『週刊少年ジャンプ』2023年34号 感想

『ONE PIECE』(第1088話 “最後の授業”)
ガープは「老い先短いジジイは捨ててよし!!」とコビーに教えた。
だけど、あのコビーがそういう話を受け入れるわけもなく、自分が犠牲になることで誰かを救えるのなら、と行動してしまう。
でも、他者からみたコビーの価値があがればあがるほど、コビーの自己評価の低さみたいなものは厄介になるよな。

『SAKAMOTO DAYS』(DAYS128 収束)
豹さんは、自分は才能がないからダメだった、みたいに思ってそうだけど、南雲はいい奴だからって評価なんだよね。
豹さんが弱いとは思ってない。

ヘースケはシンに連絡して坂本さんたちと合流予定。
メールに絵文字を使ったのは、状況に余裕がなくて絵文字でごまかしたのか?
そういえば、ごまかす、って言葉がめっちゃ似合わないよね、ヘースケ。

あと、シンは人間レーダーとして有能すぎる。

『ウィッチウォッチ』(118 災いの日-5)
瞬きひとつであれだけの切れ味のかまいたちを起こせるとは、ちゃんとコントロールできないと日常生活おくれないな。
『アンデッドアンラック』に出てくる否定者なみにひどい。

「刃物のように扱われた」というのは、本人にしてみればひどすぎるけど、両親からみれば抜き身の刃物じゃ怖すぎるからなんとか鞘におさめたい、という気持ちになるのは理解できる。
極端な話、目を潰せば解決なんだけど、それはさすがにできなかったんだろうな。

『アオのハコ』(#110 インタビュー)
攻め攻めな千夏先輩が凶悪すぎて、大喜よく踏ん張ってるな。

千夏先輩は「大喜」って呼ぶタイミングをはかってたんだろうか。
「大喜」って呼んでるバド部が羨ましい、というよりは、雛ちゃんが「大喜」と呼ぶことへの対抗心なんじゃないか、と深読みしてしまう。

「私は 先輩だから 呼べちゃうんだよ 大喜」
この台詞の破壊力がすごすぎて、うっかり笑ってしまった。

『アンデッドアンラック』(No.168 憧れの)
別記事(宇宙から中国、そして日本へ)になりました。

『逃げ上手の若君』(第119話 利根川1337)
別記事になりました。