『週刊少年ジャンプ』2021年17号 感想
『ONE PIECE』(第1008話 “頭山盗賊団棟梁アシュラ童子”)
カン十郎、生きてたのか……。
この人はもう根っこの部分からズレているので、赤鞘のみんながどれだけ悩み苦しんでもまったく影響を受けないってのが怖いよね。
いわゆる「無敵の人」になってる感じ。
でも、赤鞘の連中の方は、根っこの部分にまだ、生死を共にした仲間、という感情が残っているので、負の影響を受けまくってる。
こんなにも分の悪い闘いはない。
オロチが生きてたのはわりと想定内だった。
『呪術廻戦』(第144話 あの場所)
別記事(運命が歪みはじめた場所)になりました。
『破壊神マグちゃん』(第37話 咲き誇る混沌の華)
掲載位置が高い~。うれしい~。
今回は花見回。
ちゃんと季節ネタをやっていくスタイルは『ジャンプ』では貴重。
そもそも、1話完結スタイルでないとできないからね。
場所どりでケンカするマグちゃんとナプタークくん。こういうのも大人げないって言うのか?
押し合ってるシートをささえようとがんばってるヤドカリーズがかわええ。
ルルちゃんに花見に誘われてうれしそうな錬くんが、なんともあまずっぱい。
これは推せる! ってウーネラスさんみたいになる。
で、やっぱりウーネラスさんも出てきたな。
袴に和傘にでっかいリボンのウーネラスさんが最高にかわええです。
イズマくんは正義心から「キミを護るコトも俺の使命だ」って言ってるわけだけど、そういうことを真顔で言えちゃうルックスのいい男子がルルちゃんのすぐ近くにいることに、錬くんは血涙である。
ルルちゃん、なんにもわかってないから「平気だよ、錬。だってイズマくんだし」ってかる~く流しちゃってるけど。
白玉だんご、よもぎだんご、みたらしだんごのフル団子お重はすごいな。
めっちゃカロリー高そう。
マグちゃんとイズマくんの食レポはあいかわらず下手。
マグちゃんは語彙はめちゃくちゃ豊富なんだけどマズそうで、イズマくんは語彙に乏しく、「甘い」「からい」「しょっぱい」みたいな単純な表現しかできない。
イズマくん、あんまりおいしいもの食べてきてないんだろうな。
めっちゃストイックな食事で育てられてそうだし、ゼイタクな食事は堕落のはじまり、とか教えられてそう。
花見がいかにダメなイベントかをくどくど語るミュスカー様。
話しててさらに怒りが湧いてきたのか、めっちゃテンションあがってる。
それに困惑しつつも「そっかー、お花見、嫌いなんだね」で済ませるルルちゃんすごいな。
ルルちゃん、基本的に全肯定というか、なんでも素直に受け入れて、そういう考えの人もいるんだね、ってなるからな。
「何で真面目な空気にならない…!?」ってなってるミュスカー様に笑った。
これ、本気で困惑してるよね。
すでにルルちゃんのペースに飲み込まれてる。
ミュスカー様の「運命の調律」は事象を操るが、意志は操れない。
そう考えると、意志を操る「狂乱」のナプタークくん相手だとかなり弱いのかも。
そして、不確定な事象を確定させるミュスカー様と、物理法則を改ざんするウーネラスさんは共に、事象を自分の都合のよい方向に捻じ曲げる系の能力なので、ぶつかると対消滅する危険性が高いということか?
「ミュスカー自身の運命が狂い始めた」……「運命」をつかさどる邪神の運命を狂わせるとは、ルルちゃんおそるべし。
てか、ミュスカー様、はやくもシリアスが保てなくなってるな。
ミュスカー様にしてみれば、「第一柱…「破滅」のマグ=メヌエクを…こんなに間抜けな扱い方をするなんて…」だけど、マグちゃんにしてみれば、間抜けでもなんでもなく、いたってまじめにやってるんだよ。
これは、ルルちゃんの影響を受けたわけではなく、最初っからそういう性質なんだよね。
ルルちゃんがそれを普通に受け入れちゃってるから、拍車がかかってる感はあるけど。
そう考えると、ミュスカー様はルルちゃんに影響を受ける余地がばか広いわけで……これからが楽しみだな!
