『逃げ上手の若君』(第29話 将1334) 感想
『ジャンプ』表紙&巻頭カラー!
『ジャンプ』表紙の時行がめっちゃかわいいです!
そして、巻頭見開きカラーが本当にきれい。
紅葉もきれいだけど、あいかわらず着物の柄がきれいに入っていてすばらしい。
背景はイラストレーターさんにお願いしているとのことなので、松井せんせー、こんなに描き込んで無理してらっしゃらないかしらと心配せずに堪能できるのはうれしいです。
ところで、1ページ目の頼重のみそぎ姿が妙に色気あるよね。
松井せんせーの絵ってどういうわけだか女性より男性の方が色気ある(苦笑)。
てか、このマンガ、今のところネームドな女性キャラは未成年ばっかりだな。
さて、生きる覚悟を決めた保科の決死の撤退戦。
「死ぬぞ! 死ぬぞ!」って叫ぶのやめたら、保科が有能感あふれる将にみえてきた。
実際、有能なんだろうけど。
さらに四宮も弓使いとして有能で、本当に有能な連中が揃ってるな。
これは、頼重が有能ということだろうか。
「死を覚悟した我等も強いが、生を覚悟した我らもまた強いのだ!」
ここの保科がめっちゃ生き生きしてるの良いよね。
つい先週まで死ぬ死ぬ言ってたのに、生きると決めたら、もうきっぱりと方向転換してるとこに、生命力の強さみたいなものを感じる。
そして、その言葉にコクンとうなずく時行がめっちゃうれしそう。
何が何でも生きたい時行だから、何が何でも生きようとする人も好きなんだろう。
弧次郎は今回も奮戦している。
「子供(いま)の俺じゃ大人の武者とまともに戦うのは分が悪い」ってセリフに、自分が大人になったら誰にも負けない武者になる、っていう心意気を感じるよ。
ところで「化け物的な何か」なオッサンが私にはオバキュー的な何かにしか見えないんですけど……。
味方を呼ぶのに苦労している弧次郎に笑うけど、そこから「味方の名前を覚えてない俺が悪い。次からは飯時にでも挨拶に回ろう」になるのエライ!
時行の役に立つためになら、どんな小さなことも取りこぼさずにやっていこう、という気概がうかがえる。
時行は立場が立場だから、落ち着いてどっしりしてろ、と言われちゃいそうなんだけど、弧次郎はそれをフォローするために駆けずり回る役目になるんだろうな。
そして、そういうのをひとつもめんどくさがらず、元気に片づけてまわるのが弧次郎なんだろうね。
それにしても、吹雪の燃費の悪さは致命的なんじゃないの?
糧食は軍事活動においてとても大事な問題なのに、参謀役が一番そこに不安があるという。
巻末コメントで「若返ったジャンプで若い作家さん達と表紙を競わせてもらっている事が何より嬉しいです」って書いてらして、松井せんせーは本当にタフだよなあ、って思った。松井せんせーくらいのポジションの先輩にこういうこと言われちゃったら、後輩たちはビビるんじゃないかな、とも思った(私がめっちゃ実績ある先輩にそういうこと言われたら、えっ、私は競いたくないです、って言うと思う)。
『ジャンプ』表紙の時行がめっちゃかわいいです!
そして、巻頭見開きカラーが本当にきれい。
紅葉もきれいだけど、あいかわらず着物の柄がきれいに入っていてすばらしい。
背景はイラストレーターさんにお願いしているとのことなので、松井せんせー、こんなに描き込んで無理してらっしゃらないかしらと心配せずに堪能できるのはうれしいです。
◆本日発売◆
— 七原しえ@イラストレーター_Shie Nanahara (@nanaharasie) August 30, 2021
週刊少年ジャンプ連載中、松井優征先生の『逃げ上手の若君』見開きカラー背景イラストのお手伝いをさせて頂きました。
真っ赤な紅葉もりもり🍁よろしくお願いします #逃げ若 @ansatsu_k https://t.co/oNao4ahDmx pic.twitter.com/LjWO3B6Eno
ところで、1ページ目の頼重のみそぎ姿が妙に色気あるよね。
松井せんせーの絵ってどういうわけだか女性より男性の方が色気ある(苦笑)。
てか、このマンガ、今のところネームドな女性キャラは未成年ばっかりだな。
さて、生きる覚悟を決めた保科の決死の撤退戦。
「死ぬぞ! 死ぬぞ!」って叫ぶのやめたら、保科が有能感あふれる将にみえてきた。
実際、有能なんだろうけど。
さらに四宮も弓使いとして有能で、本当に有能な連中が揃ってるな。
これは、頼重が有能ということだろうか。
「死を覚悟した我等も強いが、生を覚悟した我らもまた強いのだ!」
ここの保科がめっちゃ生き生きしてるの良いよね。
つい先週まで死ぬ死ぬ言ってたのに、生きると決めたら、もうきっぱりと方向転換してるとこに、生命力の強さみたいなものを感じる。
そして、その言葉にコクンとうなずく時行がめっちゃうれしそう。
何が何でも生きたい時行だから、何が何でも生きようとする人も好きなんだろう。
弧次郎は今回も奮戦している。
「子供(いま)の俺じゃ大人の武者とまともに戦うのは分が悪い」ってセリフに、自分が大人になったら誰にも負けない武者になる、っていう心意気を感じるよ。
ところで「化け物的な何か」なオッサンが私にはオバキュー的な何かにしか見えないんですけど……。
味方を呼ぶのに苦労している弧次郎に笑うけど、そこから「味方の名前を覚えてない俺が悪い。次からは飯時にでも挨拶に回ろう」になるのエライ!
時行の役に立つためになら、どんな小さなことも取りこぼさずにやっていこう、という気概がうかがえる。
時行は立場が立場だから、落ち着いてどっしりしてろ、と言われちゃいそうなんだけど、弧次郎はそれをフォローするために駆けずり回る役目になるんだろうな。
そして、そういうのをひとつもめんどくさがらず、元気に片づけてまわるのが弧次郎なんだろうね。
それにしても、吹雪の燃費の悪さは致命的なんじゃないの?
糧食は軍事活動においてとても大事な問題なのに、参謀役が一番そこに不安があるという。
巻末コメントで「若返ったジャンプで若い作家さん達と表紙を競わせてもらっている事が何より嬉しいです」って書いてらして、松井せんせーは本当にタフだよなあ、って思った。松井せんせーくらいのポジションの先輩にこういうこと言われちゃったら、後輩たちはビビるんじゃないかな、とも思った(私がめっちゃ実績ある先輩にそういうこと言われたら、えっ、私は競いたくないです、って言うと思う)。