『アンデッドアンラック』(No.079 なのに俺は) 感想(望みが消えても望むこと)
掲載位置の乱高下にビビる。
『魔人探偵脳噛ネウロ』やアニメ化前の『黒子のバスケ』でビビりまくってた頃を思い出す。懐かしく……ない……真ん中くらいで安定して欲しい。
掲載位置以上にビビったのは今回の冒頭である。
なんでビビったのかというと、『ダブルアーツ』の最終回を連想したからである。
懐かしく……ない……(泣)。
とまあ、愚痴はここらへんにして本編。
アンディと風子ちゃんが出会った時のエピソードが、アンディ視点で描かれるとは。
わざわざ連載初期の絵柄に寄せてるような気がする。
アンディは流行りモノには一通り手を出すそうだから、タピオカもそれでとりあえず買ってみたんだろうね。お気に召さなかったようだけど。
「死ぬ死ぬ」言ってる風子ちゃんをからかってやろうと思ったってのは、死ねないアンディにとってはちょっとしたやつあたりだったのかもしれない。
シェン+ムイちゃん+タチアナちゃんVSリップ+ラトラ+バニーちゃんと、アンディの計画通りのマッチングになってたところにアンディとジュイスさんが乱入。
リップに「お前を風子に会わせない」って言われて、アンディ、むっとしてる?
でも、シェンはここにアンディが参戦することを許さない。
まあ、アンディが決めたことをアンディ自身が破ってどうするって話ではある。
リップの新技は「クレセント」をラトラに向かって放つことで、ラトラの能力で軌道がめちゃくちゃな刃が跳ね回る「月時雨(クレセントレイン)」。なかなかおしゃれな命名だな。
ラトラが「いいけど一回だけよ!! 怖いんだから!!」って言ってるけど、自分に向かって刃を飛ばされるのはそりゃあ怖いだろう。
自分に当たることがないとわかってても怖いのわかる。
これはさすがのシェンもさばききれなくて、シェンの足が斬れてるんだけど……キョンシーのケガって治るの? 治るのなら「不治」で治らないはずだけど(←ややこしい)。
「治療」ではなく「修復」扱いになるのなら元に戻りそう。
アンディもジュイスさんをかばうので精いっぱいで斬られてしまった。
「俺に不正義を使えばラトラを狙うことになる、跳ね返った斬撃がまたお前らを襲うぞ」
これって、リップにとっての「正義」はラトラを守ることだ、って断言してるようなものなんだけど、これでも恋人未満なんですか?
ラトラはこの言葉をどう解釈してるんだろう。
ふたりでライラを助けに行く⇒ラトラと一緒じゃないといけない⇒だからリップはラトラを守ろうとしている、みたいにライラをはさんだ解釈をしてたりして……。
アンディ、風子ちゃんに出会って隕石が降ってくるとこをみて、「本当に死ねるかも」と期待はしたのか。
だけど、ジュイスさんの言葉で期待は霧散した。
「不運」は自分の望みを叶えてくれない。
でも、アンディは風子ちゃんを必要としている。
「お前じゃ俺を殺せない」「なのに」「なのに俺はお前に会いたい」
主人公でありながら、これまであまり心情が語られてこなかったアンディ。
そのアンディの切実な想い。
ぐぉ~ってなった。
胴体真っ二つで、手もなくなって、這いずり回ることしかできない状態で、それでも風子ちゃんの元に行こうとする姿が、痛々しいやらせつないやらかっこいいやら、いろんな感情がないまぜになって、ぐぉ~ってなった。
不壊刀で自分の首を斬ったアンディ。
それをただみつめるだけで、邪魔をしなかったリップ。
あの状態のアンディなら、蹴っ飛ばすなり、刀を取り上げるなりすれば、簡単に妨害できたと思うんだが。
アンディは治したかったのではなく、ただ風子ちゃんに会いたいだけだったから治った。
「…まじで効かねぇんだな」って言ったリップの表情は、あきれているようにも、つまらなそうにもみえる。
案外リップは、「不治」の能力を否定してくれる人がいることが、うれしいのかもな、って思ったんだけど、うがちすぎかね。
ところで、アンタッチャブルジャンプ台すごいな。
タチアナちゃん、かなり能力をコントロールできるようになってる。
しかし、この海苔のみつけやすさは……クロちゃんいないんでどうにもならんな……。
さらに上層では、ニコとテラーさんが対峙していた。
目の前を全裸男が通り抜けていくわ、顔を殴られるわ、さんざんだな、テラーさん。
「人の恋路を邪魔すんじゃねぇよ」ってニコがかっこいい!