マグちゃんとナプタークくん⇒ボケ
ウーネラスさんとミュスカー様⇒ツッコミ
邪神たちの分類がはっきり分かれててわかりやすいですね!
『逃げ上手の若君』(第10話 逃げながら1333)
別記事になりました。
『僕とロボコ』(第35話 漫画とロボコ)
再びロボコのマンガ回。
「担当が許可とんの大変なんだぞ!!」って、やっぱり許可はとってるのね。
「アンダッテアンダッテ」の件で、巻末コメントで宮崎先生が謝ってたけど、あれはパロディやるよって許可はとってたけど、まさかあんなかぶり方をするとは、ってことだったんだろうね。
わざわざネーム提出して相手方にチェックしてもらう、まではさすがにやってないんだろう。
ロボコが描いた、ボンドがロボコにメロメロ(?)なマンガ読んで「なんか嫌だぁあああ!!」ってわめいてたボンドが、講評の「2人の仲の良さが伝わり好印象」ってのを読んで「ま…いっか!」ってなるというオチはなごんだ。
あのイチャラブ(?)な内容を48ページも描いたってのは確かにすごい。
ロボコの愛は意外と重い。
ところでロボコのマンガは、やっぱり宮崎先生が描いてるのかな。絶妙に下手な絵がうまいんだけど。
『SAKAMOTO DAYS』(DAYS17 マシモ ヘイスケ)
1カ月の食費が2千円って、どう考えても安すぎるんだけど、どうやってんの?
でも、自分の食費はケズりまくっても、鳥さんの餌代は普通にかけてるとこはエライ!
坂本商店の修繕費は殺し屋さんたちに払わせてないの?
追い返すだけで済ましてるのかな。関わり合いを持ちたくないだけなのかもしれないけど。
あと、シンのテレパシーは、どうでもいいこと考えてると、どうでもいい絵として伝わるらしい。
「坂本太郎なんて名前、全国に2億人くらいいるだろーが」って雑すぎる追い出しを、まじめに受け取るのすごいな。
「お前、本当、殺し屋に向いてねーよ」って言われるのも無理ない。
あと、10億あったら寿司食べられる、と、100万あったらマンション買える、が両立できる金銭感覚はなんなんだ。
『アンデッドアンラック』(No.057 精彩)
別記事(夏と花火と遠い記憶)になりました。
カン十郎、生きてたのか……。
この人はもう根っこの部分からズレているので、赤鞘のみんながどれだけ悩み苦しんでもまったく影響を受けないってのが怖いよね。
いわゆる「無敵の人」になってる感じ。
でも、赤鞘の連中の方は、根っこの部分にまだ、生死を共にした仲間、という感情が残っているので、負の影響を受けまくってる。
こんなにも分の悪い闘いはない。
オロチが生きてたのはわりと想定内だった。
『呪術廻戦』(第144話 あの場所)
別記事(運命が歪みはじめた場所)になりました。
『破壊神マグちゃん』(第37話 咲き誇る混沌の華)
掲載位置が高い~。うれしい~。
今回は花見回。
ちゃんと季節ネタをやっていくスタイルは『ジャンプ』では貴重。
そもそも、1話完結スタイルでないとできないからね。
場所どりでケンカするマグちゃんとナプタークくん。こういうのも大人げないって言うのか?
