『呪術廻戦』(第125話 あの子の話) 感想(「人生の席」で笑う人と泣く人)
ついにサブタイトルが「渋谷事変」じゃなくなった。
子供の頃から野薔薇ちゃんは良くも悪くも我が強いな。
こういう性格だと、周囲から疎まれるのも無理はない。子供のうちはまだいいけど、高校生にもなったら、かなり押さえつけられそう。
呪術高専は個として強い人間ばっかだから、普通に受け入れられてるけど。
私も結構な田舎の育ちなので、「友達になるより他人になる方が難しいんだよ」ってのはわかる。
ていうか、他人がほぼいない(←家系図をたどっていくとだいたいみんな親戚か姻戚になる)。
うちの父親も「行方不明になるのも難しい」って言ってた(みんな知り合いなので「〇〇みなかったか?」って尋ね歩くだけで簡単にみつけられるから)。
近所のお婆ちゃんが赤飯もってくる、ってのは確かに気色悪いな。
もってくる人に悪意はないんだろうけど、善意でそういうことする、ってのが気色悪い。
沙織ちゃんの家でかいな。
そして野薔薇ちゃんと沙織ちゃん、意外と年が離れてた。
ということに気づいたのは、実はアニメのOPの駅のシーンを観た時だった。
言われてみれば、お菓子つくってくれた、とか言ってるんだから、そこそこお姉さんな方が自然なんだよね。
ところで、なんで沙織ちゃん、いつも家にいたんだ……。
沙織ちゃん一家が追い出されたのは、地域の排他性かもしれないし、また別の理由かもしれない。
野薔薇ちゃんは、難癖付けられて、って思ってるけど、オーガニックでスピリチュアルな沙織ちゃんの母親が、追い出されてもしかたないようなことをやらかした可能性もあるんじゃないかと思う。
でも、野薔薇ちゃんが地元で孤独だった、というわけでもなかったようで、ちょっとホッとした。
ちゃんと、泣くくらい別れがつらい友達がいたんだから。
沙織ちゃんはなかなかなハードワークやってるっぽいな。
野薔薇ちゃんの7個上ということは、22,23くらいか。年齢を考えると短大か専門卒で就職って感じかな。
自分のことを憧れのまなざしでみてくれる小1の女の子に、いいとこみせたくって背伸びしちゃった、ってめっちゃわかる。
私だってそんなことになったら、ネットでググっておしゃれ度高いお菓子の作り方検索して、めっちゃ練習して、めっちゃ成功したやつを、こんなことなんでもないよって顔で出すくらいすると思う。
「あの村の連中は全員、頭がおかしい」
「そんなことはない」
中学卒業するくらいの年になれば、いろいろみえてきて、村の全部がおかしくて全部が悪い、というわけでもない、ということは理解できていたんだろう。
でもやっぱり、呑み込めなかったし、その世界の中で生きることは耐えられなかった。
だから、高専に来た。
そして、野薔薇ちゃんの中の「人生の席」に座ってくれる人に出会ったし、地元にいた時すでに「人生の席」に座っている人はいたんだな。
てか、野薔薇ちゃんの眼がふっとんじゃってるんですけどっ!
死んでないよね! これ死んでないよね!
ここからの生存ルートを考えてみたんだけど、反転術式でどうにかするしかないと思うので、
1.脹相兄ちゃんが「弟」のためにやってくれる(←わりとありそう)
2.虎杖が宿儺と取り引きする(←宿儺と取引とかろくなことにならなそうだけど、背に腹は代えられぬ)
3.虎杖が反転術式に目覚める(←いずれ宿儺の術式を使えるようになると五条先生が言ってたから、3/4宿儺な今ならいけるんじゃないか)
4.乙骨が現着
5.五条先生が根性で封印を解く
といったところで、なんだルートはたくさんあるじゃないか! と、自分を納得させている。
肝心の、どうやって野薔薇ちゃんは呪法を身につけたのか、といった話が出てないので、ここで退場はないよね。
ないよね!
