『アンデッドアンラック』(No.058 龍の目) 感想(シェンは好き勝手が過ぎる)
2回連続でシェンの回想からスタート。
賞金付きの武道大会をみつけて、参加を決めたシェン。
この頃のシェンは武道がわからなくて、ケンカみたいなもの、ととらえているんだな。
まあ、これくらいの年齢ならそれが普通か。
今でもシェンはこういう感覚かもしれんが。
大人からカツアゲするよりは、大会で賞金稼ぎの方が真っ当なお金の手に入れ方なのでよいんではないかな。
メイちゃんが心配するのは当然として。
大会でシェンは本当に強い大人というものを知り、弟子としてスカウトされ、だいぶマシな生活を手に入れたんだろうね。
アンディがめっちゃ強くなって泣くシェンがちょっとかわいい。
140年分過去やり直す、って考えてみればすごいことだよね。シェンがうらやましがるのもわかる。
居合いの師匠の友才さんとの修行もやり直したのかな……。
アンディ、シェンのこと軽くあしらってるけど、シェンに冷たい、というよりは、シェンがウザすぎるのが悪いのでは……(苦笑)。
シェンは気に入ってる人にはやたらかまってもらいたがるタイプなのかな。
あと、アンディは、自分が守ってやらないと、みたいな感じになった人にはやたら手厚い印象がある。
風子ちゃんとかチカラくんとか。
いきなり現れた棒と、それにくっついているサマーの分体2匹。
白くて芽みたいなのを出してる球体はサマー本体?
アンディとシェンが「見えたか?」「…いえ」と言ってるけど、これって、どこから飛ばされてきたかわかるか? って意味だろうな、多分。
このふたりが揃ってわからないくらいだから、とんでもないスピードで飛んできたんだろう。
棒に人がトンッと降りてきて、くくりつけられた袋からこぼれ落ちたキューブを食べた分体が変態(?)したとこの絵がめっちゃかっこええ。
なんというか、ここの見開きのとこ、すっきりしてるけど強者感があふれてる。
これ、片方のサマーの分体の目(?)のとこにサマー本体がドッキングしてるのかな。
タワーの上層階めがけてのぼっていくサマーと分体。
アンディはシェンにそちらをまかせて、自分はファンの相手をするつもりだったけど、シェンは指示を無視して、金斗雲でサマーの方を追いかけてしまう。
だって、そっちの方が強そうだから。
「こっちの方が強そうなんで、ボクこっちにしまーす。アンディさんはそっちの小さいのをどうぞー!!」
「どーりでジュイスがお前に指揮させねーわけだよ!!」
シェンが自由すぎる。
サマー討伐にNo.1とNo.2そろい踏みとか、サマーってそんなに強いのか、と思ってたら、シェンに指揮させられないからジュイスさんが来るしかなかったっぽい。
で、アンディがきてくれることが確定したから、場を離れることができたのね。
アンディの方が指揮能力高いからかな、って思ってたけど、シェンの指揮能力が皆無だから、の方が正しそう。
ジュイスさん、大変だなあ。
以前はビリー様が代理をやってたのかも。
あの人も元隊長だから指揮能力は高そうよ。
そういえば、スプリング討伐の方はどうなってるんだろうね。
残る円卓メンバーは、ニコ、タチアナちゃん、フィル、一心、チカラくんだけど、指揮をとれそうなのはニコだけだよね。
でも、ニコはアジトにいたし……。
スプリング討伐の方はまだ開始されていないのかな。
で、自分でスイッチしといて、キョンシー(?)たちが出てきた途端、戻ってくるシェンには笑った。
好き勝手が過ぎるだろ。
