、お母さんの「税金は米じゃ払えないのよ!!」にも笑った。
どれだけ大喧嘩しても、おにぎりでなんかおさまってしまう。
お互いに愛情がないわけじゃないのに、大事にしているものが違いすぎて接点がどうしてもつくれなくてぶつかりあうけど、お互いにわかりあいたいという気持ちは抱いている。
そんな母と息子の空気感がすごく良いな、って思った。
巻頭カラー絵はNo.2そろい踏み。
久しぶりにみるベン・ベックマンがかっこええな。
あと、やっぱりレイリー本当にかっこいい。
ところでハートの海賊団のNo.2ってベポなの?
ビッグ・マムは倒せてなかったけど、自分の寿命を1年分使うくらいだから、かなりダメージは与えられたようだ。
とか言っても、ローとキッドにとっては救いにはならないかな。
女性に暴力をふるったと咎められているサンジ。
サンジには身に覚えがないっぽいけど、「何もやって…ないハズなんだ」と自信がない様子。
周囲の女性たちが「アンタしかいなかったんだよ!!」って言ってるから、現場をみてるわけじゃないっぽいので、サンジがやったとは限らない。
てか、サンジはやってないってことにして欲しい。
だってそれじゃあ、サンジがかわいそすぎるだろ。
でも、サンジの意志は介入してないけど、サンジの能力が何かしらやった、という可能性はありそうなんだよな……。
こんな、サンジにとって自分の人生を否定するような場面でサンジが考えるのが、「どっちが海賊王の役に立つ…?」なのがなんとも言えない。
サンジにとっては、ルフィの役に立てるか否かが、重要な判断材料なんだな。
逆を言えば、ルフィの役に立つと確信が持てるなら、サンジは女性を無感情で殴る科学の戦士になってもいい、と思っているんだろうか?
でもルフィは、それでサンジが笑えなくなるなら、そんなもんなるな、って言うだろうな。
この戦いが終わった時に、自分が自分でなくなっていたら殺せ、とゾロに依頼したサンジ。
そうだよな、これはルフィには頼めないよな。
『呪術廻戦』(第164話 東京第1結界・4)
別記事(正義の木槌)になりました。
『Dr.STONE』(Z=217 科学の挑戦者)
千空だけじゃなく、ゼノもクロムを見る目がやさしいな。
愛弟子をみつめる師匠の目、というか。
クロムの想いをくみとって、難易度が高い往復ロケット路線に切り替えることを決断したんだろうし。
ついにインターネットをつくることになったわけだが、実際、どうやってつくるの?
海底ケーブルの敷設よりは通信衛星の打ち上げでネットをつなぐ方が楽かな。
今って、めっちゃ労力つかってFAXで図面を送り合ってるんだっけ?
それならインターネットでかなり楽になるはずだが。
『逃げ上手の若君』(第39話 鷹1335)
別記事になりました。
『SAKAMOTO DAYS』(DAYS46 ツいてないね)
南雲の武器は巨大な六得ナイフ? めっちゃかっこいいな。
でも、それだけの能力があれば、あんなに坂本商店を荒らさずに事をおさめられたような気がするんだが……。
坂本さんに対する嫌がらせか?
てか、宴会用の缶切り大きすぎじゃない? どんな缶詰をあけてるの、って……なんかえげつないもの詰めたドラム缶とかじゃないかって気がしてきた……。
『アンデッドアンラック』(No.086 私の鎧は)
別記事(壊したくないなら怖がるな)になりました。
『PPPPPP』(第8話 すべてはラに)
「凡才には努力しかないとでも思ってるの!?」
「…はあ、まあ…」
「そんな可哀想な人生、今すぐやめた方がいいよ!」
「…死ねと?」
この会話がおもしろいな。
ワオの「やめた方がいい」を「死ね」って言われてると解釈したロックくんの思い込みの根深さが垣間見えるというか。
ラッキーのピアノで喝采をもらったけど、「結局アレって…偽物じゃん?」って言うロックくん。
そうだよね。そりゃそうだよね。幻覚の喝采もらったって、それはロックくんのものじゃなく、ラッキーのものだもん。
てか、それ言われないと気づかないラッキーすごいな。
でも、「まあいんじゃね? 叶えたいけど叶わなくて、疲れた時に聴く分には」ってなったのおもしろかった。
なるほど、嘘でも偽物でも幻覚でも、それで疲れが癒されたり、何かを変えるきっかけになるのなら、それはそれで素晴らしいものだよね。
芸術や創作が本物である必要はないんだよね。
それ言い出すと「本物」ってなんだって話になるけど。
レイジロウがぽろぽろ涙をこぼす姿がめちゃくちゃかわええ。
ラッキーのピアノを聴いた感想が「うらやましい…」か。
レイジロウはDADA先生にもワオにもみえてないものがみえてるのかもしれない。
『破壊神マグちゃん』(第66話 亜空のニニツィ)
マグちゃんのからだをつかって数学を勉強するイズマくん。
その学習セット(?)欲しい学生さんがどこかに居そう。
コネコネしてるナプタークくんと、もにもにしてるマグちゃんがかわいいな。
セイラちゃんがポンコツかわいくてすばらしいです。
てか、邪神二柱相手よりも、電柱にのぼる方が危険なのでは?
