『ワールドトリガー』第233話「遠征選抜試験・30」+第234話「遠征選抜試験・31」 感想(臨時隊長たちの戦略)
明後日にもう次号が出るんですけど……ギリギリが過ぎる!
それでも、とにかく書く!
負けと引き分けばかりで勝ち星が取れない二宮8番隊。
最下位の若村11番隊とも引き分けなのか。
申し訳ないけど、ずーんってなってるチカちゃんかわいいな!
ここまできてようやく「わたしじゃどうにもできませんでした……」と言えたチカちゃん。
二宮さんの「隊員がこの方針に従ってる限り 責任は命令を下した隊長(おれ)にある」というのは、要約すると「おまえに責任はない」ってことよね。
でも、チカちゃん的にはその言葉は救いにはならんのか。
オサムがいつも、指示を出したのはぼくだからぼくのミス的なことを言ってるのは、本気でそう思ってるからに違いない。
それでも、チカちゃんはその言葉にあまえたくないんだろう。
「自分の役目は自分でちゃんとしたいんです……!」
ようやく、チカちゃんが二宮さんに対して、自分を主張しだしたような気がする。
二宮さんはこれを待ってたんだろうね。
わりと気が長い。
ユズルくんの方が待ちきれなかった感じだけど、逆にチカちゃんを困らせそうだから我慢してたんじゃないかな。
「自分の手に余ると感じたなら 早めに誰かの手を借りるべきだ」
二宮さんのこれをきいたら、犬飼先輩とかめっちゃ笑いそう。
あまりにも二宮さんらしい正論パンチ!
その威力をいい感じにゆるめてくれる東さんの存在はでかいな。
「遠征に行く前にお前自身の問題点が1つ分かった だからこれでいい」
チカちゃんはこの試験の成績がどうなっても参加は確定してるから、ボーダー的には評価は二の次なんだよなあ。
でも、遠征先でもっとも重要な「駒」になる可能性は高いから、チカちゃんの性格とかはちゃんと把握しときたいところだろうな。
そもそもチカちゃんには莫大なトリオン量という圧倒的なアドバンテージがあるので、細かい戦術にちゃんと対応できるか、的確な判断ができるか、というよりは、指示に安定して従えるか、の方が大事になりそうな気がする。
東さんがいろいろフォローしてくれた結果、ちょっとふっきれたっぽいチカちゃん。
ユズルくんの「なら最初からそう言えよ……」は激しく同意なんだけど、そのめんどくささが二宮さんだからしょうがない。
本来の二宮隊の面々は東さんの翻訳(?)がなくても、二宮さんの意図をきっちり汲める人たちだし。
あと、チカちゃんも結構めんどくさいとこあるからな。
チカちゃんと付き合いたいんなら、そこらへんわかるようになった方がいいよ! とも思うんだよね。
ボーダー本部ではシミュレーション課題の講評中。
城戸さんがオサムを褒めて、忍田さんと迅さんがおってなってるのが、ちょっとおもしろかった。
全体的に隊長が手堅く強いとこが強い感じだな。
王子隊長が生駒さんをめっちゃうまく扱ってるの笑う。
「とにかく旋空を打ちたすぎて」って……試験で何やってるんですか、生駒さん。
でもまあ、ツッコミいれて方向修正してくれる水上がいないとこんなんなんだろうな、という納得もある。
王子隊長、水上の次に生駒さん使うの上手い説あるな!
ランクが近いから生駒隊とはめちゃくちゃ対戦してるらしいし。
帯島ちゃんや辻ちゃんの扱いもこなれてるし、王子隊長、おかしなニックネームとアイコンつくってるけど、本当に有能な隊長なんだな。
水上の戦略は、点数が追い付く可能性が低い下位チームへの対策は捨てて、上位チームへの対策と、手堅く点数を稼げるシミュレーション以外の課題にリソースをつぎ込むこと。
残り日数を考えれば妥当だな。
水上はあいかわらず計算づくで動いてるな。
というか、水上の頭の中ではあらゆるパターンがシミュレーションされていて、勝算が高そうな策をとってるだけなんだろう。
ベースの能力値が高いメンバーを揃えてるから、多少の無茶振りもいけるいける! ってのは、荒船とか照屋ちゃんみたいな負けず嫌いでプライドも高い連中には良い発破になるし。
水上みたいな人材がいると楽なんじゃないか、と問われて「……時と場合による」って渋い顔してる忍田さん。
「それって林藤さんの話?」って、なるほど、策を二重三重に重ねるやり方は林藤さんも同じか。
それで無茶振りをくらいまくったんだろうな、忍田さん。
ヒュースが若村の下でおとなしくしてるのは、ボーダー本部に反抗的だと判断されて遠征に連れていってもらえなくなることを懸念して、という説が出てきた。
なるほど、それは思いつかなかったな。
若村が臨時隊長に指名されたのは「ボーダーという組織の将来を考えた上でのこと」か。
なんらかの目的があって、その条件にあてはまったのが若村だった?