もしそうなったら虎杖どうなっちゃうの……。
子供の頃から野薔薇ちゃんは良くも悪くも我が強いな。
こういう性格だと、周囲から疎まれるのも無理はない。子供のうちはまだいいけど、高校生にもなったら、かなり押さえつけられそう。
呪術高専は個として強い人間ばっかだから、普通に受け入れられてるけど。
私も結構な田舎の育ちなので、「友達になるより他人になる方が難しいんだよ」ってのはわかる。
ていうか、他人がほぼいない(←家系図をたどっていくとだいたいみんな親戚か姻戚になる)。
うちの父親も「行方不明になるのも難しい」って言ってた(みんな知り合いなので「〇〇みなかったか?」って尋ね歩くだけで簡単にみつけられるから)。
近所のお婆ちゃんが赤飯もってくる、ってのは確かに気色悪いな。
もってくる人に悪意はないんだろうけど、善意でそういうことする、ってのが気色悪い。
沙織ちゃんの家でかいな。
そして野薔薇ちゃんと沙織ちゃん、意外と年が離れてた。
ということに気づいたのは、実はアニメのOPの駅のシーンを観た時だった。
言われてみれば、お菓子つくってくれた、とか言ってるんだから、そこそこお姉さんな方が自然なんだよね。
ところで、なんで沙織ちゃん、いつも家にいたんだ……。
沙織ちゃん一家が追い出されたのは、地域の排他性かもしれないし、また別の理由かもしれない。
野薔薇ちゃんは、難癖付けられて、って思ってるけど、オーガニックでスピリチュアルな沙織ちゃんの母親が、追い出されてもしかたないようなことをやらかした可能性もあるんじゃないかと思う。
でも、野薔薇ちゃんが地元で孤独だった、というわけでもなかったようで、ちょっとホッとした。
ちゃんと、泣くくらい別れがつらい友達がいたんだから。
沙織ちゃんはなかなかなハードワークやってるっぽいな。
野薔薇ちゃんの7個上ということは、22,23くらいか。年齢を考えると短大か専門卒で就職って感じかな。
自分のことを憧れのまなざしでみてくれる小1の女の子に、いいとこみせたくって背伸びしちゃった、ってめっちゃわかる。
私だってそんなことになったら、ネットでググっておしゃれ度高いお菓子の作り方検索して、めっちゃ練習して、めっちゃ成功したやつを、こんなことなんでもないよって顔で出すくらいすると思う。
「あの村の連中は全員、頭がおかしい」
「そんなことはない」
中学卒業するくらいの年になれば、いろいろみえてきて、村の全部がおかしくて全部が悪い、というわけでもない、ということは理解できていたんだろう。
でもやっぱり、呑み込めなかったし、その世界の中で生きることは耐えられなかった。
だから、高専に来た。
そして、野薔薇ちゃんの中の「人生の席」に座ってくれる人に出会ったし、地元にいた時すでに「人生の席」に座っている人はいたんだな。
てか、野薔薇ちゃんの眼がふっとんじゃってるんですけどっ!
死んでないよね! これ死んでないよね!
ここからの生存ルートを考えてみたんだけど、反転術式でどうにかするしかないと思うので、
1.脹相兄ちゃんが「弟」のためにやってくれる(←わりとありそう)
2.虎杖が宿儺と取り引きする(←宿儺と取引とかろくなことにならなそうだけど、背に腹は代えられぬ)
3.虎杖が反転術式に目覚める(←いずれ宿儺の術式を使えるようになると五条先生が言ってたから、3/4宿儺な今ならいけるんじゃないか)
4.乙骨が現着
5.五条先生が根性で封印を解く
といったところで、なんだルートはたくさんあるじゃないか! と、自分を納得させている。
肝心の、どうやって野薔薇ちゃんは呪法を身につけたのか、といった話が出てないので、ここで退場はないよね。
ないよね!
もしそうなったら虎杖どうなっちゃうの……。