『週刊少年ジャンプ』2023年04・05合併号 感想

今年最後の『ジャンプ』。
今年もたくさん楽しませていただきました。
ありがとうございました。

集合表紙は音楽フェスに参加するキャラたち、がテーマっぽいんだけど、デクと太陽が両手でしっかりマイク握ってるポーズで、やっぱりまじめ系主人公はこういうポーズが似合うなあ、と。
そして、なぜか飛んでる『高校生家族』のパパ。

『HUNTER×HUNTER』の連載はここで一区切りだそうで、『てんで性悪キューピッド』⇒『幽遊白書』⇒『レベルE』⇒『HUNTER×HUNTER』と、『週刊少年ジャンプ』で冨樫先生を読み続けてきたことを思い出し、感慨にふけっている。

『ONE PIECE』(第1070話 “最強の人類”)
ハンコックのセラフィム、めちゃくちゃかわいい。本当にかわいい。
そして、セラフィムの方もツンデレ。
性格までコピーされるのか?

『SAKAMOTO DAYS』(DAYS101 暗躍)
神々廻は結局、四ツ村さんを殺しきれなかったのか。
そして、南雲はそれを予測してた?
今のところ、スラーよりも南雲の方がラスボスっぽくみえる。

四ツ村さん、自分が死ぬことは覚悟してたけど、息子が殺されることまでは覚悟できてなかったんだな。
死の間際に思い出すのが、自分を殺そうとして殺した妻の、穏やかな寝顔だったりするし。
またもや、だから殺し屋が家族なんかつくるんじゃないよ、という話になってる。

神々廻は四ツ村さんにとどめをさせなかったし、大佛さんにも甘いしで、結構、隙がある感じなんだよね。
そこを南雲に利用されまくりそうな気がしてる。
四ツ村さんの回想に、息子と妻に加えて、神々廻が登場してるとこだけが救い。
よかったね。四ツ村さんにちゃんと大事にされてたよ、神々廻。

現時点では、四ツ村さんという駒を手に入れた南雲の大勝利。
南雲が知りたいのはリオンさんの死の真相かな?
それに関しては坂本さんも知りたいだろうから、その点では手を組めそうだけど、坂本さんは南雲に警戒感を抱いてるようなので、なにかしら条件付きで共闘しようという展開になるんじゃないかと予想している。
意外と晶ちゃんの存在がキーになってくるのかも。

京、殺連から除隊されたのね。
まあ、あれだけ好き勝手やってたらそうなるわな。

『呪術廻戦』(第208話 星と油・4)
別記事(人として、兄として)になりました。

『ウィッチウォッチ』(91 OGRE MASTERS 後編)
10倍速はキュルッで30倍速はチュンなのか。

20分しゃべってる間に10時間経ってるということは、逆からいえば、10時間も経ってるのにずっとボウッと立ってるだけのゾンビな4人がいる、ということね。
なるほど、この速度差ならぶつかる可能性は限りなくゼロだな。
万が一、ぶつかったら死にそうだけど。

『あかね噺』(第44席 初めての出稽古)
あかねちゃんが花魁役めっちゃ似合わないのは予想通りすぎる。
表情からして、うらら師匠もそれを予想してたのに、わざわざやらせたな。
てか、あかねちゃん自身、そうなることがわからなかったんだろうか……。

『アンデッドアンラック』(No.141 Face to Face)
別記事(変わらぬ友情と深まる愛情)になりました。

『逃げ上手の若君』(第92話 おこられた1335)
別記事になりました。

『高校生家族』(第116話 将棋部の歩み)
春香ちゃん、年齢的にはまだ小学生なのに、あんなところにひとりで放り出されて大丈夫なの? って心配になった。
まあ、連絡手段くらいは持ってるだろうから、両親が迎えにきてくれるとは思うけど。

春香ちゃんはこのまま、桐生五冠に導かれて棋士の道に進むのかな。
今の春香ちゃんにとって、頭脳勝負でめいいっぱいがんばっても勝てない唯一の存在が桐生五冠で、そちらにどんどん惹かれていっちゃってる感じなんだけど。
春香ちゃん、女子高生っぽいことをめいいっぱい楽しんでいるけれど、本気になれてるのは将棋だけだし。

『PPPPPP』(第63話 空は舞えると思えたのは)
ソラチカ、演奏している人の気持ちが読めちゃうって、もう超能力者だよね。
それでいらないことまで知ってしまって、兄弟たちよりも一足早く大人になっちゃった感じか。

サンタはいないと知ってるのに、それを楽しみにしているファンタには、話さなかったのやさしいな。
ソラチカは、兄弟の中でもおとなびているファンタなら知ってるんじゃないかと、ちょっと期待してサンタの話題をふったんじゃないかな。

いろいろわかってしまうソラチカにとって、わからないままの存在でいてくれるラッキーは救いなのかもしれない。