『アンデッドアンラック』（No.059 鉄山靠） 感想（師匠と二匹の龍）
3回連続シェンの回想で始まった。
サマー編はシェン祭りだな。
妹を学校に通わせることと、寝るとこと食事を提供することを条件に、弟子になってやったシェン。
以前に比べれば夢のような生活だな。
シェンは犯罪まがいのことをしなくてよいし、メイちゃんは学校に通える。
さらに、強くなる、というシェンの夢にも近づくことができる。
てかやっぱり、この師匠がファンか。
「あぁ…それまで老いずに待つとしよう」ってことは、ファン「不老」説が濃厚になってきた。
「不真実」は瞬間の判断を否定するため、人によって効き目が違う、か。
風子ちゃんなら「攻撃する？」を否定するから「攻撃しない」になるので、攻撃のしようがなくなる。
アンディの「右か？」を否定すると「左」で攻撃することになるので、逆になってても攻撃は届く。
こういうハイスピードな戦闘になると、相手に合わせて瞬時に判断する能力が必要になるし、そもそも相手を好きじゃないと効かないしで、本当に扱いづらい能力だな。
これを使いこなしてるシェンはすごい。
でも、シェンが気を付けてれば、普通の生活はできる能力なので、まだマシな能力とも考えられる。
ニコはラボに閉じこもってるイメージあるけど歴戦の猛者なのね。
まあ、クエストにもめっちゃ駆り出されてるっぽいし。
そのわりには序列低いけど。
海苔を出すためだけに腰上あたりから描かれてるアンディに笑った。
それと「不真実」が発動する際に、シェンの目にトーンが貼られるようになったんだな。
これまでは、発動してるかしてないか、をあまり明確にしたくなかったのか、わかりやすい表現を考えて戸塚先生が改良を加え続けているのか。
なんかこう……『HUNTER×HUNTER』の緋の眼っぽい。
再び回想。
メイちゃんがいじめられてる友達をかばってケガをしたことに怒りまくるシェン。
「拳じゃ勝てねんだ。そこの包丁やるから殺ってこい」って物騒だな、ファン。
メイちゃんを犯罪者にするようなことをシェンが許すわけないし、メイちゃんだって仕返しがしたいわけではないと思うし。
メイちゃんに護身術としての技を教えるシェン。
メイちゃんを戦わせたくはないけど、常にそばにいて守ってあげられない以上、身を護る術を教える、というシェンの判断は正しかったと思う。
しかし、それが裏目に出るとは……。
それにしても、メイちゃんと一緒の時のシェンが本当にやさしいお兄ちゃんしてて、かわいいやらせつないやら。
シェンは、メイちゃんに教育を受けさせて、暴力沙汰とは無関係な世界で穏やかに生活できるようにしてあげたかっただけなのにな……。
「出来たよ鉄山靠!!」のとこのインパクトがすごい。
めっちゃどでかい穴があいてるのに、無邪気に報告するメイちゃんがこわい。
いやいやいや、武術をやったことがないあんなちっちゃい子が出せる威力じゃないだろ。
そりゃあ、「うそだろ…」ってなるわ。
これ、メイちゃんはシェンが基準になってるし、ファンとかロウとかハンパなく強い人ばっかみてるから、自分がどんだけこわいことやってるかわからないのかな。
だから、お兄ちゃんが教えてくれたことをできるようになったよ！ これができるようになったら、お兄ちゃんも安心して喜んでくれるよね！ みたいな感じで「見て!!」って言ったのかも。
メイちゃんのこの才能をみて、「龍は二匹だったか」ってなったファンが、シェンとメイちゃんの両方を鍛えて、いずれは殺し合わせて、残った方に自分を超えさせようと画策したのか。
で、それに反対したロウを殺して「死亡遊戯」に取り込んだ、と。
ファンは何がしたいのかな。
単純に自分よりも強い弟子を育てたいだけなのかな。
本気の戦いで自分を殺してくれる人を求めてる、とか？
こうやってみるとロウは本当にいい人。
自分の賞金をメイちゃんの学費にしてくれたし、兄と妹を戦わせることに反対してくれたし。
死に際（？）にシェンのことを褒めてくれたし。
ロウが突然いなくなって、シェンは不審に思わなかったのかな。
殺されていたことを知らなかったから、よそに修行に出した、とか言われたのかな。
「捌廻山靠」は8連撃の技っぽい。
シェンの回想から、「ドン」のたびに場面が切り替わって、現在に戻る演出がかっこいい。
ファンがめっちゃ若返ってたから、それが師匠だと気づかなかったシェン。
これ、リップが若返ったのと同じく時間操作のアーティファクトを使ったのかな。
なんか、いい感じに性格悪そうな顔してる。
長い人生を、強い敵とアーティファクトを探すことに費やしてるのかな、この人。
まあ、「不老」と確定したわけじゃないけどね。
シェンはさすがにファンを好きになれそうにない。
それとも、こんなファンでも、強ければ好きになれるんだろうか。
またもや出番がなかったアンディと風子ちゃん。