なんかもう、ユニオンの目的がスプリング討伐ではなく、アンディと風子ちゃんを再会させることになってない? いや、最初っからそっちの方が重要事項だったような気もするな。
「よぉ、好きだぜ風子」
展望台の高さまであがって、空中でさかさまになって全裸で告白するアンディ。
言葉だけはドストレートだけど、ここまでクレイジーな告白シーンをみたことないぞ!
さすがだアンディ!
クレイジーだけどかっこいいぞ!
ついに「好き」という言葉をアンディが口にした……。
うん、知ってた、としか言いようがないけど、はっきり口にされると感慨深いものがあるな。
連載1年半もかかったか……って、まだ1年半? って戸塚先生の巻末コメントみたいな気持ちになった。
ところで、アンディの言葉って風子ちゃんに届いてるのかな。
展望台のガラスは分厚いだろうから、届いてない可能性もあるな。
アンディをみた時の風子ちゃんは、なんだかちょっと幼くみえた。
最近、凛々しい顔が多くなってたから、そう感じるのかもしれない。
アンディ、額のカードはずして、不壊刀とカードと風子ちゃんのエンブレムをもった手を斬ったけど、手だけ展望台に突入させて、そこから再生するつもりなのかな。
カードはずしてヴィクトルを出すつもりなのかな。
ヴィクトルはユニオンの最高戦力だし、今のヴィクトルなら風子ちゃんを殺さないだろうから、出してもいいような気がするんだけど、風子ちゃんを取り戻す役をヴィクトルに渡すってのはないような気もするな。
てか、多分、ビリー様の横に友才さんいるよね。
元彼(のようなもの)がいきなり全裸であらわれるって……。
ここでアンディの告白シーンが来るとは思わなかったな。
めっちゃ驚いた。
このマンガ、予想をぶっちぎることが多いけど、それにしてもびっくりした。
公式Twitterさんによると、トップくんのスーツには四肢をへし折る機能がついているらしい。
うん、そうだろうとは思ってたけど、やっぱりひどいな。
『魔人探偵脳噛ネウロ』やアニメ化前の『黒子のバスケ』でビビりまくってた頃を思い出す。懐かしく……ない……真ん中くらいで安定して欲しい。
掲載位置以上にビビったのは今回の冒頭である。
なんでビビったのかというと、『ダブルアーツ』の最終回を連想したからである。
懐かしく……ない……(泣)。
とまあ、愚痴はここらへんにして本編。
アンディと風子ちゃんが出会った時のエピソードが、アンディ視点で描かれるとは。
わざわざ連載初期の絵柄に寄せてるような気がする。
アンディは流行りモノには一通り手を出すそうだから、タピオカもそれでとりあえず買ってみたんだろうね。お気に召さなかったようだけど。
「死ぬ死ぬ」言ってる風子ちゃんをからかってやろうと思ったってのは、死ねないアンディにとってはちょっとしたやつあたりだったのかもしれない。
シェン+ムイちゃん+タチアナちゃんVSリップ+ラトラ+バニーちゃんと、アンディの計画通りのマッチングになってたところにアンディとジュイスさんが乱入。
リップに「お前を風子に会わせない」って言われて、アンディ、むっとしてる?
でも、シェンはここにアンディが参戦することを許さない。
まあ、アンディが決めたことをアンディ自身が破ってどうするって話ではある。
リップの新技は「クレセント」をラトラに向かって放つことで、ラトラの能力で軌道がめちゃくちゃな刃が跳ね回る「月時雨(クレセントレイン)」。なかなかおしゃれな命名だな。
ラトラが「いいけど一回だけよ!! 怖いんだから!!」って言ってるけど、自分に向かって刃を飛ばされるのはそりゃあ怖いだろう。
自分に当たることがないとわかってても怖いのわかる。
これはさすがのシェンもさばききれなくて、シェンの足が斬れてるんだけど……キョンシーのケガって治るの? 治るのなら「不治」で治らないはずだけど(←ややこしい)。
「治療」ではなく「修復」扱いになるのなら元に戻りそう。
アンディもジュイスさんをかばうので精いっぱいで斬られてしまった。
「俺に不正義を使えばラトラを狙うことになる、跳ね返った斬撃がまたお前らを襲うぞ」
これって、リップにとっての「正義」はラトラを守ることだ、って断言してるようなものなんだけど、これでも恋人未満なんですか?