「ムイちゃん掴まって」って目をかっぴろげてるシェンがめっちゃこわかった。
薄目だったり、視線をそらしたりしてるシーンが多いから、余計に違和感あるよね。
金斗雲でアンディと風子ちゃんをむりやりサマーの方に送り込むとか、シェンがやりたい放題すぎる。
最近、スパダリなアンディが多かったけど、シェン相手だと普通にチンピラっぽいな(笑)。
てか、これまでわりと人を振り回す側が多かったアンディが、ここまで振り回されてるのめずらしい。
シェンはアンディに対しては甘えているようにもみえる。
無茶やっても大丈夫な相手、って思ってるんじゃないかな。
キョンシー(?)相手に無双して「UNTRUTH -不真実-」だしてるシェンがめっちゃかっこええんだけど、めっちゃキモい。
シェンは能力者じゃない相手と否定能力こみで戦うことを、厭わないんだな。
否定能力も自分の能力だから、狡いとは考えてないのかな。
考えてみれば、「不真実」って一瞬一瞬の行動を真逆にするだけで、相手を思い通りに動かせる能力ではないから、戦闘がめっちゃ有利になるとは限らないんだよね。
相手にしてみれば、かなり戸惑うので、その隙ができる分だけ有利なのは確実だけど。
「死亡遊戯」は自分が殺した者を珠に入れ使役するアーティファクト。
つまり、ファンはシェンが一度も勝てなかった兄弟子を殺したのか。
殺されていた兄弟子を、さらに殺してしまった悲しみはある。
でも、それ以上に、強い相手と戦いたい、という気持ちが強いのか。
「そんなのどうだっていいよ!!」と言い切るシェンの笑みがこわい。
なんか、どんどん不穏な感じになってってるなあ。
シェンには明らかに、なにか壊れてる部分があって、シェン自身はそれを是正したいとは思っていない。
ロンギングで自分の夢を「天下無双」と語った時のシェンは、めっちゃさわやかな感じだったんだけど、今ではその言葉が呪いのように思える。
なんだか、全部をぶち壊しにしてしまいそうな狂気をシェンに感じる。
でも、ムイちゃんが大事なのは本当だし、ジュイスさんを慕っているのも本当。
そして、ユニオンの生活をシェンなりにエンジョイしてるのも確かだと思う。
でも、ある日、突然、それを簡単に放り出してしまいそうな気がしてこわいんだよね。
賞金付きの武道大会をみつけて、参加を決めたシェン。
この頃のシェンは武道がわからなくて、ケンカみたいなもの、ととらえているんだな。
まあ、これくらいの年齢ならそれが普通か。
今でもシェンはこういう感覚かもしれんが。
大人からカツアゲするよりは、大会で賞金稼ぎの方が真っ当なお金の手に入れ方なのでよいんではないかな。
メイちゃんが心配するのは当然として。
大会でシェンは本当に強い大人というものを知り、弟子としてスカウトされ、だいぶマシな生活を手に入れたんだろうね。
アンディがめっちゃ強くなって泣くシェンがちょっとかわいい。
140年分過去やり直す、って考えてみればすごいことだよね。シェンがうらやましがるのもわかる。
居合いの師匠の友才さんとの修行もやり直したのかな……。
アンディ、シェンのこと軽くあしらってるけど、シェンに冷たい、というよりは、シェンがウザすぎるのが悪いのでは……(苦笑)。
シェンは気に入ってる人にはやたらかまってもらいたがるタイプなのかな。
あと、アンディは、自分が守ってやらないと、みたいな感じになった人にはやたら手厚い印象がある。
風子ちゃんとかチカラくんとか。
いきなり現れた棒と、それにくっついているサマーの分体2匹。
白くて芽みたいなのを出してる球体はサマー本体?
