『週刊少年ジャンプ』2021年46号 感想

WEEKLY週ちゃんに、去年は2000年代で最多の18本の連載が開始された、というデータが載っていて、まあ、去年は終了した長期連載も多かったからね、ってなった。
つくづく、『アンデッドアンラック』と『破壊神マグちゃん』が生き延びてくれたの本当にうれしい。

『呪術廻戦』(第162話 東京第1結界・2)
別記事(いかれてなければ生き残れない)になりました。

『Dr.STONE』(Z=214 石世界地球防衛軍)
なんかあからさまに羽京があやしい感じに描いてるような気がするんですが……。
どうなの?

ストーンワールドにテレビ局ができた。
野球中継とコーラがあれば誰も裏切る気にはなれないだろうね、多分。
このコミュニティを壊したら原始的な生活をするしかないってことを、十二分にみせつけてる感じだ。

『PPPPPP』(第5話 タイタン)
なんかいろいろでかい女性キャラがでてきた。
ココレ、ってまた変わった名前だな。
腰んとこにダンベルがついてるのは、筋トレの一環なのか? いろいろ危険じゃないのか?

ところどころフルスちゃんがめっちゃかわええ。

夕焼けは実は巨大な女性のスカートか。
つまり、観客はみんな、スカートの中? とか思うと、なかなかすごいな。
これはレイジロウの、母親のスカートにしがみついていたかった、という願望がつくりだしたファンタジー?
不眠症っぽいらしいし、やっぱりいろいろ病んでるんだろうな。
ココレはレイジロウの味方なんだろうけど、レイジロウを救えるような存在にはなれない。

レイジロウがやたらラッキーにからんでくるのは、なんやかんやと理由をつけて、家族にかまって欲しいのかな、という気もする。
だとすると、レイジロウは他の兄弟たちともうまくいってないことになるが。

ラッキーはおそらく、コンクールにはおそろしく不向きなピアノしか弾けないんだろうけど、主催者にだけ気に入られればいいオーディションなら、まだ望みはあるって感じかな。
DADA先生、ラッキーのためにいろいろ考えてくれてるよね。

『逃げ上手の若君』(第36話 女傑1334)
別記事になりました。

『破壊神マグちゃん』(第63話 海原より愛を込めて)
サメさん、ナプタークくんと比べてみると、めっちゃ大きいな。
そうか、こんなに大きかったか、ってなった。
ナプタークくんがサメさんを怖がるのも無理はない。

ところでマグちゃんは最近、眷属たちにやたらよく相談されてるな。
それでまた、マグちゃんがちゃんと相談に乗ってくれるし。
マグちゃん的には、相談される=自分の権威が高まっている、なので悪い気はしないようだ。
さりげに自分の眷属であるチヌを自慢してるとこがかわいい。

「かつあげだー!!!」言われて「今度作ってやるから…」って言うナプタークくんは、本当にヤドカリーズたちにやさしいな。
サメさんから逃げる時もちゃんとヤドカリーズをかかえてるし。
ところで「かつ」で「あげ」だから料理だろうと思い込んだだけで、どんなものかわからないのに作ってやるとか安請け合いしちゃって大丈夫か? でもまあ、ナプタークくんだからな。

スタイリストウネさんがめっちゃ良い。
そして「見た目を変えるのは私自信あるわ!!!」のコマに、マグちゃんBefore→Afterが描かれてるの笑った。
確かにマグちゃんめっちゃ変わった。
でもそれ、見た目を変えたくてやったわけじゃないよね。

「わかった!!! アタイ…がんばる!!!」のとこのサメさんもかわいかったけど、「魔術眷属ナプ☆シャーク!!!」のとこのサメさんはもっとかわいかった。
スカートの裾がギザ歯っぽくなってるのがかわいいね。
まさか、サメを萌え化するとは……上木先生の手腕がこわい。
てか、私もサメさん、オスだと思ってた。

こんなにサメがかわいいのってめずらしくない?
ビームくん(from『チェンソーマン』)以来じゃない? って思ったんだけど、意外と最近だな。

サメさんがさめざめと泣いてる絵、かわいそうだけどかわいい。

サメさんがプレゼントしてくれた真珠貝を真珠ごと酒蒸しにしちゃったナプタークくん。
その真珠、ナプタークくんの1年分のバイト代よりも高値で売れる可能性があるって、誰か教えてあげて!
真珠は熱に弱いはずだから、完全にダメになってると思うけどね。

ナプタークくん、総スカンくらってたけど、ウーネラスさんが真顔で「さすがの私もドン引きよ」ってのが本気度高すぎだった。

それにしても『週刊少年ジャンプ』にこんなにルビが少ないマンガってある?(←ひらがなばっかだからルビが不要)

『アンデッドアンラック』(No.083 賭ける命は)
別記事(10万の命を背負って立つ)になりました。

『ウィッチウォッチ』(34 推し絵師日誌)
字の量が狂気的だったけど、読んでみたらオタクっぽいテンションの中に冷静な編集者みたいな指摘が入ってて、かなりちゃんとした文章だった(←字がたくさんあるととりあえず読もうとする活字中毒者)。