ラトラはこの言葉をどう解釈してるんだろう。
ふたりでライラを助けに行く⇒ラトラと一緒じゃないといけない⇒だからリップはラトラを守ろうとしている、みたいにライラをはさんだ解釈をしてたりして……。
アンディ、風子ちゃんに出会って隕石が降ってくるとこをみて、「本当に死ねるかも」と期待はしたのか。
だけど、ジュイスさんの言葉で期待は霧散した。
「不運」は自分の望みを叶えてくれない。
でも、アンディは風子ちゃんを必要としている。
「お前じゃ俺を殺せない」「なのに」「なのに俺はお前に会いたい」
主人公でありながら、これまであまり心情が語られてこなかったアンディ。
そのアンディの切実な想い。
ぐぉ~ってなった。
胴体真っ二つで、手もなくなって、這いずり回ることしかできない状態で、それでも風子ちゃんの元に行こうとする姿が、痛々しいやらせつないやらかっこいいやら、いろんな感情がないまぜになって、ぐぉ~ってなった。
不壊刀で自分の首を斬ったアンディ。
それをただみつめるだけで、邪魔をしなかったリップ。
あの状態のアンディなら、蹴っ飛ばすなり、刀を取り上げるなりすれば、簡単に妨害できたと思うんだが。
アンディは治したかったのではなく、ただ風子ちゃんに会いたいだけだったから治った。
「…まじで効かねぇんだな」って言ったリップの表情は、あきれているようにも、つまらなそうにもみえる。
案外リップは、「不治」の能力を否定してくれる人がいることが、うれしいのかもな、って思ったんだけど、うがちすぎかね。
ところで、アンタッチャブルジャンプ台すごいな。
タチアナちゃん、かなり能力をコントロールできるようになってる。
しかし、この海苔のみつけやすさは……クロちゃんいないんでどうにもならんな……。
さらに上層では、ニコとテラーさんが対峙していた。
目の前を全裸男が通り抜けていくわ、顔を殴られるわ、さんざんだな、テラーさん。
「人の恋路を邪魔すんじゃねぇよ」ってニコがかっこいい!
なんかもう、ユニオンの目的がスプリング討伐ではなく、アンディと風子ちゃんを再会させることになってない? いや、最初っからそっちの方が重要事項だったような気もするな。
「よぉ、好きだぜ風子」
展望台の高さまであがって、空中でさかさまになって全裸で告白するアンディ。
言葉だけはドストレートだけど、ここまでクレイジーな告白シーンをみたことないぞ!
さすがだアンディ!
クレイジーだけどかっこいいぞ!
ついに「好き」という言葉をアンディが口にした……。
うん、知ってた、としか言いようがないけど、はっきり口にされると感慨深いものがあるな。
連載1年半もかかったか……って、まだ1年半? って戸塚先生の巻末コメントみたいな気持ちになった。
ところで、アンディの言葉って風子ちゃんに届いてるのかな。
展望台のガラスは分厚いだろうから、届いてない可能性もあるな。
アンディをみた時の風子ちゃんは、なんだかちょっと幼くみえた。
最近、凛々しい顔が多くなってたから、そう感じるのかもしれない。
アンディ、額のカードはずして、不壊刀とカードと風子ちゃんのエンブレムをもった手を斬ったけど、手だけ展望台に突入させて、そこから再生するつもりなのかな。
カードはずしてヴィクトルを出すつもりなのかな。
ヴィクトルはユニオンの最高戦力だし、今のヴィクトルなら風子ちゃんを殺さないだろうから、出してもいいような気がするんだけど、風子ちゃんを取り戻す役をヴィクトルに渡すってのはないような気もするな。
てか、多分、ビリー様の横に友才さんいるよね。
元彼(のようなもの)がいきなり全裸であらわれるって……。
ここでアンディの告白シーンが来るとは思わなかったな。
めっちゃ驚いた。
このマンガ、予想をぶっちぎることが多いけど、それにしてもびっくりした。
公式Twitterさんによると、トップくんのスーツには四肢をへし折る機能がついているらしい。
うん、そうだろうとは思ってたけど、やっぱりひどいな。
▓モザイク答え合わせ到着▓#アンデラ 戸塚先生描き下ろし答え合わせが到着しました❗️
— アンデッドアンラック公式 (@undeadunluck_of) September 17, 2021
みなさんたくさんのご感想ありがとうございました、
巻頭カラー回の裏話です!
次号の発売は今晩0時です!
土曜発売なのでご注意☄️
日付変わりましたらまた告知します! https://t.co/ih5k33HBQX pic.twitter.com/aB6cRDVGJC