『週刊少年ジャンプ』2021年14号 感想

『ONE PIECE』(第1006話 侠客“花のヒョウ五郎”)
モモの助、ヤマトの帯のとこに隠れて脱出してるけど、なんかちっちゃくない? と思ったんだけど、そういえばヤマトって結構おっきいんだった。

それにしてもマルコは強すぎる。
クレバーだし、飛べるしで、守りに徹したらこれほど頼りになる人はいないな。

『呪術廻戦』(第141話 うしろのしょうめん)
別記事(うしろのリカちゃん)になりました。

『Dr.STONE』(Z=188 かつて消そうとしたものは)
氷月がこんなふうに命を懸けてくれるキャラになるとは思わなかった。
てか、このマンガそういえば回想以外でネームドキャラは死んでないよな。

それだけにだいぶダメージくらった。

『破壊神マグちゃん』(第34話 『運命』のミュスカー)
センターカラー表紙がちょっとバトルものっぽい。
ルルちゃん、ちょっとおとなっぽくなってるな。

ミュスカーが少年の姿をしているのは、やっぱり擬態か。
これのおかげでウーネラスさんの探知をくぐりぬけてこられたわけか。
でも、せっかくみつかってなかったのに、わざわざ自分からマグちゃんとウーネラスさんの前に姿を現した。
しかも、きちんと前フリをしたうえで。

マグちゃんと「友達」になりたいって言ってるけど、「使徒」になりたいのなら、破滅使徒血盟の書(プロフ帳)に名前を書き込めばいいだけだぞ。
マグちゃんは懐が深いのできっと受け入れてくれる。

ミュスカーがマグちゃんの『破滅』の権能を高く評価してるのはわかる。
それだけマグちゃんが持つ権能は強い。
でもマグちゃんに対して「ぼくならキミを誰よりも上手く扱ってみせるよ」なんていう存在に、マグちゃんが従うわけがない。
それって、マグちゃんが下にみられてるってことだから、そんなの許すようなマグちゃんではないだろう。

それにしても、このシリアスな空気をぶち壊すルルちゃんすごいな。
雪の中で迷子にさせられてるのに、スキー場に連れてきてくれてありがとう、とお礼を言えるところも。

「…貴様…状況を理解できておらぬのか…」
「うん。正直分からぬ。なんか積もる話があるんでしょ?」
って会話がもうすごいよね。
ミュスカーが言ってることがわけわからん、っていうのは理解できるけど、マグちゃんとミュスカーが対立してるって空気はわかってるのかと思ってた。

「あの知性の欠片も無い下等生物のせいで…!!!」って言いたくなる気持ちはわかるけど、ぽへーの絵はひどいよ。
ミュスカーにはずっとルルちゃんがああ見えていたのかい?

ミュスカーはひとまず退散してくれたけど、マグちゃんをあきらめたわけじゃないようだし、『運命』の権能はかなり強いし、結構やっかいそうだよね。
ウーネラスさんが警戒するわけだ。
てか、ウーネラスさんはこのミュスカーのどこが嫌いなんだろうね。
人の話をきかないところかな。

ところで上位存在は6柱いることが判明した。
ナプタークくんが最下位じゃなかったのか。
あと、マグ「ちゃん」、ウーネラス「さん」、ナプターク「くん」の次はなんだろうと思ってたんだけど、今のところミュスカー「様」だな。

そういえば、今号、同じくセンターカラーの『アンデッドアンラック』も、雪山で序列1位と3位が争っていて、なんだこのシンクロは、ってなった。

『逃げ上手の若君』(第7話 弓術1333)
別記事になりました。

『アンデッドアンラック』(No.054 希望)
別記事(ジュイスの理とビリーの理)になりました。

『ウィッチウォッチ』(5 飛ぶ教室)
先生の「無限城来ちゃった?」で笑ってしまった。
私もあれみたら同じこと考えると思う。

『あやかしトライアングル』(第35話 宗牙くんと香炉木先輩)
二ノ曲先輩と恋緒ちゃんもおさななじみだったのか。
やっぱり狭い界隈なんだろうね。

二ノ曲先輩と恋緒ちゃんがつきあうことになったら気軽に話せなくなる、ときいて動揺しまくる祭里くん。
これまでどんだけ友達いなかったのか、と……。
しかしまあ、彼女持ちの男子に彼女よりも親しそうに話しかけてる女子は顰蹙買う、ってのはありそうだよね。
祭里くんはクラス内で孤立すること自体は気にしないだろうけど、そういうのはよくない、と注意されたら素直に従いそう。

それにしたって、祭里くんは二ノ曲先輩のこと好きすぎだし、二ノ曲先輩に夢見すぎてる気がする。
そのおかげで二ノ曲先輩の心労が増えるという、なかなかの惨事。