しかし、全体的に団子状態な中で飛びぬけて低い若村11番隊のスコアをみると、若村がかわいそう、という感想しか出てこないんだが。
それでも、とにかく書く!
負けと引き分けばかりで勝ち星が取れない二宮8番隊。
最下位の若村11番隊とも引き分けなのか。
申し訳ないけど、ずーんってなってるチカちゃんかわいいな!
ここまできてようやく「わたしじゃどうにもできませんでした……」と言えたチカちゃん。
二宮さんの「隊員がこの方針に従ってる限り 責任は命令を下した隊長(おれ)にある」というのは、要約すると「おまえに責任はない」ってことよね。
でも、チカちゃん的にはその言葉は救いにはならんのか。
オサムがいつも、指示を出したのはぼくだからぼくのミス的なことを言ってるのは、本気でそう思ってるからに違いない。
それでも、チカちゃんはその言葉にあまえたくないんだろう。
「自分の役目は自分でちゃんとしたいんです……!」
ようやく、チカちゃんが二宮さんに対して、自分を主張しだしたような気がする。
二宮さんはこれを待ってたんだろうね。
わりと気が長い。
ユズルくんの方が待ちきれなかった感じだけど、逆にチカちゃんを困らせそうだから我慢してたんじゃないかな。
「自分の手に余ると感じたなら 早めに誰かの手を借りるべきだ」
二宮さんのこれをきいたら、犬飼先輩とかめっちゃ笑いそう。
あまりにも二宮さんらしい正論パンチ!
その威力をいい感じにゆるめてくれる東さんの存在はでかいな。
「遠征に行く前にお前自身の問題点が1つ分かった だからこれでいい」
チカちゃんはこの試験の成績がどうなっても参加は確定してるから、ボーダー的には評価は二の次なんだよなあ。
でも、遠征先でもっとも重要な「駒」になる可能性は高いから、チカちゃんの性格とかはちゃんと把握しときたいところだろうな。
そもそもチカちゃんには莫大なトリオン量という圧倒的なアドバンテージがあるので、細かい戦術にちゃんと対応できるか、的確な判断ができるか、というよりは、指示に安定して従えるか、の方が大事になりそうな気がする。
東さんがいろいろフォローしてくれた結果、ちょっとふっきれたっぽいチカちゃん。
ユズルくんの「なら最初からそう言えよ……」は激しく同意なんだけど、そのめんどくささが二宮さんだからしょうがない。
本来の二宮隊の面々は東さんの翻訳(?)がなくても、二宮さんの意図をきっちり汲める人たちだし。
あと、チカちゃんも結構めんどくさいとこあるからな。
チカちゃんと付き合いたいんなら、そこらへんわかるようになった方がいいよ! とも思うんだよね。
ボーダー本部ではシミュレーション課題の講評中。
城戸さんがオサムを褒めて、忍田さんと迅さんがおってなってるのが、ちょっとおもしろかった。
全体的に隊長が手堅く強いとこが強い感じだな。
王子隊長が生駒さんをめっちゃうまく扱ってるの笑う。
「とにかく旋空を打ちたすぎて」って……試験で何やってるんですか、生駒さん。
でもまあ、ツッコミいれて方向修正してくれる水上がいないとこんなんなんだろうな、という納得もある。
王子隊長、水上の次に生駒さん使うの上手い説あるな!
ランクが近いから生駒隊とはめちゃくちゃ対戦してるらしいし。
帯島ちゃんや辻ちゃんの扱いもこなれてるし、王子隊長、おかしなニックネームとアイコンつくってるけど、本当に有能な隊長なんだな。
水上の戦略は、点数が追い付く可能性が低い下位チームへの対策は捨てて、上位チームへの対策と、手堅く点数を稼げるシミュレーション以外の課題にリソースをつぎ込むこと。
残り日数を考えれば妥当だな。
水上はあいかわらず計算づくで動いてるな。
というか、水上の頭の中ではあらゆるパターンがシミュレーションされていて、勝算が高そうな策をとってるだけなんだろう。
ベースの能力値が高いメンバーを揃えてるから、多少の無茶振りもいけるいける! ってのは、荒船とか照屋ちゃんみたいな負けず嫌いでプライドも高い連中には良い発破になるし。
水上みたいな人材がいると楽なんじゃないか、と問われて「……時と場合による」って渋い顔してる忍田さん。
「それって林藤さんの話?」って、なるほど、策を二重三重に重ねるやり方は林藤さんも同じか。
それで無茶振りをくらいまくったんだろうな、忍田さん。
ヒュースが若村の下でおとなしくしてるのは、ボーダー本部に反抗的だと判断されて遠征に連れていってもらえなくなることを懸念して、という説が出てきた。
なるほど、それは思いつかなかったな。
若村が臨時隊長に指名されたのは「ボーダーという組織の将来を考えた上でのこと」か。
なんらかの目的があって、その条件にあてはまったのが若村だった?
しかし、全体的に団子状態な中で飛びぬけて低い若村11番隊のスコアをみると、若村がかわいそう、という感想しか出てこないんだが。