アンディとシェンが「見えたか?」「…いえ」と言ってるけど、これって、どこから飛ばされてきたかわかるか? って意味だろうな、多分。
このふたりが揃ってわからないくらいだから、とんでもないスピードで飛んできたんだろう。
棒に人がトンッと降りてきて、くくりつけられた袋からこぼれ落ちたキューブを食べた分体が変態(?)したとこの絵がめっちゃかっこええ。
なんというか、ここの見開きのとこ、すっきりしてるけど強者感があふれてる。
これ、片方のサマーの分体の目(?)のとこにサマー本体がドッキングしてるのかな。
タワーの上層階めがけてのぼっていくサマーと分体。
アンディはシェンにそちらをまかせて、自分はファンの相手をするつもりだったけど、シェンは指示を無視して、金斗雲でサマーの方を追いかけてしまう。
だって、そっちの方が強そうだから。
「こっちの方が強そうなんで、ボクこっちにしまーす。アンディさんはそっちの小さいのをどうぞー!!」
「どーりでジュイスがお前に指揮させねーわけだよ!!」
シェンが自由すぎる。
サマー討伐にNo.1とNo.2そろい踏みとか、サマーってそんなに強いのか、と思ってたら、シェンに指揮させられないからジュイスさんが来るしかなかったっぽい。
で、アンディがきてくれることが確定したから、場を離れることができたのね。
アンディの方が指揮能力高いからかな、って思ってたけど、シェンの指揮能力が皆無だから、の方が正しそう。
ジュイスさん、大変だなあ。
以前はビリー様が代理をやってたのかも。
あの人も元隊長だから指揮能力は高そうよ。
そういえば、スプリング討伐の方はどうなってるんだろうね。
残る円卓メンバーは、ニコ、タチアナちゃん、フィル、一心、チカラくんだけど、指揮をとれそうなのはニコだけだよね。
でも、ニコはアジトにいたし……。
スプリング討伐の方はまだ開始されていないのかな。
で、自分でスイッチしといて、キョンシー(?)たちが出てきた途端、戻ってくるシェンには笑った。
好き勝手が過ぎるだろ。
「ムイちゃん掴まって」って目をかっぴろげてるシェンがめっちゃこわかった。
薄目だったり、視線をそらしたりしてるシーンが多いから、余計に違和感あるよね。
金斗雲でアンディと風子ちゃんをむりやりサマーの方に送り込むとか、シェンがやりたい放題すぎる。
最近、スパダリなアンディが多かったけど、シェン相手だと普通にチンピラっぽいな(笑)。
てか、これまでわりと人を振り回す側が多かったアンディが、ここまで振り回されてるのめずらしい。
シェンはアンディに対しては甘えているようにもみえる。
無茶やっても大丈夫な相手、って思ってるんじゃないかな。
キョンシー(?)相手に無双して「UNTRUTH -不真実-」だしてるシェンがめっちゃかっこええんだけど、めっちゃキモい。
シェンは能力者じゃない相手と否定能力こみで戦うことを、厭わないんだな。
否定能力も自分の能力だから、狡いとは考えてないのかな。
考えてみれば、「不真実」って一瞬一瞬の行動を真逆にするだけで、相手を思い通りに動かせる能力ではないから、戦闘がめっちゃ有利になるとは限らないんだよね。
相手にしてみれば、かなり戸惑うので、その隙ができる分だけ有利なのは確実だけど。
「死亡遊戯」は自分が殺した者を珠に入れ使役するアーティファクト。
つまり、ファンはシェンが一度も勝てなかった兄弟子を殺したのか。
殺されていた兄弟子を、さらに殺してしまった悲しみはある。
でも、それ以上に、強い相手と戦いたい、という気持ちが強いのか。
「そんなのどうだっていいよ!!」と言い切るシェンの笑みがこわい。
なんか、どんどん不穏な感じになってってるなあ。
シェンには明らかに、なにか壊れてる部分があって、シェン自身はそれを是正したいとは思っていない。
ロンギングで自分の夢を「天下無双」と語った時のシェンは、めっちゃさわやかな感じだったんだけど、今ではその言葉が呪いのように思える。
なんだか、全部をぶち壊しにしてしまいそうな狂気をシェンに感じる。
でも、ムイちゃんが大事なのは本当だし、ジュイスさんを慕っているのも本当。
そして、ユニオンの生活をシェンなりにエンジョイしてるのも確かだと思う。
でも、ある日、突然、それを簡単に放り出してしまいそうな気がしてこわいんだよね。