押し合ってるシートをささえようとがんばってるヤドカリーズがかわええ。
ルルちゃんに花見に誘われてうれしそうな錬くんが、なんともあまずっぱい。
これは推せる! ってウーネラスさんみたいになる。
で、やっぱりウーネラスさんも出てきたな。
袴に和傘にでっかいリボンのウーネラスさんが最高にかわええです。
イズマくんは正義心から「キミを護るコトも俺の使命だ」って言ってるわけだけど、そういうことを真顔で言えちゃうルックスのいい男子がルルちゃんのすぐ近くにいることに、錬くんは血涙である。
ルルちゃん、なんにもわかってないから「平気だよ、錬。だってイズマくんだし」ってかる~く流しちゃってるけど。
白玉だんご、よもぎだんご、みたらしだんごのフル団子お重はすごいな。
めっちゃカロリー高そう。
マグちゃんとイズマくんの食レポはあいかわらず下手。
マグちゃんは語彙はめちゃくちゃ豊富なんだけどマズそうで、イズマくんは語彙に乏しく、「甘い」「からい」「しょっぱい」みたいな単純な表現しかできない。
イズマくん、あんまりおいしいもの食べてきてないんだろうな。
めっちゃストイックな食事で育てられてそうだし、ゼイタクな食事は堕落のはじまり、とか教えられてそう。
花見がいかにダメなイベントかをくどくど語るミュスカー様。
話しててさらに怒りが湧いてきたのか、めっちゃテンションあがってる。
それに困惑しつつも「そっかー、お花見、嫌いなんだね」で済ませるルルちゃんすごいな。
ルルちゃん、基本的に全肯定というか、なんでも素直に受け入れて、そういう考えの人もいるんだね、ってなるからな。
「何で真面目な空気にならない…!?」ってなってるミュスカー様に笑った。
これ、本気で困惑してるよね。
すでにルルちゃんのペースに飲み込まれてる。
ミュスカー様の「運命の調律」は事象を操るが、意志は操れない。
そう考えると、意志を操る「狂乱」のナプタークくん相手だとかなり弱いのかも。
そして、不確定な事象を確定させるミュスカー様と、物理法則を改ざんするウーネラスさんは共に、事象を自分の都合のよい方向に捻じ曲げる系の能力なので、ぶつかると対消滅する危険性が高いということか?
「ミュスカー自身の運命が狂い始めた」……「運命」をつかさどる邪神の運命を狂わせるとは、ルルちゃんおそるべし。
てか、ミュスカー様、はやくもシリアスが保てなくなってるな。
ミュスカー様にしてみれば、「第一柱…「破滅」のマグ=メヌエクを…こんなに間抜けな扱い方をするなんて…」だけど、マグちゃんにしてみれば、間抜けでもなんでもなく、いたってまじめにやってるんだよ。
これは、ルルちゃんの影響を受けたわけではなく、最初っからそういう性質なんだよね。
ルルちゃんがそれを普通に受け入れちゃってるから、拍車がかかってる感はあるけど。
そう考えると、ミュスカー様はルルちゃんに影響を受ける余地がばか広いわけで……これからが楽しみだな!
マグちゃんとナプタークくん⇒ボケ
ウーネラスさんとミュスカー様⇒ツッコミ
邪神たちの分類がはっきり分かれててわかりやすいですね!
『逃げ上手の若君』(第10話 逃げながら1333)
別記事になりました。
『僕とロボコ』(第35話 漫画とロボコ)
再びロボコのマンガ回。
「担当が許可とんの大変なんだぞ!!」って、やっぱり許可はとってるのね。
「アンダッテアンダッテ」の件で、巻末コメントで宮崎先生が謝ってたけど、あれはパロディやるよって許可はとってたけど、まさかあんなかぶり方をするとは、ってことだったんだろうね。
わざわざネーム提出して相手方にチェックしてもらう、まではさすがにやってないんだろう。
ロボコが描いた、ボンドがロボコにメロメロ(?)なマンガ読んで「なんか嫌だぁあああ!!」ってわめいてたボンドが、講評の「2人の仲の良さが伝わり好印象」ってのを読んで「ま…いっか!」ってなるというオチはなごんだ。
あのイチャラブ(?)な内容を48ページも描いたってのは確かにすごい。
ロボコの愛は意外と重い。
ところでロボコのマンガは、やっぱり宮崎先生が描いてるのかな。絶妙に下手な絵がうまいんだけど。
『SAKAMOTO DAYS』(DAYS17 マシモ ヘイスケ)
1カ月の食費が2千円って、どう考えても安すぎるんだけど、どうやってんの?
でも、自分の食費はケズりまくっても、鳥さんの餌代は普通にかけてるとこはエライ!
坂本商店の修繕費は殺し屋さんたちに払わせてないの?
追い返すだけで済ましてるのかな。関わり合いを持ちたくないだけなのかもしれないけど。
あと、シンのテレパシーは、どうでもいいこと考えてると、どうでもいい絵として伝わるらしい。
「坂本太郎なんて名前、全国に2億人くらいいるだろーが」って雑すぎる追い出しを、まじめに受け取るのすごいな。
「お前、本当、殺し屋に向いてねーよ」って言われるのも無理ない。
あと、10億あったら寿司食べられる、と、100万あったらマンション買える、が両立できる金銭感覚はなんなんだ。
『アンデッドアンラック』(No.057 精彩)
別記事(夏と花火と遠い記憶)になりました。