『呪術廻戦』(第168話 東京第1結界・8) 感想(まさかの援軍現る)

『ジャンプ』表紙&2週連続巻頭カラー。
芥見先生、大丈夫か? って感じだけど、ここんとこちょっとずつ休載してたのはこのためでもあるんだろうね。

『ジャンプ』表紙は虎杖&乙骨。
『呪術廻戦』になってからのカラーの乙骨って微妙に不気味な感じになってるのなんでだろう。

付録の学生証シールの乙骨はなんでめをつぶってるんだろう。
写真写り悪いタイプか! カラーの乙骨が微妙な顔してるのは、写真写りが悪いだけなのか!
あと、1年生時点の狗巻先輩は、やっぱり微妙に虎杖。
パンダは2年ズの中で一番、性格が大人っぽいけど、実はみんなより10歳も年下なのね。
てか、本来なら小学校低学年なのか。

キャラクター人気投票は伏黒がぶっちぎりで1位だった。
五条先生は年単位で出番がないのに2位はすごいぞ!
夏油はなんでいきなり4位にはねあがったのかね。羂索からひきはがされて評価されるようになったから?

巻頭見開きカラーは虎杖&九相図(3人)の4兄弟。
センターの虎杖がちょっと不満そうな顔してるのかわいい。


さて本編。
レジィ一派の総攻撃を受ける伏黒。
ガソリン浸けレシート(?)とか、抜いた歯爆弾とか、おかしなものが飛んでくるの怖い。

伏黒は麗美を一応、助けようとしてる動きだけど、なんなんだろうね。
見殺しにするのは寝覚めが悪いってことなのか、死ぬのならポイントもらってからなのか、なにか情報を持ってるんじゃないかと期待しているのか。
「分かったらとっとと失せろ」って言ってるあたりをみると、ポイント譲って欲しい、ではなさそう。
おかしな男にだまされてるだけで実害はなさそうだから見逃してやる、くらいかな。

それにしても、麗美はめんどくさい性格だな。


ここで、日車のポイントで追加されたルールが告知された。
かすかに笑ってる伏黒の口元が良いよね。
虎杖がやってくれた、みたいな。

伏黒が急に生き生きしてきたな。
伏黒の一番の懸念は、津美紀さんを死なせないためには津美紀さんに誰かを殺してもらわないといけない、そして、津美紀さんは多分、その条件を呑まないだろう、ってことだったんじゃないかと思うので、それを回避できるめどが立ったのはでかいだろうね。
津美紀さんをコロニーから出さないと問題解決にはならないけど、津美紀さんの手を汚さなければならない理由がなくなった、というか。

でも、その分、伏黒は自分の手を汚す気満々っぽいのがこわい。
自分で100点稼げばいいってのが、最低20人殺す、って意味じゃなくなったのは、良いことだけどね。
あと、誰かを殺しても、虎杖にバレる心配がなくなったな。
ポイントが増えた理由を、譲ってもらった、にできるから。


ゴツゴツゴツと容赦なく顔を武器でぶったたく伏黒の姿は、伏黒パパを思い出して、ちょっと不安になる。

あと、傘さしてレシート身に着けてる男の絵面はやっぱりヤバいです。
女でもヤバいと思うけど。


しかし、ここであの芸人さんが登場するとは。
前号の巻末予告に「まさかの援軍」とか書いてあったけど、これはまさかすぎる。

「所持得点 0点」ってのが清々しくて良いな。
この人、これまでどうやって生き延びてきたんだろう。


ところで番外編の、乙骨の襟を直す真希さんが良いよね!
「真希さん、デコルテって何?」って聞いてる乙骨もめっちゃかわいい!
あと、乙骨、こうやってみるとかなり背が伸びてるな。
コソコソ話するのに、乙骨がちょっと背をかがめてるのがなんか良い!

真希さんの現状を思うと泣くしかないんだけど……。