サマー編なのにサマーの出番もない（笑）。
実質的にシェン編だよね、これ。
サマー編はシェン祭りだな。
妹を学校に通わせることと、寝るとこと食事を提供することを条件に、弟子になってやったシェン。
以前に比べれば夢のような生活だな。
シェンは犯罪まがいのことをしなくてよいし、メイちゃんは学校に通える。
さらに、強くなる、というシェンの夢にも近づくことができる。
てかやっぱり、この師匠がファンか。
「あぁ…それまで老いずに待つとしよう」ってことは、ファン「不老」説が濃厚になってきた。
「不真実」は瞬間の判断を否定するため、人によって効き目が違う、か。
風子ちゃんなら「攻撃する？」を否定するから「攻撃しない」になるので、攻撃のしようがなくなる。
アンディの「右か？」を否定すると「左」で攻撃することになるので、逆になってても攻撃は届く。
こういうハイスピードな戦闘になると、相手に合わせて瞬時に判断する能力が必要になるし、そもそも相手を好きじゃないと効かないしで、本当に扱いづらい能力だな。
これを使いこなしてるシェンはすごい。
でも、シェンが気を付けてれば、普通の生活はできる能力なので、まだマシな能力とも考えられる。
ニコはラボに閉じこもってるイメージあるけど歴戦の猛者なのね。
まあ、クエストにもめっちゃ駆り出されてるっぽいし。
そのわりには序列低いけど。
海苔を出すためだけに腰上あたりから描かれてるアンディに笑った。
それと「不真実」が発動する際に、シェンの目にトーンが貼られるようになったんだな。
これまでは、発動してるかしてないか、をあまり明確にしたくなかったのか、わかりやすい表現を考えて戸塚先生が改良を加え続けているのか。
なんかこう……『HUNTER×HUNTER』の緋の眼っぽい。
再び回想。
メイちゃんがいじめられてる友達をかばってケガをしたことに怒りまくるシェン。
「拳じゃ勝てねんだ。そこの包丁やるから殺ってこい」って物騒だな、ファン。
メイちゃんを犯罪者にするようなことをシェンが許すわけないし、メイちゃんだって仕返しがしたいわけではないと思うし。
メイちゃんに護身術としての技を教えるシェン。
メイちゃんを戦わせたくはないけど、常にそばにいて守ってあげられない以上、身を護る術を教える、というシェンの判断は正しかったと思う。
しかし、それが裏目に出るとは……。
それにしても、メイちゃんと一緒の時のシェンが本当にやさしいお兄ちゃんしてて、かわいいやらせつないやら。
シェンは、メイちゃんに教育を受けさせて、暴力沙汰とは無関係な世界で穏やかに生活できるようにしてあげたかっただけなのにな……。
「出来たよ鉄山靠!!」のとこのインパクトがすごい。
めっちゃどでかい穴があいてるのに、無邪気に報告するメイちゃんがこわい。
いやいやいや、武術をやったことがないあんなちっちゃい子が出せる威力じゃないだろ。
そりゃあ、「うそだろ…」ってなるわ。
これ、メイちゃんはシェンが基準になってるし、ファンとかロウとかハンパなく強い人ばっかみてるから、自分がどんだけこわいことやってるかわからないのかな。
だから、お兄ちゃんが教えてくれたことをできるようになったよ！ これができるようになったら、お兄ちゃんも安心して喜んでくれるよね！ みたいな感じで「見て!!」って言ったのかも。
メイちゃんのこの才能をみて、「龍は二匹だったか」ってなったファンが、シェンとメイちゃんの両方を鍛えて、いずれは殺し合わせて、残った方に自分を超えさせようと画策したのか。
で、それに反対したロウを殺して「死亡遊戯」に取り込んだ、と。
ファンは何がしたいのかな。
単純に自分よりも強い弟子を育てたいだけなのかな。
本気の戦いで自分を殺してくれる人を求めてる、とか？
こうやってみるとロウは本当にいい人。
自分の賞金をメイちゃんの学費にしてくれたし、兄と妹を戦わせることに反対してくれたし。
死に際（？）にシェンのことを褒めてくれたし。
ロウが突然いなくなって、シェンは不審に思わなかったのかな。
殺されていたことを知らなかったから、よそに修行に出した、とか言われたのかな。
「捌廻山靠」は8連撃の技っぽい。
シェンの回想から、「ドン」のたびに場面が切り替わって、現在に戻る演出がかっこいい。
ファンがめっちゃ若返ってたから、それが師匠だと気づかなかったシェン。
これ、リップが若返ったのと同じく時間操作のアーティファクトを使ったのかな。
なんか、いい感じに性格悪そうな顔してる。
長い人生を、強い敵とアーティファクトを探すことに費やしてるのかな、この人。
まあ、「不老」と確定したわけじゃないけどね。
シェンはさすがにファンを好きになれそうにない。
それとも、こんなファンでも、強ければ好きになれるんだろうか。
またもや出番がなかったアンディと風子ちゃん。
サマー編なのにサマーの出番もない（笑）。
実質的にシェン編だよね、これ。