そういえば、ふじさわ食堂はナプタークくんとノス=コシュが常駐して、マグちゃんとウーネラスさんがたまにやってくるんだよな。
そういう意味では確かに魔窟!
「な…何なのこの町は…おかしいよ!! 何で邪神がそこら中にいて皆平然としてるの…!?」って、今さらそこツッコむんだ! やっぱりそれ普通じゃなかったんだ! ってなった。
いや、ナプタークくんとか普通にスーパーでお買い物してるけど、誰も反応しないから、この世界ではどういう設定になってるんだろうって思ってた。
イズマくんがセイラちゃんにそっけないのは、セイラちゃんが任務行動中だからか。
イズマくん、普通に妹想いのいいお兄ちゃんだった。
『亜空』のニニツィ、めっちゃ軽い性格だな。
前回はわりと常識ある感じにみえたんだけど。いや、常識あるから、こうなってるのか?
「ボクらは長いモノには巻かれる質でね」って言ってるけど、「ボクら」って誰をさしてるんだろうね。
聖騎士団に他にも無位の存在がいるという意味なのか、ニニツィの種族がたくさんいるのか。
ニニツィ、聖騎士団に仕えてるはずなのに、ナプタークくんの狂乱の軍勢に入るし、マグちゃんの血盟の書にもサインする。
軽すぎる……とは思うけど、相手は上位存在だからな……巻かれる相手をちゃんと選んでるとも考えられる。
セイラちゃん元気な生首になってるし、上位存在たちはもめるしでカオス状態の中で、黙々と勉強を続けられるイズマくんはなかなかすごい。
いろいろとトラブって、セイラちゃんに押し倒されたみたいな感じになった錬くんをみてしまったルルちゃん。
「まさかこんなコトやそんなコトになってるとは…」って何を連想している。
その光景を前に、無言でカメラを回すウーネラスさんが、いつになくマジメだ。
これは、推しの供給(?)があると、とりあえず浴びることに集中して真顔になってしまうオタク仕草か?
ルルちゃんにセイラちゃんとの仲を応援されて血涙を流す錬くんがかわいそすぎる。
本当に死ぬほど脈がないんだな……。
錬くん、本当にいい子なのに、なんでこんな扱いなのだ……。
ルルちゃんにしてみれば、錬くんはおさななじみすぎて、そういう対象にはならないんだろうか……。
錬くん、強く生きろ!
『ウィッチウォッチ』(37 カンシのバイト日記~内職~)
内職を片付けるために10倍速で動くことにしたカンシ。
「10倍速は精神が壊れる事があります」って注意事項は、親切だったね~って後になるとわかる。
なるほど、自分だけが10倍速で、世界はそのままだと、いつまでたっても洗濯物は乾かないし、そもそも洗濯機が洗濯し終えるのを待てないのか。
ニコたちも、1日30食分も用意してあげるのはしんどすぎるので、とりあえず食事を大量に買い込んでダイニングに置いておくだけ、という対処をしたんだろう。
お湯を沸かす時間を待つのすらしんどいだろうから、そのまま食べられるものを中心にチョイスしたんだろうな。
めっちゃ笑ったんだけど、妙にせつなくなる回だった。
『NERU-武芸道行-』(第十七般 母と道と)
父方の祖父が超大手企業の会長で、実はおぼっちゃまだったらしいネル。
母親はその超大手企業をネルに継がせたいわけね。
「革靴履けってか!? 革靴履けってかあ!??」って叫ぶネルに笑った。
こういう場合、普通は「スーツ着る」とか「ネクタイ締める」とかだと思うんだけど、ネルは革靴が一番の難点になるのね。まあ、ネルならそうなるのもわかる。
あと、お母さんの「税金は米じゃ払えないのよ!!」にも笑った。
どれだけ大喧嘩しても、おにぎりでなんかおさまってしまう。
お互いに愛情がないわけじゃないのに、大事にしているものが違いすぎて接点がどうしてもつくれなくてぶつかりあうけど、お互いにわかりあいたいという気持ちは抱いている。
そんな母と息子の空気感がすごく良いな、って思った。