『週刊少年ジャンプ』2023年02号 感想

『ウィッチウォッチ』(89 愁いの淑女)
「カチカチ山」って字を「ヤモリ夫人」って読ませる力技にめっちゃ笑った。
いや、「ヤモリ夫人」って言われてみればそう読めなくもないけど、強引がすぎるだろう。
篠原先生、天才か?

それにしても絵の迫力がすごかったな……。

『ONE PIECE』(第1069話 “万物は望まれて、この世に生まれる”)
悪魔の実は、誰かの望みを現実化させたもの、という解釈は斬新だな。

「“能力者”とは誰かが思い描いたいくつもの異次元を生きる者達…!!!」
この台詞を読んで、マンガか! って思った。
いや、マンガなんだけど。

誰かの、こうなりたい、ああだったらいいのに、そうだったらおもしろい、をぶちこんでひっかきまわしてできあがった世界。
なるほど『ONE PIECE』じゃないの、と。

『SAKAMOTO DAYS』(DAYS99 あの日)
記憶違いとか見間違いではなく、本気でお父さんとお母さんが殺し合いをしてたとか、周くんが気の毒すぎる。
しかも、母親が自分を産んだ理由が、弱みにするため、とは。
わりと本気で家族が大事っぽかった四ツ村さんもかわいそう。

結局、神々廻の言う通り、殺し屋が家族をつくるな、ってことになっちゃうのかな。
もしくは坂本さんのように、ちゃんと引退してからにしろ、と。

『逃げ上手の若君』(第90話 信頼1335)
別記事になりました。

『PPPPPP』(第61話 テンペスト)
ラッキーがだいぶ壊れちゃってる。

『アンデッドアンラック』(No.139 Meeting)
別記事(否定能力は解釈次第)になりました。