『アンデッドアンラック』6巻 箇条書き感想

 『アンデッドアンラック』の6巻の箇条書き感想です。

・表紙はアンディ&風子ちゃんに、リップ。そしてちっちゃく安野先生。6巻にしてようやくアンディがユニオンの正装(?)になった。そしてリップは表紙でパッツパツのショートパンツを穿かされるという屈辱を受けている(笑)

・帯でうまいこと安野先生が無腕になってることを隠してるな。ちゃんとネタバレ回避しててえらい! リップが大人に戻るというネタバレかましてるけど

・表紙の巻番号の「06」のところの滴のとこに九能明がいる、というのをネットでみかけて確認してみたら本当にそれっぽいのがいた! これも帯ではうまいこと隠されてる。さすがUNKNOWNだな!

・著者コメントは好きな季節について。私は夏が好き。一番すごしやすいから(←と言うと大体びっくりされる)

・風子ちゃんは厚着してても目立たない冬が好きだったけど、今は夏が好き。アンディがガードしてくれるから、薄着でも他人との接触を心配せずに外を歩けるようになったもんね。それでアンディ、タチアナちゃんと遊んだダイビングが楽しかったから夏が好きになった、とかかな

・フルアーマー風子は本当に重装備だな。そこまでやらんでも普通に買い物してて他人と接触することなんてほとんどないだろ、と思うんだけど、誰かに迷惑かけるんじゃないかと心配でしかたないからああなっちゃうんだろうな

・アンディの新技紹介で犠牲になるシェンがかわいそうだけどかわいい

・習得に10年かかった再生滑走を「チョロQみたい!!」って言われるのは複雑だろうな

・「不運弾」のキモは「俺が140年かけてなんとなく意識できた不確かな「コレ」が魂であるとする」ってところのような気がする。構想はあっても風子ちゃんがいないと確認できない技なので、140年間、風子ちゃんとの再会を待ちわびながらずっとイメトレしてたのかな

・シェンの「アンディさんがいじめる~!!」がかわいい。アンディは本当にシェンの扱いが雑だな。シェンが台湾でアンディ相手にやらかしたことを考えると、扱いが雑になってもしかたない、と思えるが

・「不運弾」は指先に魂をのっけて飛ばしてるけど、本体にほんの少し魂を残しているので、アンディ本体にも5%分の「不運」がくるのね。この巻の最後のとこで、オータムと戦った後、無傷だと思ったアンディが次のページでドサッてなんかくらってたのは、あれが5%ってこと?

・ヴィクトルの趣味が「世界旅行」と「茶葉集め」で、ああ、世界中を旅して紅茶党のジュイスさんにプレゼントする茶葉を探していたんだろうな、と

・ヴィクトルの特技が「ジュイスの買い物の付き添い」って、ジュイスさんの買い物の付き添いって何か技術を要するものなんですか?

・好物の「紅茶」は「(ジュイスさんに淹れてもらう)紅茶」だと脳内補完した

・ヴィクトルは長い年月をかけて多面的な再生の利用を可能とした。それもこれもすべてジュイスさんのためなんだろうな

・「死刃」と「死閃」を「かさぶた」で片づける風子ちゃん……せっかくのスゴ技がめっちゃダサい感じに……

・アンシーンは第3の眼をいれてもらってごうまんになったのか。これ、リップにしてみれば苦々しいことこのうえなかっただろうな。アンシーンがまっぷたつになった時、リップの反応がめっちゃ冷淡だったのはそのせいか

・アンシーンのプロフィールのとこに「否定能力のデメリットを本人の解釈以外で無理矢理パスにした者には総じてむなしい最期が待っている」って書かれているけど、これってファンも対象になる?

・リップの年齢を操作したアーティファクトの名前は「ライフ イズ ストレンジ」。機能は1年単位での巻き戻しか早送り。ただし、使った人は10倍速で同じ効果を受ける。これ、ファンがいなければ、ライラが10年巻き戻されるの覚悟でリップを1年巻き戻したんだろうな。10歳若くなるだけなら死なないし

・購入特典の黙示録ノートもゲットしたよ! 開くとなかなかの迫力!

・7巻の表紙は不死+不運+不真実+ファンかな?

・6巻発売記念の特設サイトがめっちゃ凝っててステキですよ!